女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『NONSTOP!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。

3月6日(金)の放送では、「休校中の子どもの過ごし方」「ツンデレ男子にハマる女たち」「再婚での結婚式、どう思う?」というテーマについて、MCの設楽統と三上真奈アナ、千秋、カンニング竹山、坂下千里子、庄司智春、三木哲男(婦人公論担当局長)が徹底討論した。

“ツンデレ男子”を女性に置き換えたら、“裏表があるしたたかな女”?

円城寺マキによるコミック「恋はつづくよどこまでも」の大ヒットで注目されている“ツンデレ男子”についてのトークでは、「ツンデレ派ではない」と言いつつハマってしまっている坂下千里子とスタジオの男性陣の間で議論が盛り上がった。

まず紹介されたのは、女性が惹かれる“ツンデレ男子”の3つのポイントだ。三上アナが「設楽さんは“無意識ツンデレ”なのでは?」と指摘すると、女性たちは大盛り上がり。しかし、「俺こそツンデレ」と胸を張る竹山をはじめとする男性陣は、“ツンデレ男子”に違和感を感じていることも明らかになった。

「飲み会でほとんど会話ができなかった男子から、後日、ひと目惚れだったと告白された」という30代女性や、「Wデートでショートパンツ姿が見苦しいと彼氏から言われたが、実は夜道を心配してくれていた」という10代女性など、上記の3つのポイントにハマった女性たちのエピソードも登場した。

すると、坂下は「大好き!」「絶対ハマる!」とテンションが急上昇!しかし竹山は「同じエピソードを女性に置き換えたら“裏表がある女性”と感じるのでは?」と指摘し、男性側も駆け引きとして“ツンデレ”を使っているという疑惑が浮上した。

庄司は「簡単に騙せる女だと思われる」と坂下を心配し、三木も「ツンデレは恋愛ドラマなどのパターンの基本」と冷静に分析した。

「職場では付き合っていることを秘密にしておこうと言っていた彼氏が、職場の人に自分から暴露していた」という20代女性のエピソードでは、そんな彼氏の行動が「うれしいか、うれしくないか」を「せきらら投票」で視聴者に問いかけた。

坂下は「彼氏から公認にしてくれるなんて、女性は絶対うれしい!」と熱く語ったが、投票は「うれしい」が42%、「うれしくない」が58%という結果に。

千秋と竹山が「言ってることとやってることが違うのが、理解できない」とつっこむと、三木は「職場での同僚とのやり取りが面倒くさくなると感じる人が多いのでは」と「うれしくない」派の声を代弁した。

番組公式SNSでは「ツンデレ男子、とにかくかわいい」という声が上がる一方で、「彼氏ならいいけど、旦那ならイヤ」という意見も。そして、坂下が盛り上がったり落ち込んだりする様子に、「千里ちゃんが興奮しっぱなしで面白い!」という声も届いた。

時間割を決める、日記をつける…休校中の子どもたちの過ごし方は?

学校だけでなく習い事も休みになり、突然の長期休暇に突入した子どもたちの過ごし方についても、議論した。小学生の子どもを持つ坂下や庄司も、親子それぞれにストレスを感じながら日々頑張っているという。

番組では1日の時間割を作って実践しているという小学生や、“休校日記”を書いているという小学生が紹介された。千秋の身の回りにも、時間割を自分で決めている子がいるという。

また「新しいノートを1冊用意して、毎日取り組んだことを書いていくと、成果が実感できるから効果的」という専門家の意見も紹介された。

SNSには「学校がないと何をすればいいかわからない」という学生の本音も届き、竹山も「今は子どもたちが休みを楽しんでいるかもしれないけれど、長引くとどういう影響が出るか心配」と先が見えない現状への不安を吐露。

また千秋は、「頑張って取り組んでいる子を見て、自分の子がやっていないからとプレッシャーを感じることはない」と、焦りがちな親に寄り添った。

再婚でも本人が式を挙げたければ挙げてヨシ!

「再婚での結婚式…どう思う?」というテーマでは、「再婚する娘が、派手な結婚式を挙げるというので親として複雑」という60代女性や、「再婚することになった親友から、初婚のときに続いて2度目の結婚式でもスピーチを頼まれた」という30代女性からのお悩みが紹介された。

「そもそも初婚でも結婚式は挙げない派」の千秋をはじめ、スタジオの一同は「自分なら再婚の挙式はこぢんまりと挙げたい」と前置きしつつ、「本人が挙げたいなら式を挙げるべきだし、周囲がとやかく言うことではない」と主張。

スピーチについても「主役の2人が笑ってくれるなら、初婚の時のことをいじって笑いに変えてあげるべき」とスタジオの意見は一致し、SNSでも「女性が望むなら挙式してOK」という声が多かった。