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とよた真帆が清原翔の母親役に「誕生、幼少期、反抗期などを描いてから現場へ」

3月12日(木)22時~『アライブ がん専門医のカルテ』第10話

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3月12日放送のフジテレビ木曜劇場『アライブ がん専門医のカルテ』の第10話に、とよた真帆、相島一之、丸山智己、若林拓也、品川徹が出演する。

松下奈緒主演、木村佳乃共演で、日本のテレビドラマ史上初めて腫瘍内科を舞台にしたメディカルドラマである本作。第10話では、腫瘍内科医・恩田心(おんだ・こころ/松下)のもとで研修をしている結城涼(ゆうき・りょう/清原翔)の家族の面々が初めて描かれる。

“華麗なる外科医一族”の結城家。日本屈指の医療法人である有馬総合病院の理事で結城の母・美紀子(みきこ)をとよたが、結城の弟でアメリカのメディカルスクールに通う将来有望な駿(しゅん)を若林が、結城の母方の祖父で理事長の晋(しん)を品川が演じる。

また、横浜みなと総合病院でのすい蔵がん手術を控えた患者・佐伯芳雄(さえき・よしお)を相島一之、その弟で、すい臓がん手術に長けた外科医がいると評判の有馬総合病院に兄を転院させようと目論む佐伯隼人(さえき・はやと)を丸山智己が演じる。

誰よりも近い存在だからこそ、お互いを誰よりも気遣う家族。しかし、その思いは時にすれ違ってしまい…。そんな2つ家族の姿を、若手からベテランまでそろった個性豊かな俳優陣がどう表現していくのか、注目だ。

<とよた真帆 コメント>

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――『アライブ』ご出演の話を聞かれた際の感想をお聞かせください。

好きで観ていたドラマなので、この世界に入れることをうれしく思いました。がん専門医のストーリーに特化した内容も興味深く、さらにハートフルな人間模様の奥深さ感じています。

――結城美紀子を演じる上での思いをお聞かせください。

病院の理事であり、男性兄弟の母親。初めての役柄なので頭の中で子供それぞれの誕生、幼少期、反抗期などを描いてから現場に行きました。美紀子は厳しい教育ママに見えるのですが、実はとてもリベラルな女性なのだ思います。

――清原さんとの初共演はいかがでしたか?

初対面でしたので、前もってお写真や動画をいろいろと拝見いたしました。ご本人が“中身は熱いのにそれが表に現れにくい”とおっしゃっていたのが印象的でした。

芝居中、微妙な表情、心の揺れを繊細に表情できる方なんだなぁ、またお芝居をご一緒出来たらうれしいな、と思いました。ステキな俳優さんです。

<相島一之 コメント>

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――『アライブ』ご出演の話を聞かれた際の感想をお聞かせください。

私は12年前に“GIST(消化管間質腫瘍)”という悪性腫瘍を患いました。先の見えない恐怖、死との直面。そんな中、主治医の先生、そして看護師さんをはじめとする医療スタッフと、かみさんの力と支えがあったからこそ、今俳優として生きることができています。

このドラマはがんと闘う人、その家族を丁寧に描いているドラマだと思います。そんな作品に関われて本当に光栄です。

――佐伯芳雄を演じる上での思いをお聞かせください。

立派な人ですね。自分よりも家族の幸せを大切にするお兄さん。それに比べ、私は家族に甘えて生きてきました…。尊敬の思いを込めて演じました。

――視聴者へメッセージをお願いします。

ひと昔前まで、がんは死とイコールでした。でも、今は違います。がんも治る病気、がんになっても生きていられる時代になりました。それでも死に直面する病気であることは変わりません。がんと向き合う人々、がんと闘う人々の姿を是非ご覧ください。

<丸山智己 コメント>

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――『アライブ』ご出演の話を聞かれた際の感想をお聞かせください。

松下さんはじめ、とても魅力的なキャスト、スタッフの方々が、命というものに真摯(しんし)に向き合い、丁寧に紡がれている『アライブ』という世界に参加することができて非常にうれしいです。『アライブ』という独特の澄んだ空気感の世界に身を置けることを存分に楽しみたいと思います。

――佐伯隼人を演じる上での思いをお聞かせください。

私自身、肉親をがんで亡くした経験があります。自分の経験を掘り起こしつつ演じられたらと思います。兄思いの弟という今まで演じたことのない感覚を持つキャラクターではありますが、相島先輩がとても魅力的な方なので、先輩の胸を借りつつ丁寧に演じられたらと思っています。

<若林拓也 コメント>

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――『アライブ』ご出演の話を聞かれた際の感想をお聞かせください。

いずれ必ず直面する死との向き合い方、それを取り巻く家族との支え合いなど、いろいろなことを感じ取りながら、今、健康で生きている事に感謝しなくてはと気づかせてくれた作品なので、ものすごく光栄です。

――結城駿を演じる上での思いをお聞かせください。

家庭の事情で、医者にならなければいけないプレッシャーと戦いつつも、仲のいい兄の夢をちゃんと理解し、少しでも自分が家族の役に立てたらという気持ちを常に抱いていて、空気を読める次男坊なんだと思います。少しでも兄弟愛の部分が伝わったらうれしいです。

――「MEN’S NON-NO」専属モデルの先輩である清原さんとは映像作品で今作が初共演ですが、いかがでしたか?

すごくうれしかったです。知り合った当初からどこかお兄さんっぽさみたいなところを勝手に感じていたので、兄弟役は演じていて楽しかったです。

「MEN’S NON-NO」という同じフィールドの先輩と映像のお仕事で共演をするのは初めてだったので、すごく刺激的でした。頑張るための原動力にもなった気がします。

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