藤原紀香は、LINEで文字を打つ時間も「もったいない」と、ボイスメッセージを活用しているというのだが…。
11月26日(金)、フジテレビでは『人志松本の酒のツマミになる話』が放送された。
今回のMCを務めたのは、松本人志とフットボールアワー(岩尾望、後藤輝基)。ゲストには、尾形貴弘(パンサー)、濱田龍臣、藤原紀香、美山加恋が登場した。
尾形貴弘の汗だくトークに「ビシャビシャやん!汗ちゃう、雨やで!」と後藤輝基
今回、尾形は2回めの出演となるが、のっけから松本は…。
松本:「はじめまして」ですよね?
尾形:(立ち上がって)「はじめまして」じゃないですよ!!
松本:(所属事務所は)人力舎?
尾形:(目を見開いて)吉本(興業)です!!!お願いします!ほんとに…。
岩尾:もう、汗、したたるようになってるやん。
後藤:ビシャビシャやん!
岩尾:早いて!
後藤:なんやねん、その量!汗ちゃう、雨やで!
尾形は、イジられればイジられるほど汗が吹き出し、みな大ウケ。「緊張で…お願いします!」と立ったまま頭を下げ続けた。
そんな尾形が問いかけたのは、「パートナーに嫉妬で我慢できないことありませんか?」。
嫉妬深いことで有名な尾形は、近所のパパ友に自転車を貸すことになったエピソードを語り始めた。ご近所さんとの関係性などの話に、一同は耳を傾けていたが…。
尾形:嫁さんがいつも使ってる赤の、電動機、き、じ…自転車を貸してあげたんですよ。
松本:ふふふふふふ(と笑ってしまう)。
尾形:おもしろいこと言ってないですよ?まだ。
松本から「甘噛みが、結構多いよね」とツッコまれるも、尾形はなんとか立て直し、トークを再開。
尾形:(汗だくで、目をしばしばさせながら)で、貸したんですよ。
後藤:自分の汗で、目、痛なってるやん!
一同:(笑)
尾形:いいんですよ、そこは!
岩尾:あるから!おしぼりが。
松本:拭く気もないもんな!
尾形は「ないですよ。全然ないです」と言って、汗を飛ばすように顔を横に振った。何度も茶々が入るが、尾形は自分のトークを成立させたい。
尾形:で、貸したんですよ。「どうぞ」と。
松本:赤いやつや。「赤」って言う必要あったんかな?
後藤:(このあとのトークで)出てくるんかもしれないしね。
尾形:赤は、出てこないですね。
後藤:関係ないんかい!
一同:(笑)
後藤:伏線ぽいことすな!
岩尾:電動の意味はあるん?
後藤:電動は、一応その…本当なんで。
松本&後藤:じゃ、赤は嘘やんか!!
一同:(爆笑)
尾形は、タジタジになりながらも本題へ。「妻がいつもお尻をつけて乗っているサドル」にパパ友が乗ったのを見た瞬間に「なんかイヤだな」と思い始め、上り坂を漕ぐたびにその人がお尻を「サドルに押しつける感じ」に嫌悪感を抱き、最後には「やめてください!」と叫んでしまったという。
さらに尾形は、妻が男性の美容師に担当されることもイヤだと話すが、「(性別を)確認したこともない」(後藤)、「どっちでもええやん」(松本)と賛同を得られない。
尾形:結構、美容師さんって…。僕の友だちいっぱいいるんですけど、イッケイケですよ!
一同:(笑)
後藤:友だちは、そうかもしれんけど!じゃ、お医者さんは?
尾形:出産のときは、もちろん女性にしてもらいましたし。でも、うちの嫁は結構体が強くて、病院はあまり行かないんですけど…。
一同:(笑)
後藤:そこは、そういう解決策があるんや。“健康”で解決するんや。
尾形:本当に健康なんですよ!静岡なんで。
一同:(笑)
松本:静岡で、お茶がええんか?健康に。
尾形:はい!本当にそうなんです!
