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11月7日の『ネプリーグ』に登場した、“うんちく”や“豆知識”をおさらいします。

イタリアンチェーン店「サイゼリヤ」の名前を答える問題では、地理担当の村瀬哲史先生が解説を加えてくれました。

先日、「値上げしません」宣言をして話題となった「サイゼリヤ」。もともとは、1973年に千葉県市川市で1号店がオープンしました。

当時はまだイタリアンは身近な料理ではなく、味は良いのになかなか客足は伸びませんでした。そこで創業者の正垣泰彦氏は、商品はそのままで値段を全品7割引にすると決断。結果、一気にお客さんが増えて、2号店、3号店と店舗も増えていったといいます。

原料費が高騰している現在でも、創業者の思いを受け継ぐために、安い値段で提供し続けることになったのだそうです。

「羊頭狗肉（ようとうくにく）」「阿鼻叫喚（あびきょうかん）」という四文字熟語を書く問題では、林修先生が言葉の意味を教えてくれました。

「羊頭狗肉」とは「見掛け倒し」という意味。羊の頭を店頭に掲げて羊の肉を扱っているように見せかけて客を集め、実際には狗（犬）の肉を売っていたという中国の故事成語から生まれた言葉です。

見かけが立派でも中身がともなっていないような人を指して、「あの人は羊頭狗肉だね」というように使うそうです。

「阿鼻叫喚」の「阿鼻」と「叫喚」は、両方ともある言葉の前に付くのですが、何という言葉かわかりますか？

答えは「地獄」。仏教には罪人が死後に落ちる「八大地獄」という考え方があり、「阿鼻地獄」「叫喚地獄」の総称を「阿鼻叫喚」というのだそうです。

11月7日（月）放送の『ネプリーグ』では、浪川大輔さん＆森久保祥太郎さんら「声優チーム」と、井上裕介さん＆小沢一敬さんら「アニメ漫画好きチーム」が常識問題に挑みました。