石橋貴明が、年末恒例の『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ2021』について語り、来年は“大晦日”に開催したい、と意欲を見せた。
11月某日、フジテレビ湾岸スタジオで『とんねるずのみなさんのおかげでした』の人気コーナーだった「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」のスペシャル、『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ2021』の収録が行われ、収録後にとんねるず・石橋貴明、今回新たに加わったアンタッチャブル・柴田英嗣、山崎弘也による囲み取材会が行われた。
収録は、博多華丸や河本準一などの常連組や、阿佐ヶ谷姉妹、椿鬼奴、こがけんなどのおなじみのメンバー、さらには、昨年の覇者「ふいに女が出る瞬間」シリーズの岡田直子や、日常あるあるの達人、たつろうなど、この番組には欠かせない顔ぶれが勢ぞろい。年に一度の“細かすぎて”ネタ祭りでスタジオは爆笑の連続となった。
収録後行われた取材会では、この日、それぞれの気になったネタの話からスタートした。
<石橋貴明×柴田英嗣×山崎弘也 コメント>
柴田:今回、私のモノマネをしてくださった方がいて、残念ながら1ネタしか見られなかったんですけど、私としてはもっと見たかったんですけど…どうだったんでしょうかね(笑)。また次に期待したいなというのはすごくありますね。
山崎:私はやっぱり大好物の(カンニング)竹山さんですね。今後は竹山さんじゃなくて、竹山さんに似てる“あの人”と絡んでいったほうが本気で怒られないで済むのかなって思いました。仲良くなりたいですね(笑)。
石橋:また今年も新しいスターが現れましたけど、女性の芸人さんで、お母さんになって戻ってきてくれる人もいて、それがまたネタに反映されてくる感じがいいんですよね。女性の活躍が目立った大会でしたね。
柴田:確かにお母さんの活躍がありましたよね。こんなにお母さんが活躍する(ネタの)番組ないですよね(笑)。
『細かすぎて』には、今回初めての参加となったアンタッチャブルの二人。『みなさんのおかげでした』時代から石橋との交流はあるものの、進行役の柴田は、今までにない緊張を感じたと明かす。
山崎:(石橋さんとは)『みなさん(のおかげでした)』に出させていただいたりとか、他の番組でもご一緒したり…。
石橋:でも、柴田はあんまりいなかったよね(笑)。
柴田:ちょっと…。
山崎:刑務所に入ってたんだよね?
柴田:刑務所じゃねーよ!自宅にいましたよ。早めのソーシャルディスタンス(笑)。
山崎:いち早くコロナの前からステイホームね。
柴田:その時は、リモートがなかったから出れなかったんです。でも、(今回)本当に緊張しましたよ。めちゃくちゃ汗かいてて。「(自分は)こんなに火照(ほて)ってるんだ」と思ったら、スタジオが暑かったそうで(笑)。でも、(周りの温度が)わかんなくなっちゃうぐらい、緊張してました。
石橋:ザキヤマは(収録中)随分とリラックスして、ずーっとしゃべってたよね(笑)。
山崎:とりあえず貴さんと一緒に楽しい場にいられたという。それでよかったなと。
柴田:唯一打ち合わせで山崎が聞いてたのは、「ランプが点いたら静かにしてください」と。
山崎:そしたらまさかのランプが点いててもしゃべっちゃったんですよ(笑)。やばい、やばいって。
石橋:でも(柴田の仕切りは)素晴らしかったですよ。やっぱり苦労をして一皮むけたというか。
山崎:やっぱりね、太陽の光が嬉しいから。
柴田:俺、地下にいたわけじゃねーよ!
年末の恒例行事となった『細かすぎて』のSP。今後のさらなる展開への期待も膨らむところ。記者から「『細かすぎて紅白』などいかがですか?」と提案が挙がると、「じゃあ、(来年は)大晦日にやりますか」と石橋が即答。
柴田:(紅白は)できそうですよね。女性の方の活躍も目覚ましかったし。
石橋:じゃ、来年は大晦日に!
山崎:いや、それはフジテレビの皆さんが決めることですけども。でも、貴さんが「大晦日行くぞ」って言ったら動くんじゃないですか。
石橋:日テレ、ダウンタウン(の番組)は、やらなくなるんでしょ?
山崎:他局の話はやめましょ。居酒屋で飲んでるんじゃないだから!