医師への嫉妬エピソードも聞けるのかと思ったが、意外な解決策が明らかになり、みな大笑い。松本は「お茶への信頼と美容師への不信感がエグい」とツッコんだ。
藤原紀香のボイスメッセージは、まるで”友近”
藤原は、LINEで文字を打つ時間も「もったいない」と、ボイスメッセージを活用しているという。そこで、マネジャーの協力でスマホに残っていたボイスメッセージを聞かせてもらうことに。
藤原のボイスメッセージ:おっつー、おっつー、おっつー♪お疲れさまです。お疲れー。お疲れー。
一同:(!!!)
想像以上にハイテンションの音声が流れ始め、みな驚きの表情。一同は口に手をあてて笑いをこらえ、藤原自身は「ちょちょちょちょ、ちょっと!」と大慌て。
藤原(のボイスメッセージ):えっとね、伝言。母が枝豆を送ったそうで。黒豆なので、ご家族で食べてくださいって。「召し上がって」って言ってました。伝えたよー伝えたよー、ちゃんと伝えたからね、よろしくー。あ、「お返しとかほんまにいらへんからね」って言ってました~。「気ぃ遣わんといてなー」ってお母さん言ってた…。
みな手や机を叩いて“静かに”大笑い。メッセージが「よろしくお願いします」となったところで、終わりかと思ったが…。
藤原(のボイスメッセージ):あ、そそそ。これ言わなあかん。明日…。
松本:(不思議そう表情で)え?
藤原(のボイスメッセージ):明日、何時に入ればよかったかな?
一同:(爆笑)
岩尾:文面で見たい!
藤原(のボイスメッセージ):ちょっと早めに入りたい!というのも、家で〇〇ちゃんと衣装、スタイリングしたいやんか。メイクも全部、家でやっちゃおうかなと思って。そっから行ったほうがいいから、ちょっと時間の割り振りとか、向こうの入りの時間を…「少しメイクしてから行きます」「遅くなります」「打ち合わせの時間間に合わなくなります」みたいなこと言っといてくださーい。はい、よろしくお願いしまーす。じゃあねん(以上、早口で)。
松本:いや…、これ、友近やん!
松本の“言い得て妙”な表現に、みな拍手しながら爆笑。藤原は、おしぼりを顔にあてて苦笑いした。
岩尾:(マネジャーに)文面で残ってるほうが確認しやすいですよね?
後藤:あれ聞いたら、メモらなアカンですよね?
マネジャー:巻き戻すことができないので…。
松本:なるほど!
尾形:あ、また最初から!?
松本:最悪や!
尾形:しんど!
松本:また「おっつー、おっつー」からや!
岩尾:「ほいで、黒豆やろ!?」みたいになる(笑)。
後藤から「自分で聞いて、文面の方がいいなと思うでしょ?」と言われた藤原は、「確かに長いですけど、感情は伝わってる」と笑っていた。
濱田龍臣“裏アカ”の存在を初告白「あのウルトラマンオタクは…」
今回は、さまざまな告白も。
パートナーへの嫉妬の話題では、美山が「私もやきもち焼き」だと語り、元カレに言われた一言を明かした。
デートで行く場所について彼氏から「ここ元カノと行ったよ。楽しかったな」と言われたことを振り返り、美山は「さすがに元カノの話はイラッとしますね」と赤裸々に語った。
また、濱田は、SNS上でささやかれていたある噂について、その真相をテレビ初告白した。
ウルトラマンのオタクでありながら、2017年には『ウルトラマンジード』(テレビ東京)で主演を務めた濱田だが、実は“裏アカ”を持っていたのだという。
濱田:濱田龍臣ということを伏せて、ウルトラマンオタクであるアカウントを作って、その界隈の人たちと、いろいろ絡むような時期があったんですよ。
昨年、濱田龍臣としての公式Twitterを開設した際、裏アカは削除したが、そのタイミングが同じだったため、ファンの間では「あのオタクは、濱田龍臣だったのでは?」という憶測が飛び交ったという。
濱田は、そんな”都市伝説”に湧く人たちを見ると「知ってるの、自分だけじゃないですか」「めちゃくちゃ楽しい」「ひたすらニヤニヤしながら酒を飲んでる」と告白。
無事にカミングアウトを終えた濱田は「『あ、やっぱり!』と思われる方がいらっしゃるかと思うと、今もめちゃくちゃお酒がおいしい」と笑って、グラスに口をつけた。