エンターテインメントの裏側に密着する番組『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』。Season4のトップバッターとしてジャニーズWESTが特集されている。
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11月12日(金)に放送されたのは、Episode3「信頼」。
今年に入り、グループの冠番組が全国放送になり、また個々でもドラマや舞台の主演を務めるなど、躍進めざましいジャニーズWESTの7ヵ月間に密着。関西ジャニーズJr.の一員として、ユニット「B.A.D.」を組み、長い時間を共にしてきた中間淳太と桐山照史が、当時の思いとジャニーズWESTとしての本音を語った。
「自分にしかできないことを」中間淳太がクイズ番組に出る理由
2021年7月。グループのまとめ役の中間は、個人でクイズ番組『東大王』(TBS系)の収録に臨んでいた。4月頃からクイズ番組への出演オファーが増えており、「日頃どれだけ勉強しているかが結果に出る。ニュースとかも『これクイズにできるんちゃう?』という視点で見るようになった」と語り、普段から知識を取り入れているという。
そんな中間がクイズ番組に出演するのには自分なりの考えが。「WESTで自分にしかできない部分はそこ。他のメンバーは芝居に興味を持っている人が多いけど、全員がそこに行くと渋滞しちゃう。それやったら僕は、自分にしかできないことで勝負しようって、そっちに振り切っていますね」と語った。
中間がジャニーズ事務所に興味を持ったのは、12歳のとき。小学校4年生の頃から父の仕事の関係で、台湾で暮らしていた中間。小学校6年生の頃、先輩であるKinKi Kidsの台湾公演が行われることから「台湾ジャニーズJr.」を募集していたという。
当時、勉強も運動もできず、「遊びほうけていた」ところ、母が見つけたジャニーズJr.のオーディションを受けることになり、合格。初めてステージに立った際に「めっちゃ楽しいやんと思ったのが(ジャニーズに興味を持った)きっかけですね」と、アイドルの道に進むことを決めた経緯を振り返った。
「僕がいらんことしたらジャニーズWEST全体に泥を塗る」
“自分にしかできないこと”として中間は、関西を中心に生放送されている朝のニュース情報番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(朝日放送)にコメンテーターとして出演するなど、さらに幅を広げている。
この番組では、自らの意見を発信しているが、「自分の人間性が出る仕事をさせてもらえているのがうれしい」と語る中間。「海外にいたというのがデカい。結構ズバズバ言っちゃうタイプですし、だからこそちゃんと調べて発言もします。僕がいらんことしたら、ジャニーズWEST全体に泥を塗ることになるんで」と、グループへの責任を語った。
しかし、中間がここまでジャニーズWESTに対して前向きになれたのは最近のこと。「デビューして5年くらいはなかなかの凪の中にいたと思う。このままの状態で続くなら、他の仕事考えようかなと思いました。完全に芸能界を引退して。ファッションが好きで、友達が店をやっているので手伝おうかなとか」と、引退まで考えていたという。続けて「WESTが仲良くてよかった。会うのが楽しみで続けられたから」と語り、メンバーの存在が引退への思いを留まらせたことを明かした。
衝撃的ながら、素直な思いを明かした中間に、SNSでは「辞めないでくれてよかった」「本当に最近まで悩んでたんだね。だからこそ、続けてくれてよかったと強く思う」という、ファンのコメントが。また、「ハラハラすることもあったけど、ちゃんと責任をもって仕事していると知れてよかった」と、コメンテーターとしての姿勢に感激するファンもいた。
モヒカンが良かった?中学生・桐山照史がジャニーズへ
2021年9月、桐山は主演舞台「赤シャツ」に挑んでいた。座長という立場にあり、「お客さんの拍手が刺さりましたね」と有観客で上演できる喜びをにじませながら、「今回は、Sexy Zoneの松島聡くんが一緒に出てくれていて、彼は初舞台やから、『舞台は面白い』と思ってほしい」と、後輩への思いを語った。
そんな桐山がジャニーズ事務所に入所したのは12歳の頃。ダンスをやっていたという桐山の地元の先輩がジャニーズ事務所のオーディションを受けた話を聞き、「そういう世界があるんや」と知り、「エンタメの世界でお仕事をしたい」と自ら履歴書を送付。当時、中学1年生だった桐山は、モヒカンだったといい、「それが逆にジャニーさんの印象に残ったんでしょうね。ずっと俺のモヒカンを触ってた(笑)」と、懐かしそうに明かした。
ジャニー氏から「YOUたちB.A.D.だよ」
そんな桐山が誰よりも行動を共にしてきたのが、中間だった。関ジャニ∞のライブでバックについていたある日、2人はジャニー喜多川氏から「YOUたちB.A.D.だよ」と突然言われたという。当初は、自身がモヒカンだったこともあり、「悪い」という意味で言われていたと思っていた桐山だったが、その日のライブのMC中に関ジャニ∞・村上信五から「B.A.D.おいで!」と呼ばれ、ユニット名だと気づくことに。「ユニット組んだん?俺ら」と驚きの中、2004年、2人のユニット「B.A.D.」は結成された。
長くジャニーズJr.として活動していると、ユニット自体やメンバーが変わることも多い中、2人はジャニーズJr.時代を共に「B.A.D.」として歩み、今もジャニーズWESTとして同じ夢を追いかけ続けている。
桐山は当時を振り返り「デビューさせてもらうために、ジャニーさんに直談判しにいったんですけど、淳太くんに『ダメって言われたら、俺、辞めるわ』と言っていて、淳太くんも『俺も辞める』って。淳太くんがおらんかったら、俺もやる意味ないでしょって。これでデビューできへんかったら、お互い違う道を歩もう」と、お互いの存在がジャニーズとして活動する一つの理由になっていたという。
「個人の仕事も、グループのためにしかやってない」
思いが詰まったその直談判は、一旦は却下される。しかし、翌朝ジャニー氏から「レコード会社決まったよ!」と、まさかの報告を受けることに。ふたりの思いを汲み、動いてくれたのだ。だからこそ「失敗が許されない」と言う桐山は、それ以降ある信念を持って仕事に取り組んでいる。「個人の仕事も、グループのためにしかやってない。僕が演じたことで“あの子いいやん”と思ってもらって、それがきっかけでジャニーズWESTの曲を聴いてみようかな、と思ってもらうためにやっている」。
その思いは中間も同じ。「ドラマの主演やってるメンバーがいて、舞台の主演やっている奴がいて、クイズやってる奴がいて、歌番組で集まったときに“あ!ここ一緒のグループなんや”ってなる。それぞれがアベンジャーズ、そんなグループになりたいです」と笑顔を見せ、「やっとWESTに風が吹いてきた。このままいけば、楽しい人生になる気がしますね。でも、まだまだこれから」と語った。
桐山と中間の強い絆に、ファンも号泣。SNSでは「2人の信頼感が強くて…もう涙が止まらない」「ばど(B.A.D.)が諦めずにいてくれたから今のWESTがあるんだね」「やっぱり、ばど最高!」「ばど、ジャニーさんに直談判してくれてありがとう」と、涙と感謝のコメントが多く並んだ。
次回、11月19日(金)は、主演ドラマで初めて父親役を演じた重岡大毅に密着。彼の父への秘めた思いに迫る。
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