ユリカ(新木優子)は、マコチ(高良健吾)から「好きだ」と告白され、もう一度彼と付き合うことになった。朝、目を覚ますと隣には妄想ではない本物のマコチが眠っていることに幸せをかみしめるユリカ。マコチは、チロリアン不動産の安藤(小手伸也)たちにユリカとの交際を報告し、皆から祝福を受ける。
一方、さくら(山口紗弥加)は、女性たちに幸せを与え、自身の幸せも追求する輝く女性に贈られる「ハッピーウーマン2019」に選ばれる。だが、その賞を主催しているのが自身の小説「がんそば」を出している出版社だと知ったさくらは、複雑な心境だった。
ある日、チロリアン不動産に、ユリカが旅先で知り合った草木染作家の桃香(矢田亜希子)がやってくる。前夫と住んでいた家を売りたいのだという。マコチは、他に案件を抱えていたユリカに代わって、桃香の担当を引き受ける。
そんな中、ユリカの発案で、さくらの「ハッピーウーマン2019」受賞祝いのパーティーが開かれることに。海外ドラマに出てくるパーティーのように、知っている人も知らない人も集まってパーッと騒ぎたい、というさくらのリクエストを受け、山下(浜野謙太)やむぎ(田中みな実)、チロリアン不動産の大沢(森田甘路)、白井(関口メンディー)にも声をかけるユリカ。すると、ユリカやひろ美(よしこ)の行きつけの店『BARネコ目』で千鶴(趣里)に遭遇したむぎは、何故か彼女をパーティーに誘い…。
パーティーの夜、さくらのマンションに皆が集まった。料理を担当していた山下は、むぎと千鶴の会話が気になっていた。ユリカは、2階の書庫にむぎを誘った。そこでむぎは、千鶴が山下とキスしていた相手だと、ユリカとさくらに打ち明ける。千鶴をパーティーに誘ったのは、彼女がどんな女性か知りたかったからだという。
マコチは、大沢たちから、ユリカとの結婚について聞かれる。ユリカが28歳で元サヤ、となればもう結婚しかない、というのだ。マコチは、迷っているわけじゃないけど、と答えるが…。
結婚の話題は、山下とむぎのカップルにも向けられた。が、山下が答えに窮していると、元サヤとは言っても結婚となるとそれ相応の期間が必要だと言い出すユリカ。すると千鶴が、山下が昇進する話を持ち出す。今取り組んでいるプロジェクトを成功させれば次のポストは約束されたようなものなのだという。その話を知らなかったむぎは…。
ほどなく、ひろ美も合流し、一同は大沢が婚活アプリで設定した、細かい条件について盛り上がる。そのとき、ふいにサダちゃん(永田崇人)が、マコチのどこが好きなのか、とユリカに尋ねた。ユリカが戸惑いながらも「優しいところ。後は…」と言うと、大沢が「顔?」と続けた。迷った後に頷くユリカ。同じ質問をぶつけられたマコチは、冗談で「顔」と返した後、簡単に答えられる質問じゃない、と答えた。
洗い物をしていたマコチのもとへやってきたひろ美は、改めて彼にユリカのどこが好きなのかと問いかけた。するとマコチは、本当は繊細で悩みやすい女性だから、そういうところを守らなきゃいけないと思っている、と告げる。それを聞いたひろ美は、今度3人で飲もう、と言ってマコチに笑顔を見せた。
そんな中、さくらのマンションに、元カレの和真(淵上泰史)がやってくる。さくらの元カレだと知り、興味津々の一同。マコチは、和真が結婚指輪を外していることに気づいていた。
和真が既婚者で子どももいることを知った大沢は、再びマコチに結婚の話題を振る。「考えてないわけじゃないけど」と返すマコチ。結婚は人に勧められてするものじゃない、といってその流れを切ったのは和真だった。和真いわく、結婚はタイミングしかない、というのだ。
ひろ美は、和真が話しているときのさくらのことを気にしていた。書庫にいたさくらの元を訪れたひろ美は、プレゼントとして持参したマッサージクリームを使って彼女の手をマッサージする。そこでひろ美は、結婚や子どもの話で盛り上がっても気にはしないが、子どもができないことを親にも言われている、とこぼす。
氷を買いに出かけたマコチは、外の空気を吸いたいといって出てきた和真と一緒にコンビニに行く。その帰り、マコチは、さくらには幸せになってほしいから彼女のことを傷つけないでほしい、と和真に告げる。
千鶴は、ラジオの仕事は東京ではできないのか、とむぎに尋ねた。そこで、むぎの夢の話をする山下。子どものころ停電を経験したむぎは、そのときに聞こえてきたラジオの声に安心した経験から、地域に密着した情報を届けたいと思ったのだという。その話を聞いた大沢は、山下が北海道に行ってむぎを支えるしかないのでは、と話す。すると千鶴は、山下がいなくなったら困る人が職場にたくさんいる、と反論し、むぎの夢は素晴らしいと思うが、そのせいで頑張ったことを無かったことにされるのはかわいそうだと続けた。
山下と一緒に洗い物をしていたむぎは、洗った箸のどちらを上にして箸立てに置くかでケンカしてしまう。話しても仕方ない、とその場を離れたむぎは、仕事を辞めて北海道についてこいと言わせるのか、と山下に告げ、2階に上がってしまう。後を追いかけた山下は、むぎを抱きしめた。山下のことは好きだが、ラジオの仕事も同じくらい好きだというむぎ。その気持ちを理解していた山下は、自分もむぎのすべてが好きだから邪魔できない、と言うと、彼女に別れを告げる。
ユリカとともに彼女のアパートに戻ったマコチは、新しい部屋を一緒に探そうと言い出す。ふたりのこれからを真剣に考えよう、というのだ。
白井は、泥酔し、そのままさくらのマンションに泊まっていた。目を覚ました白井は、さくらの笑顔に心を奪われる。
あくる日、マコチは、桃香の家を訪れる。桃香は、笑顔でマコチを出迎え……。
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