目の前で繰り広げられるマジシャンたちの頂上決戦に、バナナマン(日村勇紀さん、設楽統さん)が大興奮します。
7月30日(土)24時より放送される、『THE MAGIC オールジャンル日本一決定戦』(東海テレビ・フジテレビ系)は、さまざまなマジックのジャンルから日本一の技・アイデアを持つマジシャンを招集し、「マジックの異種格闘技で真の日本一」を決めるエンターテインメント番組。
スタジオには、バナナマンをはじめ、アンミカさん、夏菜さん、大西流星さん(なにわ男子)が登場。そして、プリンセス天功さん、Dr.レオンさん、KiLaさんといった“レジェンド”マジシャンたちが審査員を担当します。
フジテレビュー!!は、その収録に密着するとともに、収録後の興奮さめやらないバナナマンにインタビュー。収録の感想や見どころについて聞きました。
目の前で繰り広げられるイリュージョンに大興奮
この日、収録が行われたのはフジテレビのスタジオ。スタジオ内には、ビロードの大きなカーテンが吊るされ、スモークも焚かれ、ミステリアスな空気が漂います。
そこへ登場したMCを務める設楽さんは、せわしなく収録の準備を進めるスタッフを見ながら、「まだ来ない方がよかった?」と、おどけてその場を和ませます。
ゲストもリラックスした様子で、日村さんは「マジックを見るだけの仕事だから!」と楽しそうに言い、夏菜さんも、「子どもが生まれて(以来)、1年ぶりのバラエティなんですけど、なんて楽な番組(笑)」と同調し、周囲を笑わせます。
大西さんは、ゲスト席の目の前にステージが組まれる様子に「こんなに近くでやるの?」と大喜び。
今回、出演するマジシャンたちは、ゲストと審査員の目の前で規定時間の5分以内でマジックを披露するという、緊張度MAXのシチュエーションに挑みます。
審査員のプリンセス天功さんは、「出演するマジシャンの方は、緊張していると思う。私は、一切やらなくていいので、ありがたいです(笑)」と本音をポロリ。
Dr.レオンさんは、「出演するマジシャンが、全員素晴らしいというのは承知しています。でも、持ち時間が5分と短い。通常は、7分以上10分以下で、ショーだと15分。それがネックになる人もいるのでは」と、鋭い分析をします。
トップバッターは、アーティスティックなステージマジックを得意とする才藤大芽(さいとう・たいが)さん。
幕が開くとステージ中央には女性の入ったボックス型の檻(おり)が。女性は檻から出て、中に何もないことをアピール。そして、女性が火をつけたマッチを檻の中に投げ込むと、才藤さんが檻の中からド派手に登場し、スタジオは大盛り上がり。スケールの大きなマジックに、設楽さんも思わず椅子から立ち上がっていました。
マジックよりも気になる大西流星の画力「これ大丈夫?」とスタジオもザワつき…
2人目は、暗示や催眠等を用いたメンタルマジックを得意とするBirdie(バーディー)さん。出演者の目の前に用意されたテーブルでマジックを披露します。
「絵心のある人はいますか?」とBirdieさんが参加者を募ると、「全然ないですけど…」と首をかしげながら、大西さんが挑戦することに。
スケッチブックに、自分が行きたい場所を“象徴するもの”を描いてもらい、Birdieさんは、スケッチブックを見ずに場所を当てるといいます。
苦戦しながら大西さんが描いた絵を見た夏菜さんは、「なんだろこれ…」と黙り込み、周囲からも「これ大丈夫…?」と不安そうな声が。周囲のザワつきに大西さんも「この絵が採点に影響しないですよね?」と不安気な表情に。
思わぬ(?)展開にも、Birdieさんは無事にマジックを成功させることができるのか、その驚愕の展開にスタジオのテンションも上がりっぱなしとなります。
3人目は、マジック界のオリンピック「FISM」で日本人初の3位を受賞した、コインマジックの使い手・高重翔(たかしげ・しょう)さん。
高重さんは、「give me money」と書かれた札を持ち、ステージ中央に座ります。オルゴールのふたを開けると、切ないメロディが鳴り響き、高重さんのもとに次々とコインが現れます。まるで舞台を見ているかのようなストーリー性のあるステージに一同釘付けになります。
アンミカさんは「切ない…。没入してしまいます。マジックに感情移入してしまいました」とその世界観に感動。夏菜さんは、「(高重さんは)半袖なのにどこからコインが…」と首をかしげていました。
まばたきせずに凝視するも、超絶テクニックに翻弄されるアンミカ
4人目は、指先のテクニックのみで行う、唯一無二のクローズアップ・マジックを見せるArs(アルス)さん。
Arsさんは、マジック用のテーブルの前に着くと、肩慣らしのように見事なカードさばきを披露し、「これはマジックではなく、ただのテクニック」と伝えますが、アンミカさんは「信じられない」といった表情で口をあんぐり。
続いて、選んでもらったカードを当てるという、マジックショーでは定番といえるマジックを披露。アンミカさんは、「全部見てんのよ!まばたきは、せえへんから!」と、カードを凝視しますが、至近距離で繰り広げられる鮮やかなマジックに「もう私…目が痛い」とギブアップ宣言。
