佐久間みなみアナ、杉原千尋アナに感謝 「千尋さんじゃなかったら、こんなに近付けない」

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杉原千尋アナウンサーと佐久間みなみアナウンサーが、2人で実現したいことを明かしました。

フジテレビの女性アナウンサー17人が登場する「フジテレビアナウンサーカレンダー2023～Aurora～」。

第10弾となる2023年度版は、前作に続き女性ファッション誌「JJ」（光文社）とのコラボで制作。入社9年目の永島優美アナウンサーを筆頭に、総勢17人が華やかに登場します。

＜2022年度版フジテレビ女性アナウンサーカレンダー記事＞

プロデュースは、入社7年目の鈴木唯アナウンサーと堤礼実アナウンサーが担当。各月を飾るアナウンサーの選定、衣装や構図の打ち合わせ、撮影当日には、ポージングや表情の指示、月ごとにアイテムを用意するなど、「JJ」スタッフとともに細部にまでこだわり抜き、制作に携わりました。

フジテレビュー!!では、2日間にわたって行われたカレンダー撮影をWEBメディアとして独占取材。その模様を動画とともに月別に紹介します。また、撮影後、各アナウンサーに今回のカレンダー撮影の感想や「2023年の目標」なども聞きました。

＜2021年度版フジテレビ女性アナウンサーカレンダーの記事はこちら＞

5月を飾るのは、杉原アナウンサーと佐久間アナウンサー。用意されたアイテム「シャボン玉」とともに撮影に挑みました。

──撮影の感想を聞かせてください。

杉原：撮影では「大きなシャボン玉の中に入るような感じで」と言われまして。「（シャボン玉の中に）入る感じって何？」と最初はとまどって。本当に大変でした。

佐久間：シャボン玉が消えるまでの間に、ポーズを決めるなんてできない！といった感じでした。

杉原：そもそも、スタッフさんが大きいシャボン玉を作ることが大変で。できたらできたで「今！」みたいなタイミングで入るんですけど、私たちの息づかいや、ちょっとした風で割れちゃうっていう（笑）。

佐久間：難しかったですね。撮影にめちゃくちゃ時間がかかりました。でも、子どもの頃に戻ったような気分になれて楽しかったです。

杉原：ちょっとモデル気分も味わえたしね（笑）。

杉原：撮影後には（プロデューサーの）堤さんが、私たちの撮影が「1番大変だった」と話していました。新鮮で楽しい撮影だったんですけど、何度も何度もシャボン玉を作るので、だんだん床がぬるぬるしてきて（笑）。

それをその都度拭きながらだったので、大変でした。

佐久間：本当に。「こんなに大変なんだ」と改めて感じました。

──佐久間アナは、先輩・杉原アナとの撮影はいかがでしたか？

佐久間：もし千尋さんじゃなかったら、私はこんなに近付けないです。

杉原：あははは！

佐久間：あんなにギュッなんてできないです。だから、最初に千尋さんとのペアだと聞いて、「やった！」ってなりました。

杉原：ありがたいですね。私は「後輩と話すのが苦手」というコンプレックスがあって、先輩と話すよりも後輩の前では「先輩として、いいとこ見せなきゃ」と緊張しちゃうんですよ。

後輩の中でも佐久間アナは、自然に接することができる人なので、私も安心しました。

佐久間：うれしい。私には「いいとこ見せなくていい」と思っているわけですね（笑）。

杉原：まぁ…そうですね（笑）。佐久間アナの人柄がそうさせてくれるので、一緒にいてラクですね。

佐久間：楽しかったですね。お互い変な気をつかい合うこともなかったですし。

杉原：本当に。撮影時間は延びちゃったんですけど、それよりも楽しすぎて、あっという間だったよね。

佐久間：はい。撮影の途中、途中で歌をうたったりと、千尋さんらしさも全開で。たくさん笑わせてもらいました（笑）

──ヘアメイクに関してはいかがでしたか？

杉原：私は普段、髪を結ぶことがなくて、今回も、最初は結ばずにやっていたんですけど、ヘアメイクさんからの「上げた方がいい」というアドバイスで結んでみました。額も、普段はあれほど出すことがないので、新鮮でした。やってみたら、「意外とこの髪型も好きだな」って思います。

佐久間：お似合いでした。

杉原：プライベートであの髪型をしていたら、注目を浴びちゃうと思うんですけど（笑）。

佐久間：そうですか？プライベートでも見てみたいです。

杉原：ホントに？

佐久間：でも、これで（杉原アナが出演する）『ノンストップ！』は…。

杉原：『ノンストップ！』には、出られないかな（笑）。

佐久間：私は「あまり髪を上げたくないです」と堤さんにお伝えしていて、あの髪型になったんです。眉に前髪がかからないくらい上げるのは、似合わないと思っていました。でも、キレイにスタイリングしていただいて、できあがりを見たら新鮮でした。

