JO1(大平祥生、川尻蓮、川⻄拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨 ※金城は休養中につき欠席)の最新シングルがオリコンデイリーチャート1位を獲得した。
12月15日(水)、JO1 5THシングル「WANDERING」リリース記念生配信が開催。フジテレビュー!!では、イベントの模様を現地取材した。
「皆さんこんばんは!Go to the TOP!JO1です!」
報道陣の前に登場したJO1は「皆さんこんばんは!Go to the TOP!JO1です!よろしくお願いします」と挨拶して着席。生配信スタートまでカウントダウンが始まると、メンバー間から「緊張する〜!」という声があがっていた。
イベントが始まると、5THシングル「WANDERING」の収録曲をメンバーが紹介。「We Alright」をプレゼンする場面では豆原が振り付けを踊り、「OASIS」では佐藤が「あの時のあの人を思い出す」と冗談まじりに話して一同から「どういうこと(笑)?」とツッコミが。さらに、木全が「Infinite City」について話すと、彼の耳を河野が横から触り続ける場面も。木全は河野をまったく見ずに川尻のほうを見ながら曲のプレゼンをしつづけ、川尻から「(耳の)神経通ってない?」とツッコまれていた。
鶴房汐恩「瑠姫くんが好きすぎて、髪色同じにしてきた!」
「WANDERING」の歌詞をテーマにしたゲームコーナーも開催。収録曲「僕らの季節」の歌詞「振り向いたら後ろにいるよ」をコンセプトにした企画では、“待ち合わせに遅れたことを「思わず許してしまう」ような一言を披露する”というゲームに挑戦。相手役は白岩が一手に引き受ける。
1番手は鶴房。白岩に駆け寄った鶴房が「ごめんね!瑠姫くんが好きすぎて、髪色同じにしてきた!」と釈明すると、白岩ほか一同から「おぉ(笑)」と拍手が巻き起こる。続く河野は「おばあちゃんがこけててずっと助けてました!」というが、相手役の白岩は「顔が笑ってる(笑)」と指摘。木全は漫画「BORUTO」に出てくる「火遁豪火球の術」を繰り出して白岩に「もう大丈夫です」とツッコまれ、木全は「寒い中待たせてしまったので、温めてあげたくて…」と話した。
與那城は「地元の先輩の人たちと話してて遅れたんだよね、ごめんね」という言葉を全編沖縄弁で披露し、「奨くんが“可愛い”で攻めてきた!」という白岩ほか一同は大盛り上がり。河野も「えぐい!ずるい!」と話すほどのヒットが出た裏では、佐藤が口元に手を当て下をうつむきながらじっくり考えている姿が。
「マジで考えてない!」と焦る佐藤に、「素の景瑚がいいんだよ」と白岩。いざ本番が始まると佐藤は「お待たせしました。お待たせしすぎたのかもしれません」と『全裸監督』のセリフを披露して一同を無事に爆笑させ、白岩とハイタッチしていた。
豆原一成「僕なりにかっこいいやつ、やるね」
ここまで面白回答ばかりが続出し、メンバー間で「ふつうでいいよ!」という声が上がるなか、豆原は「僕なりにかっこいいやつ、やるね」と言いながらスタンバイへ。いざ本番が始まると、豆原は自身が好きな“仮面ライダー”シリーズの変身シーンや口上を完コピし、「こっからは俺のステージだ!」とかっこよく叫ぶ。それを見た白岩は「本当にあなたのステージでした。でも、僕だけを守ってほしかったな」と総評した。
続く大平はよたよたと走りながら「すいません!カツアゲされてました…」と告白。白岩から「あんまり言うことじゃないかもしれないけど、満場一致で最下位だよ」とツッコまれると、大平は「マジでこういうのきつい!」とタジタジだった。
佐藤が「蓮くんが『俺いけるわ!』って言ってた」と前振りをするなか、続いて川尻が登場。川尻がひざまづくと、木全が察したのか「やれ!川尻〜!」と叫び、川尻が「申し訳ありませんでした!!!」と土下座して一同は大爆笑。白岩は苦笑いしながらも「気持ちは伝わった…(笑)」とコメントした。
川西拓実「ごめぇ〜ん…」
