エンターテインメントの裏側に密着する番組『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』。Season4の第3弾として、なにわ男子が特集されている。
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1月21日(金)の放送は、Episode3「心残りと不安と」。
グループ名の「なにわ」にちなんだ2021年7月28日。横浜アリーナで開催したコンサートのMC中に、なにわ男子のCDデビュー決定がサプライズで発表された。グループ結成から3年、メンバー全員で追い続けた夢がついに現実となり、メンバーはファンの大歓声の中、涙を流しながら喜びをかみしめていた。
その興奮冷めやらぬ翌日、彼らはパーソナリティーを務めるラジオ番組に生出演するため、ラジオ局へ。そこで目にしたのは、番組スタッフからデビューのお祝いとして贈られた、それぞれのメンバーカラーに合わせた花束。グループのセンターを務める西畑大吾は「こういうのを見ると、実感が湧いてきますね」と声を弾ませる。
しかし、メンバーは喜びだけではない感情も抱えていた。番組は、その思いに迫る。
デビューが決まった西畑大吾が思う関西ジャニーズJr.のこと
2018年10月に結成されたなにわ男子。ジャニーズ事務所に入ってからそれぞれ、西畑大吾は10年、大西流星は9年、長尾謙杜と高橋恭平と道枝駿佑は7年、大橋和也は12年、そして最年長の藤原丈一郎は17年、CDデビューの夢を追い続けてきた。
その夢が実現するとあって、真夜中のラジオ放送後もメンバーは「俺ら、(夜中の)3時に仕事してるで!」「売れっ子です」と、疲れも見せずにはしゃぐ。昨日までとは何もかもが違って見える今日。喜びにあふれた光景だ。
そんな中、西畑は喜びと同時に湧き上がるもう一つの思いをカメラに明かした。それは、これまで共に活動してきた関西ジャニーズJr.の仲間たちへの思い。「みんながデビューしていくのを見てきましたし、そういう(悔しい)気持ちもわかるので。(喜びを)声を大にしては言えない」と、複雑な表情を見せる。
続けて「ジュニアとして戻ってくることはないでしょうから。(デビューまでの)3ヵ月半で関西ジャニーズJr.に還元できるものはすべてやりたい」と力強く宣言。また、「もう1回関西ジャニーズJr.でライブがしたかった」と、寂し気に心残りも明かした。
最年長・藤原丈一郎が明かす“デビューへの不安”
8月。メンバーの元にデビュー曲となる「初心LOVE(うぶらぶ)」のデモ音源が届けられた。一生歌い続けていくことになる大切な曲を初めて聴くメンバーには笑顔があふれる。そして「ありがとうございます」と拍手が起こった。
しかし、最年長の藤原はデビューを前に、「不安のほうが大きいですね。もちろん次のステップに行くことは大事ですけど…矛盾していますよね。最初はデビューしたいって目指していたのに、いざ決まると怖いって」と、素直な思いを吐露。「期待がでかければでかいほど、重圧を背負うと…(センターを務める)大吾もあるだろうし、(自分は)最年長というのもあるので、重みはありますね」と、不安げに語った。
そんな気持ちを胸に迎えた「初心LOVE」のレコーディング。サビにつながる大事なパートを任された藤原は、自分の歌唱に満足がいかず、録り直しを繰り返した。実に46回ものリテイクを重ね、ようやく満足のいく歌唱ができたとき、思わず親指を立て「粘り勝ちや」と高揚した表情を見せる。
「前までやったらOKってなってたんですけど、自分の中でもっともっといかないとな、と。天井を決めちゃうと、これ以上伸びない感じがして。どれだけやったかっていうのが自信につながると思うので。もっともっと上を目指さないといけないな、と思いました」と、強い覚悟を語った。不安を乗り越え、期待に応えていく。これからはその連続だ。
