新型コロナウイルスの蔓延によって、私達の生活は様々な変化を余儀なくされましたが、マスク生活もそのうちの一つです。
風邪や花粉症のときのような一時凌ぎではなく四六時中の装着ともなると、使い捨ての白マスクでは飽き足らないのか、趣向を凝らしたファッショナブルなマスクも目にするようになりました。
おしゃれに敏感な思春期の女子ともなれば尚更で、気になる男子の前では可愛いマスクで着飾っていたいもの。
そんな彼女たちの「勝負マスク」を父親のステテコやブリーフと一緒に洗うなんてとんでもない。
ウイルスを吸い込んだほうがマシ、なんてことを言われないように洗濯には細心の注意が必要です。
お母さん!お父さんのマスクと一緒に洗わないでって言ったでしょ!」娘は思春期真っ盛りだ。
これを英語で言うと…
“Mom! I told you not to wash my face mask with Dad’s!”
My daughter is going through puberty.
Point: 思春期 = puberty
Pubertyはteenager= 10代の若者(厳密には13歳~19歳) によくある時期ですね。
似た表現でadolescence という言葉がありますが、これは「青年期の」という意味で覚えている方も多いと思います。
しかし、大人 = adultと同じ語源をもつこの言葉は本来、「子供から大人になる過渡期」といったニュアンスが強いため、「青年期」というよりも12歳~20歳位までを指す方が適当です。
単純に difficult age = 難しいお年頃 で表現することもできますが、これは本人に言うと怒られそうなので使いどころに気をつけましょう。
「puberty」、ぜひ使ってみましょう。それではまた次回!
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