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志尊淳 Official髭男dismの歌詞に「こんなおしゃれな切り口ある?」

毎週日曜24時30分~『Love music』

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旬のアーティストのライブやトーク、ゲストによる音楽談議などで、音楽の魅力に深く迫るフジテレビの『Love music』。

6月28日(日)はトークゲストに志尊淳が登場。ドラマで共演した吉川晃司とのエピソードや自身が音楽に親しむ理由を明かした。また、iri、WONK、Karin.らのスタジオライブも放送された。

吉川晃司が志尊淳を絶賛「生きていく上でしっかりとしたものさしを持っている」

現在、毎週火曜夜9時より放送中のドラマ『探偵・由利麟太郎』に出演する志尊に、同ドラマの主演を務める吉川からメッセージが届く。

まず吉川は視聴者へ向けて「コロナ禍の最中です。ひたすら今は臥薪嘗胆のときですよね。『耐えて勝つ』。『今は精進』。学生時代の強化合宿のように受け止め、再開したときに『なんかすごくなってない?』と皆さんに思っていただけるように日々過ごしております」とコメント。特別編集した「JuicyJungle」「LA VIE EN ROSE」のライブ映像が放送された。

さらに自身が手掛けたドラマ『探偵・由利麟太郎』のメインテーマ、エンディングテーマの2曲への思いも告白。メインテーマの「Brave Arrow」は勇気をテーマに制作し、エンディングテーマの「焚き火」はドラマが描く「憂いを軸とした心模様」を焚き火にたとえて表現したという。「我々人類は決して負けない」「災いを貫いて、その先へみんなで行くぞ」というエネルギーを込めたことも明かした。

続いて志尊に向けて「淳、元気ですか?」とフランクに呼びかけると、ドラマの現場での志尊の様子を振り返る。「頭の回転が早く、いい意味で頑固なところがある」と言い「生きていく上でしっかりとしたものさしを持っている」と評価した。

志尊も撮影時を振り返り、実は最初は吉川のことが「怖かった」ものの、初めて挨拶をしたときに、吉川の方から志尊の出演ドラマを観ていたという話題を持ち出し、距離を縮めてくれたことを明かし、自分だけでなく、現場のスタッフに対しても気を使っていて「引っ張っていってくれた」と話した。

また吉川はコメントの中で、志尊が自粛期間中にチャリティーソング「きぼうのあしおと」を作ったことに触れ「素晴らしいことをやっていましたね」と称賛。志尊は、チャリティーソングを発表した経緯について、自粛期間中、「自分にできることは何だろう」と考える中で、自分自身が歌から活力を得たことから、叔父で、数多くのアーティストに楽曲提供を行っているミュージシャンの宮﨑歩に電話をし「俳優だけど伝えられることがあったら」という思いを話したところから実現に至ったと明かした。

「皆さんと歌えて、一緒に楽しい時間が共有できたら」という思いでやったことであり、ミュージシャンを目指しているわけではないと説明。「あくまでもは新たな発信としてやってみただけ」と言い、「これはまぼろしの1曲」と笑った。

バンドを組むも解散…志尊淳×音楽

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志尊が初めて買ったCDはORANGE RANGE「musiQ」(04年発売)で「子供ながらに一緒にノレて歌える歌」だったと振り返り、今聴くと、当時の思い出に浸れるという。

青春の楽曲ベスト3には、3位QUEEN「WE WILL ROCKYOU」、2位 L’Arc~en~Ciel「READY STEADY GO」、1位 D-51「NO MORE CRY」を挙げ、それぞれの曲にまつわるエピソードを披露した。

「WE WILL ROCKYOU」は15歳で芸能界入りし、その後すぐに決まった初舞台で闘争心を起こすため毎公演前に聴いていて、「この曲に力をもらった」と振り返った。

「READY STEADY GO」は学生時代に流行っていて、自分でも演奏してみたいと思い、楽器経験がない友人たちとバンドを組んだという。ただ「1週間経っても誰も上達せず、これ無理だなって言って解散した」という結末に。それでも曲にノってわからないなりにも楽器をやった経験が楽しかったと述懐した。

「NO MORE CRY」は好きだったドラマの主題歌で、「ドラマの世界だけでなく、僕の青春の中にもこの曲が入っている」と言い、「久しぶりに聴きましたけど、すごくテンションが上がりました」と話した。

さらに志尊は、現在ハマっている音楽として、Official髭男dismの「115万キロのフィルム」を紹介。普段、歌を聴くときは歌詞よりもサウンドの方に耳がいくのだが、この曲に限っては歌詞の中に“主演はもちろん君で 僕は助演で監督でカメラマン”などと、映画にまつわる言葉が使われていて、「こんなおしゃれな切り口ある?」と思ったという。俳優の自分にとって共感する部分が多かったと明かした。

番組の最後に志尊は「こういう機会がないと、自分が聴いてきた音楽やそのときの瞬間を振り返ることがなかったので、楽しみながらできました」と笑顔で語った。

iri、WONK、Karin.らのスタジオライブも放送

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世界で活躍するソウルバンドWONKは、6月17日に発売された4thアルバム「EYES」から「Rollin’」を披露。ボーカルの長塚健斗は「情報化によって利便性が加速して、自分たちにとっては都合のいい情報が集まるが、一方で、自分の好みのものしか集まってこないことで、自分の価値観が狭まってしまう。このままでいいのか?」という思いを歌ったとコメントした。

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19歳のシンガーソングライターKarin.は、テレビで歌うのは今回が初で緊張したと明かした。「初めてだったので、どんなものか想像したら眠れなかった」が、「すごく楽しかったです」と笑顔を見せた。パフォーマンスした「青春脱衣所」については、自分にとっての“青春を脱ぐ”という思いを込めて作ったが、自身が意図しなかった解釈をするリスナーもいたことで「いろんな世界でも青春脱衣所があるんだ」と、不思議な感覚になったと明かした。

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次回の『Love music』は7月5日(日)24時30分より放送予定。トークゲストに岩井勇気(ハライチ)、佐久間大介(Snow Man)、向清太朗(天津)が出演し、アニソン神曲ベスト3を熱弁。ライブアーティストにはSHE’S、TK from 凛として時雨、とけた電球が登場する。

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