『恋愛トキワ荘』あらすじ：それぞれの告白（第10話完全版）

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全員のマンガが載るコミックサイトのトップページを、共同でデザインする恋愛トキワ荘のメンバー6人。

作業中に“抜け駆けデート”に出かけていたれっぴーさんと和平さんが戻ってきて、全員でのデザイン制作を再開します。

しかし、今度は桜さんとゆきくんが抜け駆けデートへ。再び波乱の予感です。

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6人での作業を再開したメンバーたち。桜さんのもとに指令が届きます。

指令：「共同作業の途中ですが、ゆきくんをデートに誘い、悩みを聞き出してください」

和平さんに密かな想いを抱いている桜さんですが、指令通りゆきくんを誘い出し、向かった先は銀座にある大人なバー。

マスターのおすすめで出された「スイートランデブー」というカクテルで乾杯をします。

早速、悩みを聞き出す桜さん。

桜「私なんかで良ければなんだけど、ゆきくんちょっと悩んでいるかなって思って」
ゆき「何に？」
桜「れっぴーのこと気になっているのかなって思ったの」
ゆき「観覧車のときくらいまで」

そして、ゆきくんは伏し目がちに桜さんを指しながら、正直に悩みを打ち明けます。

「いま正直、（桜さんのことが）一番気になってるんだけど、れっぴーにどう接すればいいか分かんなくて悩んでる」

ゆきくんの気持ちは、すでにれっぴーさんから桜さんに移っている―。そんな突然の告白に驚く桜さん。

その場では、「どうして気になってくれたの？」など質問攻めするばかりで「自分がゆきくんをどう思っているか」は少しも会話のなかに出ませんでしたが、あとでスタッフからがインタビューをしてみると、こんな風に語りました。

「想像つかなすぎて、絶対ないと思っていたから、これが本当だったら、あるかもしれないですね」

桜さんとゆきくんも恋愛トキワ荘に戻り、6人の共同作業もラストスパート。ついに完成します。

それぞれが、描いたイラストの内容を説明。

「私はカフェでの出会いのシーン」（れっぴーさん）、「私はパーティーのときの風船をメインに」（ゆのさん）など、思い思いの場面について語ります。

そして、和平さん。自分自身のイラストが描かれています。

「これ実は…、俺はゆのちゃんと行ったところなんだけど。手紙をお互いに交換して読んでみるっていう話になって、ゆのちゃんの手紙を読んでいるシーンでございます」

このあと、完成を祝って打ち上げをしたメンバーたち。作業が終わった満足感で盛り上がる中、和平さんが急に切り出します。

「みんなでワイワイしてるところ申し訳ないんだけど、ちょっとゆのちゃん借りていいですか？」

そういって許可をもらうと、2階に連れ出しました。

これは、指令ではありません。

2人きりになった和平さんとゆのさん。

和平さんは、ゆのさんと出かけた「男性プロデュースデート」の際、自分の想いをもっと正直に伝える手紙を書きたかったのに時間が足りなくて後悔したと打ち明けると、「返事を勝手に書いてきました」と言って読み始めました。

「ゆのちゃんへ
この前美味しいかき氷も食べられてめちゃくちゃ楽しかったし、幸せやったのに、終わった時すごく後悔してました。
だから、どうにか箱根で取り返したかったけど、そんなときに限って、ゆのちゃんはいなくて、もらったお手紙に救われました」

ずっと片想いだと思っていたゆのさんにも、今回は気持ちが伝わったよう。

しかし、次回は三角関係デートや嵐を呼ぶ新メンバーの登場などで、一筋縄ではいかない模様です。

一流の漫画家を目指す6人の男女が、恋愛マンガの胸キュンシーンを自ら体験。自分を主人公にした心ときめく恋愛マンガを描き、恋の連載を完結させる恋愛トキワ荘。

FODマンガでは、全員の作品を無料で読むことができます。
https://manga.fod.fujitv.co.jp/campaign/renaitokiwa

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