ラストは川西。川西が「やばい〜!遅刻!」とへろへろと走りだすと、それを見ていた川尻は両足を踏み鳴らして大喜びの様子だった。その数秒後、白岩の前に到着した川西が発した言葉は「ごめぇ〜ん」。そのゆる〜い雰囲気にここでもJO1は大爆笑し、「いつもの拓実!」(白岩)と笑顔を見せていた。
審議の結果、白岩が「思わず許してしまうメンバー」に選んだのは川尻。土下座までして謝った彼の姿を見て「許すだけなら許すよ。気持ちは100で伝わってるもん」とシンプルな理由を話していた。
ここでゲームが終了かと思いきや、さらに白岩が大トリとして挑戦。「(木全のように)火を吹くやつらと戦えないよ!」とぼやいた白岩だったが、いざチャレンジが始まると、大平を艶っぽい視線でまっすぐ見つめながら「ごめん、こんな人混みのなかいっぱい待たせちゃって。でも今日からは絶対離さないよ」と言いながら大平を静かにハグ。
カメラでは撮られていないアングルだったが、白岩は伏し目がちな表情をキープしながらしっかりと大平を抱きしめる“演技力”を発揮。そんな「かっこいい謝り方」で締めくくった白岩を見て、一同は「俺たちが前座」「バカみたいじゃん」とぼやいていた。
「WANDERING」がオリコンデイリー1位に
続くコーナーでは、JO1メンバーの幼少期の写真が続々と登場。メンバーの写真がモニターに映し出されるたびに、一同が身を乗り上げて「誰!?」などとリアクションしながら真剣に画面を見つめ、当時と同じ表情を再現して大盛りあがりだった。
さらにイベントでは最新のオリコンチャートを発表。JO1の5THシングル「WANDERING」がデイリー1位を獲得したことが発表されると、一同は喜びのあまり全員が椅子から立ち上がり「ありがとうございます!」と感謝を見せていた。
今回の1位獲得についてメンバーがメッセージを寄せた。鶴房は「1位で発表していただけて本当にうれしいです。純喜くんが一瞬泣きそうな感じが垣間見えて、グッときました」、河野は「感謝しかないですね。JAM(※JO1ファンの総称)の皆さん、スタッフの皆さん、JO1のメンバー、家族、すべてに感謝を込めてありがとうございました!」、木全は「応援してくださっていることが伝わって、感謝でいっぱいです。今年もいい感じで終われそうなので、来年もよろしくお願いします」と話す。
與那城は「僕たちはJAMの皆さんに本当に支えられているんだなと常々感じております。2年後も3年後もずっと僕たちのそばにいてください」、佐藤は「毎度毎度びっくりさせられるというか。今回(の売上が)過去最高ということなんですけど、いつも僕にとっては最高です。本当に毎回、毎回、最高なんで、来年も最高な関係で…。最高でいようぜ?本当にありがとうございます」と言葉を寄せた。
豆原は「5作連続で1位ということで、本当に感謝です。2021年残りわずかですけど、JO1はブチアゲでいくんで、残りの数日と来年もよろしくお願いします」、大平は「JAMの皆さんが『頑張れ』って言ってくれているような気がしてうれしいです。これからも頑張るのでよろしくお願いします」、白岩は「2年前には自分が想像もしていなかった成績というか。皆さんのおかげで成し遂げられているので、これからは僕たちの力で、皆さんが想像もしていないような『ありえない世界』に連れていきたいと思います」とメッセージ。
川尻は「本当に、本当に、本当に本当に本当に、ありがとうございます。JO1とJAMだったからこそできた偉業というか。僕たちが(JAMに)負けてるなと思ったので。来年はJAMの熱量に負けないぐらいJO1を盛り上げていくので。これからもついてきてください」、川西は「CDが擦り切れるぐらいたくさん聞いてください!近いうちに皆さんのもとに必ず会いにいきますので、待っててね!」といい、指切りポーズをカメラに見せた。
最後は一同が横一列に並び、肩を組んでお別れの挨拶を。「JAM!ありがとう!」と言いながら手を振るメンバーだったが、生配信が終了してもしばらくの間カメラに向かって手を振りつづける姿が印象的だった。
さらに会場では、イベント後に報道陣向けの取材会が行われた。この模様は追ってレポートする。
<JO1 川西拓実「無理にボケなくて大丈夫です」取材会のはずがメンバー同士の“笑わせ合い”へ突入>