長澤まさみ共演者の“真相”暴露「鈴木亮平はまるで明石家さんま！」【めざまし未公開インタビュー】

10月24日（月）にスタートした新・月10ドラマ「エルピスー希望、あるいは災いー」。このドラマで4年半ぶりに連ドラ主演となる長澤まさみさん、そして眞栄田郷敦さん、鈴木亮平さんの3人に『めざましテレビ』がインタビュー。長澤さんが共演者の意外な行動などを暴露してくれました。ここでは放送で入りきれなかった未公開部分を含めお伝えします。

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脚本家・渡辺あやが語る『エルピス』制作の舞台裏「長澤まさみさんの存在感が大事な要素に」

新月10ドラマ「エルピスー希望、あるいは災いー」は長澤まさみさん演じる落ち目のアナウンサーと若手ディレクター、報道局のエース記者らが、冤罪疑惑が浮上した殺人事件の「真相」に迫っていく社会派エンターテインメント！

――（小山内鈴奈アナウンサー）長澤さんは今回、アナウンサー役ですが、これまで出演してきた番組やインタビューの経験など、演技する上で役に立っていますか？

長澤：ちょっと役に立ったかもしれないです。今までアナウンサーさんがどんなふうにしていたかなと思い出したりしてました。

――これまでインタビューされる側ですが、インタビューをする側は難しいですか？

長澤：難しいです。私にはできないと思いました。

――1話を見ましたが、長澤さんの声が良すぎて、思わず先輩って言いそうになりました

長澤：やったー（ガッツポーズ）

――眞栄田さんはいかがですか？

眞栄田：カンペを出すシーンとか、（スタジオの）フロアで動くシーンとかもあるので、そのへんは今まで見ていたものもあったので難なくイメージはできていたんですけど、実際に勉強すると、めちゃくちゃADさんは大変だなと。何だか感謝しています。

――『めざましテレビ』でエンタメプレゼンターをやっていたのは役に立っていますか？

眞栄田：今回の作品に直接というより、カメラの前でしゃべることはおかげさまで慣れました。まだ…ダメですけど（笑）

――鈴木さんはいかがですか？

鈴木：僕はちょっとお二人と違って政治部の記者という役なので…。ただ昔、報道部が作っているドキュメンタリーで海外に何週間か行ったことがあって、その時のディレクターさんがある局の看板ニュース番組のトップになっていて。その方に今回連絡をとっていろいろお話をさせていただいて、アナウンサーさんがいかに大変なのかや、裏でこういうやりとりを記者と制作側がしているなどリアルな話をたくさん聞きましたね。

――実際にこういうインタビューを受けている経験が役に立つことってありますか？

長澤：ありますね。ライト、こっちに欲しいなとか（笑）そういう時、自分で動いちゃおうかなって…ありますね（笑）

――それは、ドラマの現場でも…

長澤：やっぱりきれいに映りたいんで（笑）

鈴木：無意識に職業病というか、人を観察するくせがあるので、（こういった現場でも）見てますよね。この取材の前に、小山内アナウンサーとロケに行きましたけど、ディレクターさんがすごく面白くて。ここで再現してみると…（眞栄田さん）ちょっとだけ面白そうなことを言ってみて…

眞栄田：え～！どうしよう…ポケットからキュンです！

鈴木：ハッハッハッ！（大声で笑うディテクターのマネ）

長澤：そういうディレクターさんいますね！

鈴木：こっちとしては助かるんですが、同時にプロだなと。

長澤：確かに、プロ感じます。

眞栄田：すごくやりやすかったです、のせられちゃって。何だかいろんものが出ちゃいました。

長澤：スイッチの入り方が急ですよね。すごいですよね。

――みなさんの中で、ぐいぐい引っ張っていくタイプはどなたですか？

長澤：全員、引っ張っていくタイプじゃないですよね。

鈴木：現場の空気感でいうと、やっぱり長澤さんが引っ張ってくれましたよ。集中しなきゃいけないところは、緊張感をみんなで持てるようにコントロールしてくれたり、ちょっとワイワイしたところは、緩んでくれて。それだけで周りは空気感が変わるので。さすがだなと思いました。

――会見で長澤さんが言っていましたが、鈴木さんが場を和ませる役というか・・・

長澤：眞栄田さんの顔が違うんですよ、亮平さんが来た瞬間に。現場で亮平さんがいる日は…

眞栄田：はい、うれしくて！

長澤：尻尾ふっちゃってるよね。ゴールデンレトリバーみたいに（笑）

眞栄田：自分ではわからないですけど、全然顔つきが違うらしいです。

長澤：（鈴木さんのことが）大好きなんだもんね

眞栄田：はい！（笑）

鈴木：僕も負けず劣らず好きですよ。

眞栄田：ありがとうございます！

――長澤さんからお二人に“真相”を聞きたいことってありますか？

長澤：眞栄田さんは、差し入れを自分で買いに行く人なんですね。撮影が丸1日あったとしてもとにかく休憩時間を使ってダッシュで買って帰ってくる。ある日、眞栄田さんが差し入れを入れた後に撮影が休憩時間になって、時間があるのになぜか帰った日があったんです。なんでダッシュで帰ったのか知りたいなと。

眞栄田：空き時間をできるだけ有意義に使いたいなと。ゆっくりする時間をつくりたいからできるだけ早く帰りました。でも差し入れして撮影もないのに現場にいると、“俺、差し入れ入れました感”すごく強いじゃないですか（笑）それもちょっと嫌だなと思って、さっさと帰りました、

――格好いいですよね、差し入れだけして…

長澤：そうなんですよ、本当に男らしいなと思って。亮平さんはずっとおしゃべりされていて、本番直前までおしゃべりされているんですよ。ときどきうるさいかな…（笑）と思いました。

鈴木：1回、怒られましたね（笑）“亮平さん、ダメですよ。そういうシーンじゃないから”と。僕も割と、気を付けているつもりだったんですよ。でも、その時は楽しくなっちゃったんですよね～。

長澤：初日でしたかね、場を和ませようとして、ずーっと（本番）直前までしゃべっていて、こんなに直前までしゃべるのって今まで誰がいただろうって考えたら、明石家さんまさんぐらいかな。

鈴木：そんなことはないです！

長澤：すごいなぁって思いました（笑）本当に愛される方です。