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榮倉奈々さんとジャルジャルの後藤淳平さんが出演する、ビスケットブランド「オレオ」の新TVCMが、10月3日より放映開始されます。

この新CM「家族って、チームだ。」篇は、榮倉さんと後藤さんが夫婦役を演じ、オレオを通して生まれる新しい家族の絆を描いた物語。榮倉さんと後藤さんは、本作で初共演となります。

――CM撮影を終えての感想を教えてください。

榮倉：子どもたちが元気でとても楽しかったです。

後藤：本当に短い間でしたけれども、榮倉さんと家族になれて、うれしかったです。

――初共演の印象は？

後藤：僕はもう、そのままの印象でした。非常にナチュラルな方で、ナチュラルに接していただきました。

――撮影の合間、どんなことを話していましたか？

後藤：ちょっとした情報交換ではないですが、お子さんはおいくつですか？とか…。

榮倉：そうですね！

――お互いのパパぶり、ママぶりはいかがでしたか？

後藤：僕のパパぶり…短い間だったので、なかなか出す場面はなかったですけど。

榮倉：後藤さんはやっぱり「慣れていらっしゃるんだな」という印象でした。

後藤：あ、でもそれはもう榮倉さんもそうですよ。カメラ回る合間とかに牛乳が入っているグラスとかが、「倒れるよ～」とか「気をつけて」みたいな感じは、すごいリアルでした。

倒れる、肘が当たるとか。よくあるんで。カメラ止まっている間が一番リアル家族でした。

榮倉：確かに。子どもたちが無邪気でしたよね。

後藤：無邪気でした。元気でしたね。

榮倉：（自分も）元気になりました。

後藤：（子どもたちは）緊張しないですね。すごい元気でした。

榮倉：でも、「撮影終わるのが寂しい」って泣きそうになっていて…。

後藤：生粋の仕事人ですね。

榮倉：純粋だな、と思ったんですけど…私は（笑）。

後藤：あっ、ごめんなさい（笑）。

――家族でチームワークが大事な場面は？

榮倉：たくさんあります。特に上の子にはよく言ってしまうのですが、例えば（子ども2人と自分の）3人で過ごす日とか、まだ下の子が1歳台なのでヘルプが欲しくて、「チームだから、お願いね！」と声をかけて、一緒に手伝ってもらったり。

その合言葉が結構やる気を奮い立たせてくれるみたいで、この言葉を言うとお手伝いをしてくれるっていうことになっています。

――今回のCMのように、普段から「チーム」という言葉を使うのですか？

榮倉：そうですね、割と使っていたので、キャッチフレーズを見たときに、「おお～っ（拍手）」と思いました。

――今回のCMのように、「ありがとう」の代わりに「ごめんね」とついつい言ってしまうことは普段もありますか？

榮倉：あります。「すみません」とか…。「ありがとう」に置き換えられる言葉ですよね。その方が気持ちがいいよって人が言っているのを聞いたんです。

その時に自分も「すみません」をよく使っていると気づいて反省しているところだったんです。「ありがとう」に置き換えようと思いました。

――普段家庭で大切にしていることを教えてください。

榮倉：笑っていようと心がけています。つい「こうしなきゃ」とか「こうしてあげなきゃ」みたいな気持ちに引っ張られて、それさえなければ楽しい出来事なのに、例えば（子どもが）牛乳をこぼしても笑って終わるのか、「ちょっとやめてよ」という気持ちで終わるのかで全然違うと思います。

後藤：（何度もうなずきながら）わかります。

榮倉：なんでだろう、なんでだろうといつも思います。

後藤：後で考えたら大したことないのに…。

榮倉：貴重な子ども時代を楽しく過ごせたら絶対にいいですよね。

後藤：ありますね。コーヒーを飲んでて、子どもがパーってモノを投げて、（コーヒーが）バッと倒れたんですよ。そのときは「あーOK、OK！」って。「大丈夫？火傷してない？」みたいな感じでいけたんです。

けど、それが1日で2回起きたんですよ。（1回目が）朝で、夕方にもう一回バーンって倒されたんです。

そのときは「おい！」って言っちゃいましたね。そうなったときに、「あ～大したことじゃないのに…1回目はできたのに、2回目は言ってもうたな」みたいな。

榮倉：ありますね。

後藤：ありますよね。

榮倉：楽しい思い出のはずなのですが…。

後藤：そうですね、楽しくしようと思ったらなんぼでもできるはずなんですけど。

榮倉：職業（柄）？

後藤：そうですね。そういう職業なんで（笑）。やのに、ちょっと大ごとにしてしまうこと、ありますよね。「頼むわ」みたいな。

――子育てのこだわりを教えてください。

後藤：親・子ども、というより、友達のような感じ、同じぐらいの目線でいけたらいいなというのは心がけてます。「ウェー！」ぐらいの。向こうも「ウェー！」ぐらいの感じ（関係）で、ずっといけたらええなと思ってるんですよね。

思春期とか入ってきても、ちょっと言いづらいようなことも言ってもらいたいし、そういう友達みたいな感じでいけたらええなっていう、願望ではあるんですけど。

――お子さんの成長を感じる時は？

後藤：やっぱり子どもの成長って早いので。ついこの前まで抱っこしてたような子が、ふと見ると風呂上がりにパンツ一丁で立膝でテレビとか見てたときは、「おっさんやん！早いなぁ成長！」と思って。ついこの間こんなやってた（抱っこしてた）のに、おっさんなってる！みたいな（笑）。

榮倉：それは早いですね。

後藤：あっという間ですね。

――家事の役割分担などされていますか？

後藤：そうですね、お風呂掃除は交代制にしています。子どもが2人いて4人家族なので、4人で交代制にしています。

榮倉：いいですね！

後藤：今日は僕、（次の日は）お兄ちゃん、弟、ママ。交代制です。