「選手の3年間を支えてくれた両親に感謝」女子バスケ部顧問・稲垣愛の“7つのルール”
4月19日(火)放送『セブンルール』
1年前に開催された、中学の全国大会で創部わずか4年目のチームを日本一という快挙に導いた、三重県・四日市のメリノール学院中学校女子バスケ部顧問の稲垣愛さん。
女子バスケ部には、稲垣さんと共に日本一を目指したい48名(部員総数)が、全国から集まります。学年は関係なく、その中から試合のユニフォームがもらえるのは15名だけ。
「チーム全員が同じ方向を見て、同じ意識で毎日練習することが1番大事」と方針を掲げる稲垣さんは「あの子たちと1秒でも長くバスケットがしたい」と、競技も部員にも愛を注ぎます。
そんな稲垣さんの、部員との向き合い方や部内のルールなどに迫りました。
メリノール学院中学校 女子バスケ部顧問・稲垣愛さんの“セブンルール”とは?
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ルール①:部員をバスで駅まで送る
バスケ部の練習後、稲垣さんは帰宅する部員たちのために必ずバスで駅まで送ります。部員たちに、バスケ以外の時間で「少しでも楽をさせてあげたい」という思いから、送り迎えをするためにマイクロバスの運転免許を取ったそうです。
ルール②:選手に「良いところ」を伝える
現在、元・教え子の前田さんと2名体制で指導している稲垣さん。月に1度行う、試合形式の練習を1番大事にしています。
そこで稲垣さんは練習を見て、部員1人1人に「良いところ」と「悪いところ」を書き出し、渡します。「良いところを伝えて、どんどん伸ばしてあげたい」というポジティブな思いで、チーム全員の意識を上げていきます。
スタジオの尾崎世界観さんは、「(部活動で)怒られている人を見ると『期待されてるんだろうな』と思って、うらやましかったですね」と学生時代を回顧。
長濱ねるさんは、稲垣さんの指導法に賛同しつつ「ほめてばかりの人だと不安になります。悪いところに気づかないまま過ごしていっちゃいそうで」と明かすと、本谷有希子さんも「悪いところを1つくらい言ってくれる人の方が信用できるよね」と同意。YOUさんは、長濱さんに「(悪いところが)ないんだよね。すぐに見当たらなくてごめんね」と伝えました。
ルール③:先輩と後輩を同じ部屋にする
稲垣さんは、四日市市にある4LDKの一軒家で、夫と9人のバスケ部下宿生と暮らしており、ゴミ出しや夕食の準備など家事は当番制で回しています。
2階は下宿生専用となっており、「上の子の行動を見て勉強してもらいたい」、「縦のつながりも大切に生活してほしい」という思いから、各学年1人ずつの3人で相部屋生活をしています。
ルール④:選手だけで話す時間を作る
稲垣さんは指導するだけでなく練習中には必ず、子どもたちがしっかり考えてしゃべる時間を設けています。
そこには、顧問として「『自分たちでしっかり考えて行動できる』そんな子になってもらいたいし、そんなチームになってほしい」という思いが。
ルール⑤:かけ声は応援席に向かってする
全国大会が始まり、迎えた初戦。試合前やタイムアウト後のかけ声は、応援席にいるユニフォームを着られなかった3年生と保護者に向けられました。
大会に出場できなかったチームメイトとも、1つになって試合に挑んだ初戦を、見事に勝ち抜きました。
ルール⑥:集合写真に入るのは最後だけ
試合後、記念パネル用の集合写真撮影で、声をかけられたものの「入らない」と断った稲垣さん。
決勝戦では、昨年も戦った京都の強豪校との試合になり、77対51で完勝。2年連続、頂点に輝きました。「勝っても負けても、集合写真は最後だけ」と決めており、今年も最高の1枚におさまることができました。
ルール⑦:卒部式を開く
3月に、「3年生を送る」卒部式が行われました。式では3年生を送るだけでなく、選手から3年間支えてくれた両親へ感謝の言葉も伝えられます。
稲垣さんは「バスケをやらせてもらうことって、子どもたちだけの力じゃできないんです。私たちも含めて、その感謝の気持ちを伝える場にしたくて開催しました」と語りました。
スタジオでは、青木崇高さんが涙を流しながら「いや、何とか耐えましたね」と強がり、「親御さんとかが出てきたら(心を打たれる)」と振り返ると、YOUさんも「『感謝』とか(見せられたら)ダメですね」と結びました。
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明治創業、奥渋エリアにある人気店の若女将に密着!
4月26日(火)放送の『セブンルール』は、渋谷駅から歩いて10分、いわゆる“奥渋”エリアにある明治創業の魚屋さん「奥渋 魚力(うおりき)」の若女将・鈴木薫さんに密着。
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