戸田恵梨香さんと永野芽郁さんが、理想の母親像について明かしました。

映画「母性」の公開初日舞台挨拶に、戸田さん、永野さん、廣木隆一監督、原作の湊かなえさんが登壇しました。

本作は、ある未解決事件の顛末を、“娘を愛せない母”と“母に愛されたい娘”の2つの視点から描かれ、事件の真相が明らかになっていきます。

母のルミ子を戸田さん、娘の清佳を永野さんが演じます。

撮影時のエピソードについて、永野さんは「バケツをとるシーンで、(戸田さんから)『触らないで!』と言われたところが、本気でグサッときたのを覚えています。そこから、ちょっとずつ戸田さんと『お話をしよう』『懐に入りたい』と思って」と明かしました。

永野さんが距離を詰めていき、今ではすっかり戸田さんと仲良くなったそうです。

「走ることが大好き」永野芽郁の幼少期エピソードに戸田恵梨香メロメロ

そんな2人に「理想の母親像」を聞くと、戸田さんは「いつも笑顔でいるお母さんって、やっぱりステキだなと思うんですよね」と回答。

永野さんは「自分の母と仲がいいので。その日の出来事や良いことも悪いことも、何でも共有できる母になりたいなと思います」と明かし、改めて「(母と)仲良しなんです」と微笑みました。

<映画「母性」作品概要>

ストーリー
女子高生が死亡した事件。事故か、自殺か、殺人か…その真相は不明。事件はなぜ起きたのか?
普通に見えた日常に、静かに刻み込まれた傷跡。愛せない母と、愛されたい娘。
同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、ふたりの話は次第に食い違っていく…
母と娘がそれぞれ語るおそるべき「秘密」—2つの告白で事件は180度逆転し、やがて衝撃の結末へ。
母性に狂わされたのは母か?娘か?

映画「母性」は、全国公開中。

配給:ワーナー・ブラザース映画
©2022 映画「母性」製作委員会