『最高のオバハン中島ハルコ』大地真央＆今野浩喜のリアル共演は実現するのか！？

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『最高のオバハン中島ハルコ』より、今野浩喜さんのコメントが到着しました。

大地真央さん主演、土ドラ『最高のオバハン中島ハルコ』（東海テレビ・フジテレビ系）は、2021年に放送された、オトナの土ドラ『最高のオバハン 中島ハルコ』の第2弾。

大地さん演じる主人公のアラ還名古屋マダム・中島ハルコと、松本まりかさん演じるグルメ雑誌編集者・菊池いづみのコンビが、世の中の悩みを次々と解決していく痛快エンターテインメント。日本のへそ・岐阜を舞台に大暴れしています。

今野さんが演じるのは、周囲の騒がしさはどこ吹く風、常にマイペースな存在が、いづみ（松本まりか）が勤める食事の友社「グルメシ！」編集長の尾石初郎（おいし・ういろう）。

大地さんとのCM共演が続くなか、「ドラマでも共演」という発表はSNSで大きな反響を呼びました。

前作では編集部のみの出番で、大地さんとは一度も会えなかった今野さん。今作では、大地さんとのリアル共演はかなうのでしょうか？

長い付き合いとなる今野さんしか知らない、大地さんエピソードは…！？

――第2弾のオファーを受けたときは、どう思いましたか？

第2弾の話を聞いて「またやるんだ！」と、うれしかったです。とはいえ、尾石は編集部にいるだけで、松本まりかさん演じるいづみとしか接点がないので、「またチームハルコのみんなと会える！」とまではなりませんでした（笑）。

――第1弾との違いはありますか？

第1弾との違いは「今回は、撮影が1日で終わらないんだな」と（笑）。前作は、全8話分の“編集部シーン”を1日で撮りきり、クランクインしたその日にクランクアップしたんです。

今作は、全10話なので“編集部シーン”の撮影は、2日間にわたったのですが、1日目も2日目も、丸々1日使っていない！ここのスタッフさんは、とにかく撮るのがすごい速いから、短い時間で済んじゃうんです。

加えて、今回「初めて地方ロケに参加できる！」となって、行くのは今作舞台の岐阜かと思いきや、名古屋仏壇がテーマの第3話だった…でも「そのすっごい短いシーンのために、愛知まで行くんだ！」と思わず笑っちゃいましたね。

もちろん日帰りでしたけど。もうね、スタッフさんのスケジュールの組み方が素晴らしいのは良いんですけど「俺、そんなに忙しくないんだけどな」って（笑）。

泊まり仕事でも全然構わないし、カットだってもっと割って「たっぷり時間取って撮影してもらってもいいのにな」と思っちゃいました。

――前作は、折り紙を使ったシーンが数多く登場しましたが…？

言葉は悪いですけど、前作で、いろいろやらされましたからね（笑）。

今回の尾石は、「古き良き日本のおもちゃや駄菓子にハマっている」という設定なので、デスク周りやうしろのラックに並ぶおもちゃを使って、今作もいろいろやっていますよ！

実は、尾石のおもちゃの変化より、椅子がゲーミングチェアになっているほうが真っ先に気づきましたね、ゲーム好きなので。

尾石は、いづみに取材を指示するだけで、編集部にずっといるので腰が悪くならないよう「自分の椅子だけ変えておくか」ということでしょうが、この強行はいくら編集長とはいえ仕事ができる人じゃないと許されないですよね。

前作でも力説しましたが、尾石は遊んでいるだけのように見えて、絶対仕事ができる人なんです（笑）！

――一番印象に残ったおもちゃは？

第2話の松本さんとの糸電話。初めて糸電話を使ったのですが「意外とちゃんと聞こえるんだ！」と感心しました。そんな新たな発見があった43歳の夏でした（笑）。

ファミコン世代なので、メンコで遊んだこともないですし、親がオヤツでも何でもとにかく自分で作るのが好きだったので、実は駄菓子とかも全然…。

だから、正直こういうのを見てもエモさは感じないんです。でも、このラックは、スタッフさんが毎話変えていて、岐阜の鮎菓子モチーフや、ゆるキャラを置いていたりもするので、その変化もぜひ注目してほしいですね。

――印象的なエピソードはありますか？

松本さんから聞いた、俺以外の出演者の大変さ。大地さんや松本さんをはじめとするレギュラー陣のみなさんが、岐阜や愛知のホテルを移動しながら、長期ロケをしていると初めて知りまして。

俺は、このドラマに関わっていながら、そんな苦労を微塵（みじん）も感じていなかったから、「みんな大変なんだ」と実感しました。

地方ロケがふんだんにあるドラマって、最近あまりない中、「今回はたまたまいろんな自治体のご協力があり、移動させていただけている。地方のみなさんが『あのドラマね！』と快く協力してくださっている」と聞いて、前作の実績があるからなのかなと思うと、うれしかったですね。

――ここまで一度もハルコに会えていない尾石ですが…？

ここまでお会いできないと「もしかして大地さん、俺のこと共演NGなのでは？」と不安になります。

「CMでは我慢して会っているけど」なんて、思われていたらどうしようって（笑）。

もう4年、CMではご一緒していますが、俺はどの現場でも人に積極的に話しかけるタイプじゃないので、大地さんは「この人、なんか機嫌悪そう」「ちょっと不気味」と思っている可能性もある。

実は、このドラマ以外でも、俺、大地さんのドラマにモブで出ていることが多いんですね。

このつかず離れずの距離感を、良く思っていただいているのならいいですけど…大地さんの本音を知りたいけど、知るのが怖いです。

実は、第9話と第10話で、大地さん演じるハルコ先生とちょっとした接点がありまして…キーワードは『電話』『リモート』『監督こだわりの14番』 です。お楽しみに！

『最高のオバハン中島ハルコ』第7話は、11月19日（土）23時40分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送されます。

ハルコ（大地真央）は、高校時代の後輩でクリニックの患者の朝桐ひろ子（藤吉久美子）から頼まれ、仕方なく40歳以上のシニア婚活に同行することに。

ところがどっこい、ハルコがシニアたちの仮面を暴きまくって、婚活ツアーは大混乱。

そんななか、ひろ子がバツイチのイケオジ・結城浩司（橋爪淳）、最若手の女子・吉原純玲（宮本真希）と泥沼の三角関係に！？

一方、いづみ（松本まりか）は、熊咲（草野イニ）に頼まれなぜか熊咲の姉・凛（宍戸美和公）の誕生会に参加し、なぜか気に入られてしまうことに。

そしてついに、ハルコと政財界のドン・海藤道三（佐野史郎）が…。

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