4月25日(土)24時より、羽田美智子主演・オトナの土ドラ『隕石家族』(原作・脚本:小松江里子)第3話が放送される。
本作は、巨大隕石の接近まであと半年の運命にある、一見普通の5人家族・門倉家が、母の“爆発”をきっかけに、家族の意外な一面が続々と明らかになっていくスペクタクルホームドラマ。
第1話では、50歳の主婦・久美子(羽田美智子)が突然の主婦卒業&恋愛宣言。高校時代の同級生・キャプテンこと片瀬(中村俊介)の元へ走るも、2人の仲を隠して家に戻った。
第2話では姑・正子(松原智恵子)が約70年、秘密にしていた過去を告白。さらに第3話への布石として、夫・和彦(天野ひろゆき)と片瀬の急接近を、次女・結月(北香那)の彼氏・翔太(中尾暢樹)に問い詰められ…と気になる展開が続いている。
そんな何かとわちゃわちゃしている門倉家で、見た目も態度もクールな長女・美咲を演じるのが泉里香だ。
「一流大学卒の中学校の教師」「大食いなのにスレンダー」「ズバズバストレートに言葉にするタイプ」「超モテるのに男性との恋愛経験がない?」と情報量多めのキャラを、どのように演じ楽しんでいるのか、泉に話を聞いた。
<泉里香 インタビュー>
――演じる美咲は、クールというより、「ドS」というくらい強めのキャラですね。
最初から強めなキャラクターだとは思っていたのですが、話が進むにつれて、ちょっとドSっぽくパパ(天野ひろゆき)をいじめるようになってきたので「美咲がどんどん過激になっている!」と思いつつ台本を読み進めました。
パパの心にグイグイと踏み込んで行くところも、美咲の可愛さでもあるので、そこをみなさんにも楽しんでいただけたらと思っています。
――ご自身に似ているところはありますか?
しっかりしているし、強めの口調は思いやりと優しさの裏返しという、愛らしい性格の美咲なんですが、物事をストレートに言うところは似ていると思いますね(笑)。でも、実際の私は心配性で、「心配」だから「ちゃんとする」の繰り返しで、日々ビビりながら生きています。
――今回のような、同性に憧れる役というのは初めてでは?
初めてです。なんだか新鮮ですね。同性への憧れという描き方はよくあると思うのですが、一歩踏み込んだ感じが、『隕石家族』ならではと感じました。
あと半年っていうリミットがある時に、どれくらい心を開いて、どう生きていくのかというのを、美咲という役を通して描いていて「すごいドラマだなぁ」と感じながら演じています。
――その美咲の憧れのお相手は、遼河はるひさん。遼河さんの印象は?
遼河さんとは、以前バラエティなどでご一緒したことがありますが、ドラマでは初めて。お相手役が「遼河はるひさんに決まりました」と聞いた時には「素敵!」と思いました。
カメラが回っていない時には、監督も交えていろいろお話させていただきました。遼河さんは、普段から凛とされていて、撮影していない時も私は目がハートでした。
――門倉家の長女という役どころについてはいかがですか?
妹の結月(北香那)が私の後ろをずっと付いて来るシーンがあるのですが「あー、こんな妹がいたら可愛いなぁ」と感じました。喧嘩するシーンやベッドでじゃれているシーンも「楽しい!」と思いながら演じていました。
実生活では(兄と姉がいる)、私と姉とは5歳離れているので、じゃれているという感じではなかったですね、ちょっと子供に見られていた気がします。
門倉家では長女として、毎日新鮮に楽しく過ごさせていただきました。
――現場のこぼれ話などあれば教えてください。
パパと2人でロケの後、門倉家で「豚汁を作ってスタッフに振る舞おう」となり、近くのスーパーへ買い出しに行きました。「私も手伝う~」なんて言っておきながら、出来上がった豚汁を食べていました(笑)。
天野さんが、「デザートにフレンチトーストも作るから」と、フランスパンも買い、私は「料理上手の天野さんに教えてもらおう!」と意気込んでいたのですが…。
私がお昼のお弁当を食べている間に天野さんがパパッと作られて、結局また出来上がりを食べていましたね(笑)。その後、ちゃんといただいたレシピ本で復習しています。
この作品は、ご飯を食べるシーンが多いのですが、家族も翔太役の中尾暢樹くんもみんな現場で本当に食べているんです。出ているご飯が美味しくて。
美咲は、大食いでいっぱい食べるシーンがあるのですが、食べるフリとかではなく、ずっと食べていますね。だからか、この前スタッフさんに「珍しいですよ、女優さんで消えモノ(食事)を食べ続けるって」と言われちゃいました(笑)。
撮影で毎日のように顔を合わせ、シーンを重ねるうちに、門倉家がどんどん本当の家族のようになっていったと感じています。
――最後に視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
美咲の秘密や意外な一面が3話からじわじわと出てくるので「あれ?美咲って、もしかして!?」と気づいてもらえるところがあると思います。
美咲と遼河さん演じる森山先生の関係が今後どうなっていくのかを気にして見ていただきつつ、3話のメインとなる「パパの反抗期」を楽しんでいただけると嬉しいです。
<第3話あらすじ>
マザコンの和彦(天野ひろゆき)は、いまだ母・正子(松原智恵子)の言いなりだ。「50歳も過ぎて情けない」と、なぜか片瀬(中村俊介)に相談してしまう。片瀬は、かつて自分が和彦から贈られた「自分の気持ちに正直に」という言葉で励まし返す。
家に帰った和彦は、正子に向かい大きな声で「クソババァ!」と言えるはずもなく、残念ながら遅すぎた反抗期は訪れず…。
一方、長女の美咲(泉里香)は、中学時代の恩師であり、現在同じ中学の教師仲間である森山(遼河はるひ)を慕い、残りの4ヵ月を一緒に過ごすつもりでいたのだが、森山が疎開すると聞かされ…。
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