浜辺美波らが語る『ドクターホワイト』の思い出「小手さんが身幅を誤り、ドアに挟まった」

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浜辺美波さん、瀧本美織さん、岡崎紗絵さん、高橋文哉さんが、最終回を迎えるドラマ『ドクターホワイト』の撮影の思い出を語りました。

3月21日、東京・国立代々木競技場第1体育館でファッションイベント「第34回 マイナビ 東京ガールズコレクション　2022 SPRING/SUMMER」が開催。ドラマ『ドクターホワイト』に出演する浜辺さん、瀧本さん、岡崎さん、高橋さんがランウェイに登場しました。

多くの観客の歓声を受けながらランウェイを歩いた4人。その直後に取材会が行われ、ランウェイを歩いた感想やドラマ『ドクターホワイト』の思い出を語りました。

──まずは、TGCのランウェイを歩いた感想をお聞かせください。

浜辺：私は1人だと到底あそこを歩くことはできなかったので、みんなと一緒に歩くことができて、すごく心強かったです。『ドクターホワイト』としての最後の貴重な思い出になりました。

瀧本：もう、あっという間すぎて…。お客さんがいる会場でこういうイベントをやるのも久しぶりだったので、皆さんの声援って大きいんだなと思いました。楽しかったです！

岡崎：TGCは何度か出演させていただいているのですが、久しぶりの有観客だったので、「こういう感じだったなぁ」と思い出して、うれしかったです。そして今日は、4人で真っ白な衣装でランウェイを歩けて、うれしかったです！

高橋：すごくあっという間でした。ドラマを一緒に撮影していた皆さんと、違う場所で一緒に歩けて楽しかったです。今日が最終回の放送で寂しい気持ちもありますけど、すごくいい思い出ができました。

──浜辺さんがドラマで演じている白夜は、「自分のことを知りたい」という役でした。浜辺さんは、ご自身に関する「新しい発見」は最近ありましたか？

浜辺：かなり生活能力が低いなと気づきました。

一同：（笑）。

浜辺：私は、かなりちゃんとしてて、キレイ好きで、時間も守れるほうだと思ってたんですけど…その辺がルーズで、人と比べてちゃんとできないんだな、苦手なんだなということに気づきました。今は、苦手なりに頑張ろうと思っています！

──これまでドラマを撮影されてきた中で、最初のころと印象が変わったキャストはいますか？

岡崎：片桐（仁）さんは、お会いする前から明るい方というイメージがありましたが、それを超えてくるっていう（笑）。楽屋で主題歌を歌ってみたりとかしていて、現場を明るい方向に引っ張ってくださっていました。

瀧本：一番歌ってたよね。

高橋：歌ってましたね。

岡崎：楽しかった！

高橋：あと勝地さん！僕、すごくクールなイメージだったんですけど…。

一同：あ～。

岡崎：確かに。

高橋：勝地さんがこれまで出演されてきた作品を見ていたイメージでは。でもお会いして、全然違うと言ったらあれですけど（笑）、すごくフランクで、よく話しかけてくださって、現場も盛り上げてくださって、ギャップがありましたね。

──現場全体が、にぎやかだったようですね。

浜辺：すごくにぎやかでした。助監督さんが学校の先生みたいで（笑）。「（子どもに言い聞かせるように）じゃあ、今から（本番）いくんで！」って。言うことを聞かない生徒がいっぱいいるな～って思っていました（笑）。

──本日最終回を迎えますが、これまで放送された中で印象に残っているシーン、または好きなシーンはありますか？

瀧本：たくさんありますね。

浜辺：私は、CDT（総合診断協議チーム）のシーンはどれも思い出深くて。後半になるにつれ、重たいシーンが多くて「今日はあのシーンか、頑張ろう」って思っていたんですけど、CDTの部屋のシーンは息抜きのようになっていて。一番衝撃的だったのは、小手（伸也）さんがドアから入ってくるシーン。自分の身幅を見誤ってしまって、半分くらいしかドアを開けずに部屋に入ろうとしてぶつかるっていう（笑）。

高橋：ドアにハマったことありましたね（笑）。

浜辺：そこは思い出深いです。

岡崎：（自身が演じる）晴汝の病気が進行する前に、白夜ちゃんとデートに行くことがあったのですが、あのシーンは役としても、私個人としてもうれしかったです！こんなにかわいい子を連れまわせて、すごく楽しかったです（笑）。

浜辺：ありがとうございます（笑）。

高橋：僕は、（自身が演じる研修医）佐久間がフィーチャーされた4話は特に思い出深くて、全部が好きです。佐久間とすごく向き合った撮影期間だったな、と。

瀧本：私は、8話にあった、（自身が演じる）麻里亜の父・巌（石坂浩二）が亡くなるシーンが思い出深いですね。石坂さんは、すごくおしゃべりが好きでフランクな方なので、監督の「よーい！」と声がかかるまで本当にずっとしゃべっていらして（笑）。

浜辺：そうでした（笑）。

瀧本：私たちは集中しないといけなかったので、ちょっと距離を取らせていただいていたんですけど。でも、本番が始まると本当にグッと迫るものがあって。一緒にお芝居ができてありがたかったです。