2022年2月に開幕する『ミロ展ー日本を夢みて』のナビゲーターに、俳優の杉野遥亮が就任することが決まった。そこで、映画・ドラマなどでも大活躍中の杉野に『めざましテレビ』が単独インタビュー。今年5月に番組のマンスリーエンタメプレゼンターを務めるなど『めざましテレビ』ではおなじみの杉野の新たな魅力に迫った。
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今回のインタビューには、”芸術展のナビゲーター”らしく個性的なニットを着て現れた杉野。「服に負けてないですか?大丈夫?」と不安げな様子を見せるも、彼らしいちょっぴり天然なエピソードを聞くことができた。
――(高見侑里アナ)ミロ展ナビゲーター就任おめでとうございます。ミロ展ナビゲーターのオファーを聞いた時どんな気持ちでしたか?
杉野:最初は「なんで?どうして?」という思いの方が強かったですね。展覧会は勝手なイメージですけど、僕よりも上の世代や大人の方々が楽しむものかなと思っていました。でも今回は渋谷で開催されるので、若い世代も足を運びやすいと思います。僕にとっても親しみやすい展覧会だなと感じています。
自身が美術展のナビゲーターを務めるのは意外だったと言う杉野だが、実はミロの出身地であるスペインのバルセロナに番組の企画で滞在した経験もあるという。
――スペインの街はどうでしたか?
杉野:歩いているだけで楽しい街でした。特にバルセロナは観光地で開放的というのもありますが、みなさん精神的にも自由だと感じました。 居心地がいい温かい国でしたね。
杉野画伯ならではの「めざましくん」完成
そんな芸術の街にも触れてきた杉野に「めざましくん」の絵を描いてみてもらうことに!「味はあるって言われるんですけど絵心はないですよ」と自信なさげな杉野にスケッチブックを渡してみると…。
杉野:本当に描くの!?(めざましくんのぬいぐるみを)見ながら描いていいの?いややっぱり、見ずに描きますよ。想像でいけそうな気がする、めざましくんは。
『めざましテレビ』のマンスリーエンタメプレゼンターを務めたこともある杉野は、何度も目にしてきためざましくんをすらすらと描き始めた。
――筆運びはなめらかですね。
杉野:バラエティやSNSで絵を描く機会はあって、よく「迷いはないね」と言われますが…できました!どう? (めざましくんのぬいぐるみと見比べ) まぁこれはこれでいいんじゃないでしょうか。特徴をとらえられているので、個性が出ていい作品になったかなと思います。
――何点くらいですか?
杉野:ここにめざましくんがいるのでこれと比較したら30点って思いますけど、個性は出せたので50点くらいでいかがでしょうか。
――学生時代の美術の成績はどうでしたか?
杉野:学生時代?美術? 僕、美術やっていたかな あまり記憶がないんだけれども。
――では、小学校の図画工作は?
杉野:あぁ、技術みたいなのはあったかな… 図画工作?図画工作は好きでした!物を作るのは好きでしたね。でも美術という授業があったかどうか思い出せないんですよね。
――スケッチをする授業はなかったですか?
杉野:あぁ、ありましたね!確かに自分で表現できるので好きな授業でした。たぶん通知表は5を取っていたと思います。でも美術のセンスどうこうじゃなくて、僕は美術の先生にこびを売ったら5を取れたんです(笑)
――絵を描くことは好きですか?
杉野:絵もそうですが、もの作りってその時の自分の心の状態など自分の内側を表現することだから、今の仕事にも通じるし好きですね。
――めざましくんはうまく心の内を表現できましたか?
杉野:今のめざましくんに関しては、このいきなりのフリの中でどう一番面白く、でもアンチもくらわない的確なところを狙えるかなって考えたのでそれを“表現”と言っていただけるならば…。
――そこまで考えて描いていたんですね。
杉野:ちょっと考えましたね。いろんな方向から考えた結果あれになりました。ちょっとうまく見られたいなとか(笑)。
「日本っぽいもの?うーん…」意外な答えが!
ミロ展にはミロがアトリエに飾っていた日本人形なども展示してあるというが、杉野の自宅にある日本らしい物を聞いてみると。
杉野:日本っぽい物?うーん、塩(笑)お風呂に…お清めの塩とかあるじゃないですか。それを日本っぽいというかわからないけど、最近コンビニで買った塩を入れています!なんだろう。塩そのものは確かに日本以外にもありますよね。
――まさか回答が「塩」だとは思っていなかったです(笑)
杉野:自分の中ではちゃんと思考回路があって「塩」と言ったんですけど。また変人扱いされるのかな…。
杉野の独特な感性も垣間見えたところで、最後にミロ展のナビゲーターに就任した意気込みを聞いた。
杉野:ミロという人がどうやって表現が変わっていったのか、それにあわせてどのように内面が移り変わっていったのか、自分が想像するのが楽しかったり、自分なりの色んな発見があったりしました。今回、僕がナビゲートすることで、皆さんと一緒にそういった感覚を楽しめることができたらなと思っています。
【ミロ展ー日本を夢みて】概要
ピカソと並ぶ、スペインの画家ジュアン・ミロ(1893―1983)の名作の数々を、彼が愛した日本との関わりから紹介する初の企画展。2022年2月から全国で順次開催する(2月11日~4月17日Bunkamuraザ・ミュージアム・4月29日~7月3日愛知県美術館・7月16日~9月4日富山県美術館)。若き日の日本へのあこがれを象徴する初期作品から1932年に日本で初めて紹介されたミロ作品など、ミロと日本を強く結びつける多彩な作品を紹介すると共に、ミロが日頃アトリエに飾っていた日本の人形や、ミロが実際に目にしたであろう日本の美術品や日本の芸術家とのコラボレーション作品なども併せて展示している。
最新情報は公式HPまで

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