Snow Man・阿部亮平「カットされないタレントになれるよう積み上げていきたいです」

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12月31日（火）9時50分より、フジテレビ『実はカットされてました』を放送する。

世に出ているモノは、世に知られる完成形になるまでにさまざまなモノが「カット」されている。国民的大ヒットの栄光の裏で、人知れず実は「カットされていた」人や物にスポットをあて、一体何が「カット」されたのか？その経緯や心境を調査し、関係性のある豪華プレゼンターが発表していく。

川島明がプレゼンするのは、映画界で起きた史上最大級の降板劇。その作品は…『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。来年で公開から35周年を迎える『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、タイムトラベルがテーマのSFアドベンチャーで、主役と言えばマイケル・J・フォックス。

実は、この映画の主演俳優がカットされていた。当時の関係者に真相を迫る。さらに、日の目を見ることなくカットされた幻の貴重映像を独自のルートで入手。驚きの事実が明かされる。

1月22日にCDデビューを控えるSnow Man・阿部亮平がプレゼンするのは、ディズニーランドやディズニーシーにまつわるカットストーリー。

実は、幻の“ディズニーレイク”がカットされていた。番組では、広大な建設予定地と巨額の総工費による壮大な「幻のディズニーレイク計画」について、阿部自らがロケ取材し真相に迫る。用地買収まで進んでいた計画がカットされてしまった理由とは？

「声に出して読みたい日本語」の著者で知られる齋藤孝がプレゼンするのは、12歳の時から大ファンという井上陽水の名曲「少年時代」にまつわるカットストーリー。

「少年時代」は、井上陽水の作詞・作曲で知られるが、実は大物有名人の提供した歌詞がカットされていた。スタジオでは、実際の井上陽水の歌詞と、カットされた有名人の提供した幻の歌詞とを見比べながら検証する。さらに、カットするに至った理由に迫る。

宇垣美里がプレゼンするのは、人気お笑いコンビにまつわるストーリー。それは…2015年「M-1グランプリ」優勝のトレンディエンジェル。

実は、トレンディエンジェルは、メンバーが一人カットされていた。昔はトリオだったが、なぜ一人カットされてしまったのか。その人は今どこで何をしているのか。15年前の真相を探る。

番組進行役の和牛に収録を終えた感想を聞くと、水田信二は「カットされた側が不幸になってないのが良かった」、川西賢志郎は「“知らんかったなこんな情報”という驚きの連続でした」と語った。

印象に残ったエピソードについて、川西は「トレンディエンジェルにあんな知られざるエピソードがあったなんて。まさかネタまで披露してくれて」と懐の深さに感心した様子。

これについて水田は「俺だったら絶対イヤやもん。そこは器が大きいね、心温まるエピソードもあって、良い話がある人が優勝するんやなと思った」と、4位となった先日の『M-1グランプリ』に掛けて笑わせた。

来年に向けて、川西は「年末にこのような番組をやらせていただいたのは、ホンマに光栄な事なので、番組自体をカットされないように頑張っていこうと思います」と抱負を語った。

ロケ取材にも行ったSnow Man・阿部は、自身のプレゼンについて「広いステージに一人で立って、めちゃめちゃ緊張しました」と、かなりプレッシャーを感じていた様子。

他の人がプレゼンしたカットストーリーには、「誰もがカットする・されるの両方の立場に成り得るけど、そこには僕たちがまだまだ知らないほっこりするようなエピソードがあるんだと思いました」と感想を話した。

来年の抱負について、「僕が所属するグループ・Snow Manは、来年1月22日にCDデビューするんですけど、いろんなメンバーが多方面に個性を発揮していて、番組に出る機会も多いので、そこでカットされないようなコメントをどんどん残していけたらなって思います。それがSnow Manの知名度アップにもつながると思うし、まずはカットされないタレントになれるように経験をもっともっと積み上げていきたいです」と、番組テーマに関連づけて語った。