設楽さんは、「マジでこれなに?目の前で起こっていることが信じられない」と不思議がり、夏菜さんも「(Arsさんとは別にカードをいじる)小さなおじさんがいます?」と、首をひねっていました。
最後に登場するのは、マジックの本場アメリカで開催される「Get-Together」で、観客投票1位を獲得した、新時代のイリュージョニスト・DAIKIさん。
大掛かりなイリュージョンを得意とするDAIKIさんは、出演者に驚く間を与えず、ものすごいスピードで「Now!」と叫びながら次々とイリュージョンを成功させていきます。
設楽さんは、「なんか、すごいスピードでいっぱいやる…」と、マジック以上に、その速さに驚愕。
DAIKIさんの「Now!」という雄たけびは次第に速さと大きさを増し、怒涛のマジック連打は止まらず…。そのめくるめく展開に、驚きは次第に笑いに変わっていき、スタジオは爆笑に包まれていきます。
日村さんは、「早すぎますよ!詰め込めるだけ、詰め込んでくれたんですね。マジックを見たのに、コントを見た感覚。審査員も笑っていた怒涛の5分!」と爆笑しながら称賛。
マジックを披露した後のマジシャンとのトークも番組の見どころのひとつ。マジシャンたちの素の表情が見られることに、設楽さんは「この番組は、独特かもしれない。(マジックが終わった後に)マジシャンの方と話すと、みんな普通なんだよね」と感想を。
果たして、グランプリに輝いたマジシャンは誰なのか!?息をつく暇もないエンターテインメントショーは見逃せません。
<バナナマン インタビュー>
――収録を終えた感想をお願いします。
設楽:すごく面白かったですね。マジックはもともと好きなので収録を楽しみにしていたけれど、もう想像をはるかに超えていったし、普通に笑える楽しさもあったりして。「すごいエンターテインメントを見た!」という高揚感があります。
日村:本当にそうだよね。5人のマジシャンの方たちはそれぞれジャンルが違うので、いろいろなマジックを見れたという興奮もありますね。
――マジックのすごさに感心するだけでなく、すごすぎて爆笑されている姿が印象的でした。
設楽:マジックでこんなに大笑いするとは思っていなくて(笑)。
日村:特にDAIKIさんはすごかったですね。本人は笑わせるつもりなかったらしいし、そもそも5分でマジックをやったことがないって言ってましたからね(笑)。
設楽:終わった後もみんなでゲラゲラ笑っちゃって。みんなでディナーショーを見に行ったような感覚でしたね、楽しかったです。からいもの食べた後の覚醒した感じにも似ていて、興奮しちゃった(笑)。そうやって笑うことで、ある意味僕らもDAIKIさんのステージに巻き込まれてしまっているから。それも含めて彼のパフォーマンス能力なんでしょうね。
――印象に残ったマジックは?
設楽:それぞれ本当に良かったなぁ…。高重さんのコインマジックもストーリー性があって好きでしたし、DAIKIさんはもう圧倒的なステージでしたしね。Arsさんのカードマジックも面白かったし。みんな印象に残ってます。
日村:大芽さんのマジックは結構近くで見ていたんですが、まったくタネがわからないんですよね。生き物が出てくるマジックは何度も見たことがあるんですけれど、それでも“新しい”感じがして、すごいと思いました。
設楽:トーク時間も結構あって、普段、マジシャンの方とお話をする機会もないので新鮮でしたね。しゃべると普通な感じなのに、「この人たちがすごい能力を持っているんだ」と思うと不思議な感覚でした。
日村:あと、カメラが止まると審査員のマジシャンの方たちが出場者の方に、「最高だったね」とか語りかけていたり、やっぱり表では言えないこともあるらしいんで、プロのマジシャンの目線は見ていて面白かったですね。僕たちのリアクションもマジックの1つの演出に入り込むんだとか、プリンセス天功さんは全然違う目線で評価をされていたり。
――「MAGIC」にちなんで、お互いに不思議に思っていることはありますか?
設楽:まぁやっぱり、日村さんて形が面白いから不思議だなと思いますね。見た目がマジックみたいですね。
日村:設楽さんの不思議なところか、なんだろうなぁ。そういえば、昔すげえ食ってたのに全然食わなくなっちゃったよね。
設楽:それは歳だからでしょうね(笑)。
日村:でもまだ食べ物にめちゃくちゃ興味はあるよね。
設楽:量は食べられなくなってきたからね、ピンポイントでおいしいものを食べたいんだよね。
日村:昔は食べている量が異常だったから。僕は変わらないどころか増えてますけどね(笑)。
――最後に、今回の番組の見どころを教えてください。
設楽:今回いろいろなジャンルのマジックが見られるので、ぜひ見ていただきたいです。スタジオでのトークもすごく楽しかったし、マジックショーを見ているというか参加しているくらいに楽しかったので、皆さんにもぜひそれを味わってもらいたいですね。
日村:マジックっていろいろな種類があるんだなって思いました。頭から最後まで全部面白いので、ぜひ見てほしいです。
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