杏、今井翼、南沙良、森川智之が、1月26日に行われた「Amazon オーディブル戦略発表会」に登壇した。
世界最大級のオーディオブックおよび音声コンテンツ制作・配信サービスである「Amazon オーディブル」。南、今井、森川はアメリカの人気コミック「The Sandman」の日本語吹き替え版でナレーションを務め、杏は自身が選んだ本をもとに、ゲストとトークをする作品のパーソナリティを担当する。
今井は「(作品の)背景であったり、臨場感っていうものを大切にやらせていただきます」と語り、森川は「今井さんのナレーション、めちゃくちゃカッコイイじゃないですか。渋い声ですね。私、声優プロダクションの社長もやっているんですけど…」とスカウトするかのように今井を見つめ、会場の記者たちを笑わせた。
杏は、プライベートでも、音声コンテンツを愛用しているそうで、「家事をするとき、(子どもの)寝かしつけで、眠くないけど横になって、一緒に寝てあげなきゃいけないときなんかに、よく使っています。日常の中に取り入れてから、すごく彩り豊かな日々になったなと思います」と明かした。
イベント終了後、杏にフジテレビ『めざましテレビ』の永尾亜子アナウンサーがインタビューした。
「子どもへの読み聞かせのポイント」を聞かれた杏は、「子どもたちに関しては、まだ言葉がわかっていない状態でもあるので、“てにをは”の間を、気持ち空けたりとか、単語をちょっと際立たせたりとか、区切るようにしています」と説明。
また、「(言葉を)まったく知らない子に話しているんだなって意識を持ちながら、宇宙人に言葉を教えるみたいな気持ちで読んでいます」とも語った。
永尾アナが「感情を込めて読んでいるんですか?」と聞くと、「感情を込めたり、込めなかったり。あとは、すごく長いものを読んでって言われたら、2行ずつぐらい抜粋して読んだりして。『サッサッサッ』って終わらせたりとかっていうこともやります」と笑いながら明かした。