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桜井玲香「週刊誌記者の”視線”に追われるくらいがんばりたい」

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今年9月に乃木坂46を卒業した桜井玲香の2nd写真集『視線』の11月27日(水)発売に際して、記念お渡し会とマスコミ向けの囲み会見が26日(火)都内で行われた。

撮影は 全米一住みたい街とも称されている アメリカ北西部のポートランドで行われ、 アイドルとしての自分と新しくスタートする自分の狭間の貴重な瞬間をとらえた 。

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「ずっと食べてた記憶しかない」と撮影の思い出を話す桜井。「細く見られたい気持ちはあったけど楽しい方を優先しちゃいました」と照れ笑いを見せた。

大好きなキリンと触れ合った思い出について「キリンの舌があんなにグロテスクだとは、予想外すぎて本気で怖かったです」と話したかと思えば、「可愛らしい顔なのにあんな舌を持ってるというギャップに萌えまくりでした」と、独特な感性を見せる場面も。

お気に入りは、撮影数日目で緊張がほぐれてきたタイミングでの、橋にもたれてのショット。「肉が食べたい」と考えながらの1枚だそう。

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今年一年を「卒業も勇気がいることだったし、"挑戦""決断"な一年だったと思います」と振り返る桜井。「グループもメンバーもとにかく大好きだったので、家族から離れる、自分の大切なものが1個なくなっちゃうような寂しさがありました」と、語りつつ「アイドルじゃなくなった分、挑戦できるものも増えるし、そういう意味では決断してよかったな」と前向きな表情。

タイトル『視線』にちなみ、週刊誌の記者からの視線が気になることはないか、と問われると「私全然気づかないんです(笑)」と苦笑い。「(週刊誌に)追ってもらえるのかな?追われるぐらい有名になれるように頑張ります」と、一風変わった意気込みで、取材陣の笑いを誘った。

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9月までリーダーを務めた乃木坂46について、「ちょうど世代交代の時期。これからどういう風に進化していくのかが楽しみです」とコメント。

「2年ぶりに写真集を発売させてもらうことになりました。一冊目とは顔つきも変わっていると思いますし、表現の幅も出てきたと思いますので、ぜひ手に取ってみてください」と、会見を締めくくった。