「みょーちゃん劇団」や「ターバンに食べられるMISIA」、「大技を決めそうで決めないシブがき隊」などおなじみのシリーズの新展開など、期待のネタも続々登場。アンタッチャブルも初の生観戦でテンションが上がったという。
柴田:去年、シブがき隊シリーズを見て面白いな、今回も見たいなと思って、今回も見たんですけど、あれだけ何回も見たら飽きちゃうかなと思ったら、飽きなかったですね。
山崎:やっぱり僕は「ふいに女が出る瞬間」シリーズですかね。前回の優勝者ですから、やっぱりテレビの魔力というか、テレビで見た人を生で初めて見るとやっぱり感動するんですよね。「あの人だ!」みたいな。生で見れて興奮しましたね。
久しぶりにフジテレビに来た石橋が気になったのは、あのニュース!
石橋は今年、還暦(60歳)に。還暦で迎えた今年の『細かすぎて』。その感慨について聞かれると。
石橋:昔『みなさんのおかげです』のプロデューサーの石田弘が、還暦の時に(企画を)やったんですけど、その時、「60ってすっげえ歳だな」と思って。自分がその歳になってみると、石田弘がまだ生きてるっていうのがすげえムカつきます。
柴田:いやいやいや!いいことじゃないですか(笑)。
山崎:嬉しいことでしょ。
石橋:(石田さんとは)18歳違うんですよ。(プロデューサーの)港(浩一)さんが俺の9個上で、港さんの9個上が石田さん。だから石田さん78歳になってます。まだ生きてるんだそうで。なんでだろう。
柴田:何が不満なんですか(笑)!
さらに、久しぶりにフジテレビに来て感じた変化や感想を聞かれると、先ごろニュースになったあの話題が…。
石橋:なんか、早期退職者を…。
山崎:(聞かれているのは)そんな内部の話じゃないんですよ。
石橋:早めに次に向けて動き出す社員が…。
柴田:そういうことじゃないんですよ、番組の中身とか(について聞かれている)。
石橋:「フジテレビの変わったところは?」っていうから、早期退職者が…。
柴田:それをどうやって記事にするんですか!
また、アンタッチャブルには、「来年のこの番組にも登場するか?」という質問も飛び出し、「今、我々の前で来年の話、聞くんですか?」という山崎に、すかさず石橋は「たぶん(来年も)変わらないと思いますよ」と即答。その理由は…。
石橋:いや、いつもアンタッチャブルの事務所の社長が誕生日の時にすっげーいいワインをくれるんですよ。
山崎:そういう裏のね(笑)。そういう仕事なんですよ、うちの事務所。もしかしたら今の時代に合わないやり方ですけど(笑)。
柴田:小さな事務所なもので。
山崎:今後とも一つよろしくお願いします。
最後に「番組を楽しみにしている方に、石橋さんからメッセージを」という質問が。
石橋:本当に、早期退職者が出て、フジテレビが良くなっていくちょうど過渡期で、そういういいスタートになればなと。
山崎:貴さん、貴さん、後半ちゃんとしたコメントにしちゃうと、早期退職者も使われちゃうので。ふざけるのとふざけないので、ちゃんと分けていただいて。
石橋:今年もいろいろコロナとかありましたけど…。
山崎:そういうのです。そういうの。
石橋:いろいろありましたが、年末はこれを見て大笑いしていただいて、2022年に向かっていっていただきたいと思います。
柴田:素晴らしい!
石橋:で、早期退職者の皆さんも…。
柴田:なんでそれを書かせたいんですか(笑)。
と、取材はここで終了。初の組み合わせとは思えない、息の合ったやり取りを見せた3人に加え、ゲストの満島ひかりのスタジオトークにも注目の今年の『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ2021』。一年の出来事を振り返るネタから日常を切り取ったネタ、ちょっとほっこりするネタまで、年々多彩さと“細かさ”を増す笑いは見逃せない。
<番組概要>
土曜プレミアム『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』
放送日時:12月11日(土)21時~23時10分
出演:
石橋貴明
アンタッチャブル(柴田英嗣、山崎弘也)
満島ひかり
阿佐ヶ谷姉妹
RG(レイザーラモン)
エハラマサヒロ
河本準一(次長課長)
こがけん
こにわ
椿鬼奴
Mr.シャチホコ
博多華丸(博多華丸・大吉)
山本高広
※五十音順
他、細かすぎて伝わらない芸人の皆様
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