山﨑賢人＆吉沢亮に「賢人、こっち見ないで！」小澤征悦が大興奮！

映画「キングダム２ 遥かなる大地へ」のワールドプレミアが、6月30日（木）に行われ、山﨑賢人さん、吉沢亮さん、橋本環奈さん、清野菜名さんらキャスト陣が登場しました。

本作は、紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信（しん／山﨑）と、中華統一を目指す若き王で、後の秦の始皇帝・嬴政（えいせい／吉沢）を壮大なスケールで描いた物語。

原作は、原泰久氏による漫画「キングダム」（集英社）で、2006年より「週刊ヤングジャンプ」にて連載開始。2019年に実写映画が公開され、今回はその続編となります。

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イベントでは、それぞれが「作品でここだけは注目してほしいポイント」を語りました。

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山﨑さんは「信のセリフが好きです。あれだけの熱量と真っすぐさで、出会ったばかりの羌瘣（きょうかい／清野）にああいう言葉をかけられるのがすごい。ぜひ見てもらいたいです」とコメント。

清野さんは、MCから「その言葉は思い当たりますか？」と聞かれたものの、すぐには出てこなかったようで…しばらく間をおいて「はい」とニッコリ。

そんな清野さんのおすすめシーンは、「尾平（びへい／岡山天音）に『無理じゃない。だってお前はまだ生きているじゃないか』と叫ぶところ。アクションも人間的変化も詰まっています」とアピールしました。

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吉沢さんは「新しく参加されたみなさまの、キャラクターの再現度。ただの再現ではなくて生身の人間として演じていらして、本当に素晴らしい」と絶賛しました。

MCから山﨑さんの戦闘シーンについて聞かれると、吉沢さんは「すごい。すごかったです。ありえない動きをするんです。信になりきって体の全細胞を使って、実際にそういう動きをしているんじゃないかって思えるくらい」と賛辞を。

山﨑さんは「本当にうれしいですね。ありがとうございます」と、はにかみました。

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橋本さんは「緊張感がすごかった」と興奮気味に語りました。一番緊張感があったシーンを聞かれると、「みんなが2列にピシッと並んで、吉沢くんが見守られながら1人で長セリフを言っててドキドキしました」とコメント。

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その時の気持ちについて、吉沢さんは「半端じゃなかったですね。前作のときは、わりと歳の近いメンバーでしたが、今回は大先輩方がズラーっと並んで跪（ひざまず）いて、僕が（王の役で）偉そうにしていて。声が震えちゃって、全然違う緊張感がありました」と振り返りました。

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豊川悦司さんは「全部なんですけど…やっぱり俺かな」と、笑いを誘いました。「どれだけビジュアルを作り込んでいくか監督と話しました。かつら、つけ眉、つケヒゲ…もう1つ何かをつけております。なんでしょう？映画を見たあと、HPまでお待ちしております」と、突然のクイズ出題で笑わせました。

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そして呉慶（ごけい）を演じた小澤征悦さんは「僕は山﨑賢人の大ファンなので、出てくれるたびに『賢人〜！』って手を振っていて。今日はレアな“後ろ賢人、後ろ亮”が見られてハッピーです。アクションももちろんですが…あ、賢人そんなにこっち見ないで！」とハイテンションで、会場の爆笑をさらいました。

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昌平君（しょうへいくん）を演じた玉木宏さんは「羌瘣がやっぱりすごく好きだったな。あとは岡山くん演じる尾平が、羌瘣に対して言う『すげぇ！』の一言に持っていかれた」とコメント。

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キャスト陣がそれぞれ思う“見どころ”をほぼ語り尽くし、最後に話を振られた呂不韋（りょふい）役の佐藤浩市さんは「14、15番目で『どこが見どころ？』って…答えられるか！？」と、話すネタがないと言わんばかりにツッコミ。

するとこのタイミングで会場から携帯電話の着信音が鳴り、佐藤さんが「すいません、オフっといてくださーい（笑）」と呼びかける一幕も。そんな佐藤さんは「今回はあまり動き回る役ではなかったですけれど、監督、次は俺どんどんやりますよ！」と次回作に意欲を見せました。

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最後に山﨑さんは「『こんな日本映画は見たことがない』っていう言葉をよく聞くと思いますが、これだったんだと思いました。この暑い夏、水分補給して体はちょっと冷やして、でも『キングダム２』を観て心は燃やして、夏を盛り上げてもらいたい」と呼びかけました。

「キングダム2 遥かな大地へ」は、7月15日（金）公開。

©原泰久／集英社　©2022 映画「キングダム」製作委員会