大久保佳代子 「リモートで飲みたいかといったら、飲みたくない気がする」と持論

全ての画像を見る

毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくフジテレビのトーク番組『ボクらの時代』。

5月17日（日）の放送は「女芸人自宅スペシャル」第2弾。大久保佳代子、光浦靖子、いとうあさこがリモートで登場し、50歳を目前にした独身女芸人たちが、近況報告や結婚への思い、これからの人生について語る。

リモート収録は、お互いに「元気ですか？」という呼びかけからスタート。

光浦は、4月からカナダ留学のため準備を進めていたが、新型コロナウイルスの影響で断念。現在は、妹夫婦の家に居候中であることを明かす。

光浦：妹が厚意で「そんなに慌てて探さなくでも、いったんうちに2週間くらい泊まって、ゆっくり探せば？」と言ってくれたところ、もう1ヵ月半くらい…。

いとう：あはははは。

大久保：いすぎじゃない？でも、下宿させて、一番迷惑かけないタイプかもね。勝手に部屋に閉じこもって何かやってくれるから。ごはんは？

光浦：私、作ってるよ。お前たちは独り身だから…。

大久保：お前もだろ！

光浦：人のために作るって、自分のためにつくるのと違うから、ちょっと頑張れるのよ。

と、近況報告が始まっていく。

犬を飼っている大久保は、不安もあるが「だいぶ犬に助けられている気がする」としみじみ。

一人暮らしのいとうは「人と会わない、外食もしない、家にいる」ということに、はじめはストレスを感じたが「今は逆に落ち着いてきた」と話す。

大久保：わかる。確かに今、仕事もないから自分の時間に起きるけど、結局私も7時に起きてるし、新聞を1時間かけて、コーヒーを飲みながら読んで、朝の情報番組見て。規則正しい生活が心地よくて。このサイクルが続くことが意外と平気なんだよね。

いとう：確かに、仕事があるときって、始発の飛行機とかだと早朝の暗いうちから家を出て。今日（の仕事）は午後から、とか毎日が…。

大久保：そう。

光浦：むちゃくちゃだね。

一同は、仕事をがむしゃらにやってきた不規則な生活から一転、この自粛期間に心身ともに変化が表れていると話す。

また、流行のリモート飲み会に「誰からも誘われない」と光浦が言うと「世代じゃない？」と大久保。

大久保：私たちが「寂しいから」とか言って、これ（リモート）でさ、飲みたいかっていったら、飲みたくない気がするんだよね。

いとう：私もなのよ！

光浦：よかったぁ。みんながそんなにやってるのかと思っちゃってさ。

大久保：私たち、一人が慣れてるし。

いとう：そうそうそう。だから逆に、ご家族いる方のほうが、大変そうじゃないですか？

これには、光浦が反応。妹家族と暮らすことで「子育ての大変さ」「家族」の時間の流れ方を痛感、自分の嫌な部分にも気付かされたという。

そのほか、自粛生活で再考した「結婚」「これからの人生」について3人らしいトークが。さらに、幼馴染で40年来の付き合いである大久保と光浦が、年を重ねて、お互いに思うことなどを赤裸々に語っていく。