関西出身のグループということもあり、表舞台では常に明るい印象が強いものの、藤原の語った“不安”に、SNSには「デビューまでの時間が長いほど、重圧に感じるのかな」「これまでたくさんのコトを見てきた丈くん(藤原)だからこそ、きっと思うことは多いよね」「不安に思いながらも上を目指す丈くんが大好き」というファンのコメントが。
また、西畑の「もう1回関西ジャニーズJr.でライブがしたかった」という言葉に対しても、「関ジュを大切に思ってくれているのがうれしかった」「関西Jr.愛が強くて泣いた」というコメントが多く並んだ。
大橋和也、ジャニーズJr.の苦労があるからこそ…
9月、デビューまで2ヵ月と迫る中、彼らはデビュー曲のミュージックビデオ撮影に挑んでいた。7人揃ってのダンスパートの撮影では、目印がずれており、なかなか立ち位置が決まらないというハプニングも。それでも、メンバーはスタッフに「センターがずれてる」と指摘し、一緒に修正をしていく。この状況に大橋は「うれしいことですね。いろんな人と一緒に一つの作品を作れることが」と喜びを語った。
その大橋は、幼いころから歌やダンスの基礎を学び、満を持してジャニーズ事務所へ入所。しかし、ユニットのメンバーに選ばれることはなく、なかなか日の当たらない存在だった。その間、ひたすら歌とダンスを磨き続け、現在では、なにわ男子のメンバーから一目を置かれる存在となっている。
「ダンスレッスンに行かなくても、コンサートがあるときだけダンスをすればいいという精神がめっちゃ嫌で」と語る大橋。「(変化がなく)一定だとお客さんも絶対に楽しまれへんし、グループとしてもなんでも挑戦しないと、いいものと悪いものの区別もできんくなる。デビューはゴールではなく、スタート」と、今でもボイストレーニングに通い、新しいダンスも勉強し続ける理由を明かした。
西畑の関西ジャニーズJr.としての“心残り”が果たされる時
西畑は、「なにわ男子は、デビューしたらどうなりそうですか?」というスタッフからの問いかけに「もうホンマに分からない。(年少の)道枝、高橋、長尾のほうがドンと構えているかもしれないですね」と語る。
さらに「紆余(うよ)曲折はあるでしょうから。仲良しこよしでグループはできひんと思うし、一人ひとりの尊重であったり、気遣いであったりが今後何年も続いていくわけですから。(信頼を)深めていくことができればいいなと思います」と、期待を。その真剣な語りを長尾の「ヘイ!ヘイ!」という声が遮り、高橋が“信号待ちのバイク”のモノマネを披露するという状況に、西畑も「こんなグループです(笑)」とカメラに向かって紹介して笑った。
以前、関西ジャニーズJr.の仲間たちへの思いをカメラに語っていた西畑だが、なにわ男子のツアー最終日に、心残りだった“思い”が一つの形になった。7人は、最終日に「関西ジャニーズJr.として最後に歌う」ことを相談していたのだ。
公演の当日、何を歌うかという話し合いが行われた。「一番思い入れがあるのは『My dreams』」「俺らが歌いたい曲のほうがいいじゃない?」などと、意見が交わされる。そして、関西ジャニーズJr.のために作られた曲で、仲間たちとの記憶が刻み込まれている「関西アイランド」を歌い、ツアーを締めくくった。
真剣に語る西畑を長尾らが騒がしく囲むシーンに、SNSでは「弟組の天真爛漫さに笑った」「待って、音マネでカットインとか…w」と、笑いが。その一方で「責任感が強い兄組(西畑、藤原、大橋)と、天真爛漫な弟組(大西、道枝、高橋、長尾)、なにわ男子は強い」と、絶妙なバランスに感激するコメントも多く見られた。
次回、1月28日(金)は、ついにCDデビューしたなにわ男子。そこに待っていたのは、新しく目にする世界の数々。夢を追いかけてきた7人がたどり着いた景色とは。
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