4月13日(月)からフジテレビで放送が始まる月9ドラマ『SUITS/スーツ2』。反町隆史が第1話のスペシャルゲストとして出演することが決定した。
反町が月9ドラマに出演するのは『Over Time オーバー・タイム』(1999年1月期)以来、21年ぶりで、主演を務める織田裕二とは今回が初共演となる。
『SUITS/スーツ2』は、全米メガヒットドラマ『SUITS』のシーズン2が原作。負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午(かい・しょうご)役を織田、経歴詐称の天才ニセ弁護士・鈴木大輔(すずき・だいすけ)役を中島裕翔が前作に引き続き演じる。
反町隆史が演じる三津谷聡(みつや・さとし)は、エンジニア、営業、経営とマルチな才能で、精力的に事業をこなし、業界において不動の地位を築いた、航空エンジニアリング「フューチャースカイ」の敏腕社長。
「幸村・上杉法律事務所」と顧問契約を結んでおり、今回は全米最大手の宇宙ロケット開発会社との業務提携に向けて、世界各国の航空会社から注目を集めている新システムの売却を希望している。
三津谷は、顧問料の高い甲斐との契約を継続するための条件として、甲斐に新システムの最低売却金額を100憶円と言い渡す。法外な売却額は、果たして甲斐の力を試すだけのものなのか…。
<反町隆史 コメント>
――『SUITS/スーツ2』の出演が決まった時の率直な感想をお聞かせください。
『SUITS/スーツ』のシーズン1を見させていただいておりましたが、映像や展開がすごくかっこよく、大人の雰囲気のあるドラマで、いい意味で“月9”っぽくないな、という印象でした。今回、こうやって役をいただいて、織田さんと初共演できることはとてもうれしいです。
―― 今回、三津谷聡という役を演じてみていかがでしたか?
僕が演じる三津谷と織田さん演じる甲斐のハラハラするような展開があります。普段は仲良くしていますが、現場ではちょっと距離を置いてニアミスを作るようにしていました。視聴者の方をドキッとさせる演技が織田さんと一緒にできたと思います 。
――織田さんの印象はいかがですか?
織田さんとは、プライベートでも仲良くさせていただいていますが、なかなか一緒にお仕事する機会がなかったので、今回の共演はすごく楽しみでした。織田さんといい化学反応を起こして、いいドラマを作れればと思います 。
――番組を楽しみにしている視聴者に向けメッセージをお願いします。
各話ごとに豪華なゲストが出演すると聞いております。これからの『SUITS/スーツ2』の展開も含めて、第1話をぜひ楽しみにしていただければと思います!
<第1話あらすじ>
敏腕として知られる「幸村・上杉法律事務所」のパートナー弁護士・甲斐正午(織田裕二)は、誰にも相談せず、ボストンにいたアソシエイトの鈴木大輔(中島裕翔)を突然呼び戻す。
甲斐は、復帰のリハビリだと言って、大輔にある案件を任せる。それは、小説のアイデアを盗用されたと元契約社員の女性から訴えられた大手出版社の案件だった。
同じ日、甲斐は、クライアントのひとつで、ロケットや航空機の技術開発をしている「フューチャースカイ」の社長・三津谷聡から呼び出される。そこで三津谷は、新開発した無人航空機制御システムの売却をしたい、と甲斐に告げる。
全米最大の宇宙ロケット開発会社との業務提携を進めようとしている三津谷は、宇宙事業に一本化する方針を固め、新システムの売却益もそこにつぎ込む予定だという。三津谷は、今後も顧問料を払い続けるかどうかのテストだ、といって最低売却価格を100億円に設定する。
そんな折、思わぬ出来事が起きる。かつて甲斐と幸村チカ(鈴木保奈美)が弱みを握り、事務所から追い出していた事務所の共同代表の上杉一志(吉田鋼太郎)が、復帰への意欲をのぞかせる。それは、「幸村・上杉法律事務所」を揺るがす、新たな闘いの始まりだった。