杉原：似合ってるよ。

佐久間：正直「どうなるんだろう」と不安でした。

杉原：いやいや、いいよ。

佐久間：ありがとうございます。

メイクに関しては、普段私は濃い目のリップをつけるんですけど、今回はうっすらという感じだったので、「こういうふうになるんだ」と新しい発見がありました。

杉原：ヘアメイクさんにも「自然な感じにする」と言われていたので、アイラインも太くなく、アイシャドーも黄色ベースで、いつもより薄い仕上がりでしたね。

佐久間：私も薄くて「これで終わりですか？」と聞いちゃったくらいです（笑）。

杉原：衣装も色違いでお揃いだったし、良かったよね。

──こうして完成した1枚を見て、いかがですか？

杉原：自分たちで言うのもなんですが、ステキ。「奇跡の1枚」じゃないですけど、2人がいいと思える写真ってなかなかないというか。お互いに、この写真が第1候補だったみたいで。それくらい気に入った1枚なので、いろいろな人に見ていただきたいです。

佐久間：表情といい、決まりすぎてない自然体な感じが出ているのでいいですね。シャボン玉の中には入れませんでしたが、それもいい思い出です。

──2022年も残り3ヵ月ですが、お2人にとってどんな年でしたか？

杉原：コロナが完全には収まっていませんが、少しずつ番組でもロケに行けるようになったので、アナウンサーとしてこの2年間できなかったことができるようになってきた年だなと思います。

今、入社5年目なので、コロナ前より成長した姿を見せなきゃいけないですし、ロケでも新鮮に思うことがあり、改めて勉強になった1年でした。

気づいたのは、自分が「テレビの外へ飛び出して人と触れ合うのが好き」だということ。『ノンストップ！』のロケで、お子さんと触れ合ったり、その親御さんとお話をすることも好きだと気づいたので、どんどんロケに行きたいなと思いました。

佐久間：たしかに、千尋さんが「お子さんに人気」というのは、よく聞きます。

杉原：VTRのナレーションでも「子どもには人気の杉原アナ」っていじられて。「なんか（言い方に）トゲあるぞ」みたいな（笑）。

佐久間：私は『S-PARK』のメインMCに決まったことが大きかったですね。

普段、なかなか行けない海外ロケにも行かせていただいて。私、中高生くらいのとき将来の目標を「仕事で海外を飛び回ること」って書いていたんです。

杉原：カッコいい！

佐久間：そのときは漠然と書いていたんですけど、「今、できている」と思ったときに、新たな課題も見つかりましたし、目標に向かって進んでいっている自分も見つかったなっていう、非常に濃い1年でしたね。

──個人的に来年挑戦してみたいことはありますか？

佐久間：料理上手になりたいです。ずっと「自炊しなきゃ」と思いながらも、いざやってみると上手くないので時間がかかるんですよ。

今まで「（料理は）時間がかかるし、やめよう」という状態でしたが、来年なら、時間の使い方も分かってきて少しは余裕ができるんじゃないかという願いも込めて、プライベートを充実させたいと思います。その1つが料理ですね。

個人的には和食が好きなので、煮物とか作ってみたいですね。

杉原：私は今、自動車教習所に通っていて、次が卒業検定なのでカレンダーが発売される頃には、免許を取っていたいです。ドライブが好きなので、自分で運転して、海や自然を見にいったりしたいなと思います。

佐久間：私も行きたいです！ペーパーですけど、ドライブが好きなので。

杉原：じゃあ、助手席に乗っていいよ。

佐久間：隣でナビします。

杉原：じゃあ、お弁当を作ってきてもらおうかな。

佐久間：いいですよ！食べやすくサンドウィッチとかにしますね。

杉原：お弁当を作ってきてもらってドライブに行けたら、最高！

佐久間：楽しいですね～！

──最後に、改めてカレンダーの見どころをお願いします。

杉原：撮影時には、ハプニングや大変なこともあったんですけど、奇跡の1枚と言っていいほど、自信を持って出せるものが撮れたので、ぜひ5月も楽しみに見ていただけたらと思います。

佐久間：初夏の涼しい感じもありながら、爽やかな2人の雰囲気を楽しんでいただけたらうれしいです。

「フジテレビアナウンサーカレンダー2023～Aurora～」

販売価格：2300円（税別）
発売中：フジテレビショップ、フジテレビ公式通販サイト「フジテレビｅ!ショップ」、全国書店にて。

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URL：https://www.fujitv.co.jp/announcer-calendar/