エンターテインメントの裏側に密着する番組『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』。Season4の第2弾として、TOKIOが特集されている。
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12月3日(金)の放送は、Episode2「STRIKE WHILE THE IRON IS HOT」。
「株式会社TOKIO」は2021年4月、日本経済新聞に会社の設立を知らせる広告を掲載し、活動をスタート。その2ヵ月前には国分太一を中心に打ち合わせが行われていた。
そこで国分は「日本経済新聞に出すということが面白いのかなと。日経という面白さを楽しむべき」と提案し、城島茂、松岡昌宏も賛同。番組は、「汗をかいて。手を働かせて。思いを重ねて。」という理念を大きく掲げた3人の熱い思いを形にする日々を追った。
プロジェクトにかかわるCMのセットも手作り!
株式会社TOKIOとって最初のプロジェクトとなる、全国にうどん店を展開する大手チェーンとの共同企画で3人はメニュー開発を担当。2021年6月には、そのメニューのCM撮影が行われていた。
実は、「こどもうどん弁当」のCM内で使われている木の机は、国分発案でTOKIOが手作りしたもの。CM撮影の1週間前、とある工房を訪れた国分は、「何を思ったのか、『机作ってみるか』なんて話を言ってみたら、『いいですね』ってなっちゃった(笑)」と冗談めかしながら明かす。そして「(会社の理念に沿って)汗かいて、手を働かそうと思います!」と、気合いを入れ、天板づくりを開始。
「CMのセットをタレントが作った人って、いるんですかね。ものすごい愛着が沸きますけどね。(CMを撮影する)カメラさんがぶつかったら『ちょっと!』って言いそうだもんね(笑)」と、笑顔を見せた。
脚の作成を担当した城島は、スタッフからOKが出ても「ちょっとここが…」と細部にまで自身のこだわりを発揮。以前は「(のこぎりを使用した作業などが)できないキャラでやっていた」という松岡は、組み立てを担当。「(メンバーが)3人になって、やらざるを得なくなった(笑)」と言ってスタッフを笑わせながら、「この丸み、感じいいですね!」と、子どもがケガをしないように角を取る心遣いも忘れない。最後に株式会社TOKIOのロゴの焼印を入れ、机は完成した。
「熱い思いをカタチに」国分の音楽への思い
この頃、自身が司会を務める大型音楽番組で演奏するオープニングアクト用の曲作りにも取り組んでいた国分。仕事の合間に時間が取れる日には、パソコンとMIDI鍵盤を持参し作曲を進めていく。
国分は、その曲作りへの思いを「なんか作るのは好きですよね。どう考えても。出てきちゃうんでしょうね。『こうしたら面白くなるんじゃないか』っていうのが。だから頼まれてもいないこともやっちゃう。自分が参加していることの証を見せたい、そういう気持ちが強いのかなぁ」と明かした。
そしてリハーサルの日、スタジオには国分が自ら声をかけたバンドメンバーが集まった。「久しぶりだな、こういう感じで(演奏)やるの」と感激した様子の国分。新型コロナウイルスの影響で、久しぶりに会ったというバンドメンバーと近況を報告し合いリラックスした表情を見せる。
国分は、バンド名も考案したと言い、「STRIKE WHILE THE IRON IS HOT」であると発表。その理由について「『鉄は熱いうちに打て』という直訳なんですけど。僕は、熱い思いをカタチにしよう、という解釈でこのバンドを組みました」と説明。バンドのロゴデザインも考え、Tシャツなどをメンバーに着てもらうことで一体感も出していく。
一度演奏すると、「かっこいい!」と出来上がりに満足そうな笑みを浮かべる国分は、「ホーンセクションの方、なんか…踊ってくれたりするんですか?」とメンバーに無茶ぶりをしたり、「(ギターは)ゴリゴリな感じで!」と演奏のニュアンスを指示したりする姿も。また、本番直前には「盛り上がってください!そうすると、こちらもテンションが上がると思います」と呼びかけ盛り上げていた。
音楽活動をする国分の姿に、「曲作りしてる姿かっこいい!」「やっぱり太一くんがピアノ弾いてると…グッとくる」と、SNSにはファンの感激する声が多数。さらに「また音楽やってくれないかな…」と期待を寄せる声も見られた。
順風満帆ではないからこそ見つけた“道”
1990年に城島、国分、松岡の3人でジャニーズJr.内ユニットとして結成されたTOKIO。合宿所で寝食を共にしながらCDデビューを目指していた。夢が叶ったのはその4年後。しかし、初めから順風満帆とはいえず、国分は「デビューしてすぐ、CDで1位を取りたかった。ジャニーズってだいたいのグループが1位を取ってるじゃないですか。そうなるものだと思ってましたから」と当時を振り返る。
その後、TOKIOが選んだのは、自分たちのやり方を貫くこと。ありのままの自分たちを見せ続け、国分は数々のテレビ番組でMCを務めるなど、ジャンルを問わず自身の道を切り開いていった。
そんな国分は、この夏、あるテレビ局の東京オリンピックの応援団長を任されていた。「スポーツの美しさはメダルだけじゃない。そこまで上がる過程の美しさでも感動すると思う。過程がすごく大事。だからこそシンプルに、『自分も頑張ろう』と思える。人から刺激を受けるのは大事ですよね」と、アスリートへの思いを語った。
城島にとって30年近く経っても忘れられない光景とは
6月。アイデアはあるけれど、形にするきっかけが欲しいという団体や個人を全国から募集し、新しいビジネスとして実現させようという株式会社TOKIOの「Make with TOKIO!一緒につくろうプロジェクト」が動き出した。
メンバーの予想をはるかに超える数の企画が寄せられ、3人は一つひとつ丁寧に目を通していく。城島は「いろんな人に加わっていただいて一緒に作っていくって、ものすごい夢あるなって気がして。心の距離を縮めて、一つのものを追いかけていく、作り上げていくことって、すごく意味がある」と力強く語った。
そんな城島には、忘れられない光景がある。TOKIOがCDデビューをする少し前に、原宿のジャニーズショップで行われた握手会だ。現在は渋谷に移転してしまっているが、移転直前のジャニーズショップ原宿を訪れた城島は、「あの頃のままだわ」と懐かしそうな表情を見せる。そして、「当時まだファンもいないだろうということで、どれくらい集まるかなとメンバーみんなでドキドキしていた」と回顧。「『行列ができてたらすごいね』と言いながら、(近くにある合宿所の)ベランダから見たらちょっと列ができていて。感動してね…。TOKIOにとってここは聖地」と、しみじみ明かした。
この懐かしい話にSNSには、「リーダーって、こういう話するとき特にいい顔するね」「リーダーが握手会のことを大事な思い出にしてくれてるのがすごく伝わった」と、ファンもしみじみ。また、デビュー当時、順風満帆ではなかったという話題には「それでも、TOKIOが好き」などというコメントが並んだ。
次回、12月10日(金)は、松岡昌宏の知られざる一面に迫る。厳しさと優しさを併せ持つ松岡の本音とは。
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