池袋東武デパ地下“売上番付”！洋菓子部門1位は、一口サイズの人気商品

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「東武百貨店 池袋本店」デパ地下の、売上番付が明らかになりました。

8月3日（水）放送の『林修のニッポンドリル  西武＆東武！池袋2大デパ地下番付SP』では、「東武百貨店 池袋本店」のデパ地下の売上番付を、デパ地下マニアの美川憲一さん＆藤あや子さんが調査しました。

「和菓子部門」の売上1位は「西武池袋本店」と同じ「とらや」ということで、「とらや」を除いた売上ランキングを作成。

＜西武池袋本店デパ地下売上番付！和菓子部門1位は室町時代創業の老舗＞

上位には、上質な素材を使った老舗和菓子店のお茶菓子や、贈り物に喜ばれる商品、手土産にぴったりな和菓子などが並びました。

【東武百貨店 池袋本店　デパ地下売上番付『和菓子部門』】
第1位　宗家 源 吉兆庵「陸乃宝珠」
第2位　坂角総本舗「ゆかり」
第3位　銀座あけぼの「それぞれ」
第4位　叶 匠壽庵「あも」
第5位　菓匠 花見「白鷺宝」

5位は、白あんをミルクチョコで包んだ、埼玉で70年以上愛される、ひと口サイズ銘菓「菓匠 花見」の「白鷺宝」。

ミルクチョコレートの厚みをミリ単位で調整することで、口に入れたときにバランスのよい味わいを実現しています。

4位は、年間100万個を販売するという「叶 匠壽庵」の小豆（あずき）の棹（さお）菓子「あも」。「あも」とは、室町時代の宮中に仕えた女性たちの女房ことばで「お餅」という意味です。

中にお餅を入れることで重たすぎない食感に仕上がっており、夏は冷蔵庫で1時間ほど冷やすのもオススメだそうです。

3位には、老舗和菓子店「あけぼの」のおかきの詰め合わせ「それぞれ」がランクイン。

山椒おかきから手巻納豆、あんこおかきまで、36種類のおかきを楽しむことができる商品です。

2位は、名古屋土産の定番「坂角総本舗」の「ゆかり」。

1枚につき7尾もエビを使っているそうで、エビの身に小麦粉などを混ぜた生地をハサミ焼きにしたあと、7日以上干してエビの風味とコクをアップ。

さらに網で焼くことで、エビの香ばしさを引き立てています。

第1位は、「宗家 源 吉兆庵」の「陸乃宝珠」。夏の限定商品にも関わらず、頂点に。

ブドウの女王と呼ばれる岡山県産の「マスカット・オブ・アレキサンドリア」を使用したこの商品は、和菓子らしさを出すためにお餅の食感がわかる厚さを残し、やわらか食感を残すために手作業で包んでいるそうです。

「西武池袋本店」の「和菓子部門」で5位にランクインした「ひとつぶのマスカット」と同じブドウを使用していますが、まったく異なった個性を持っているといいます。

2つの商品を食べ比べた、藤あや子さんと美川憲一さんは「（和菓子感を強めた）陸乃宝珠のほうがお餅が柔らかい」「（果物感を強めた）ひとつぶのマスカットは、フレッシュなブドウという感じ」と、それぞれの個性に納得した様子でした。

「洋菓子部門」の上位10品には、有名店の絶品ケーキや手土産に喜ばれるおしゃれ洋菓子、自分へのご褒美スイーツなどが勢ぞろいしました。

【東武百貨店 池袋本店　デパ地下売上番付『洋菓子部門』】
第1位　タルティン「ストロベリータルティン」
第2位　アンリ・シャルパンティエ「ザ・ショートケーキ」
第3位　クラブハリエ「バームクーヘン mini」
第4位　ヨックモック「シガール」
第5位　アンジェリーナ「モンブランデミサイズ」

5位は、フランス・パリに本店があり、ココ・シャネルも愛したと言われる「アンジェリーナ」の「モンブランデミサイズ」。

濃厚で力強い風味の西洋栗を使ったフランス製マロンペーストを取り寄せ、大人も満足できるモンブランに仕上げています。

4位には、デパ地下を代表する老舗洋菓子店「ヨックモック」の「シガール」がランクイン。

17世紀のフランス人画家の絵画に、薄く焼き上げられた筒状のお菓子が描かれていたのをヒントに、ロール状の形になったと言われています。

3位の「クラブハリエ」の「バームクーヘン mini」（池袋東武限定パッケージ）は、職人たちが手作業で生地の厚さにバラつきが出ないように丁寧に焼き上げ、フォンダン（砂糖衣）も1本1本丁寧に塗って仕上げ。

池袋東武限定の「いけふくろう」をモチーフにしたパッケージも人気で、1日平均800個を売り上げているそうです。

2位は、イチゴが3つものった「アンリ・シャルパンティエ」の「ザ・ショートケーキ」。

「スポンジ：クリーム：スポンジ」が「1：1：1」の黄金比率なので、口に入れたときにスポンジとクリームがとろけるように混ざり合うそうです。

1位に輝いたのは、「タルティン」の「ストロベリータルティン」。

イチゴクリームの上にフリーズドライのイチゴをのせ、中には甘酸っぱいベリーソースが入ったイチゴ尽くしのお菓子で、休日には開店直後から長い行列ができています。

もともと花の形をしていましたが、2020年にリニューアル。かわいらしい見た目に加え、一口ですべての美味しさを味わえるサイズ感も人気の秘密です。

美川さんは「今まで食べたことのないような味だわ。うめぇわよ」と絶賛。藤さんも「イチゴ好きにはたまりません！めっちゃ美味しい」と目を細めました。