“神様”と呼ばれた男、村上宗隆選手(東京ヤクルトスワローズ)。
2022年、村上選手は史上最年少三冠王と日本選手最多のシーズン56本塁打を樹立。チームはリーグ連覇。2023年には、侍ジャパンのメンバーとしてWBC優勝と、まさに順風満帆。
振り返れば、プロ初打席は本塁打から始まり、新人王、本塁打王、日本一、さらには東京オリンピック金メダルとここまですべてを手に入れてきました。
しかし、迎えた2023年シーズン。前半終了時点で、打率.242、16本塁打と大ブレーキに。結局、前年の三冠王は、無冠のままシーズを終えました。
『S-PARK』(1月20日/フジテレビ)では、「土曜日のキャンバス #02 挑み人・村上宗隆」と題し、そんな村上選手の軌跡を、プロ入り前の貴重映像を交えながら追います。
あくなき向上心と挑戦を続ける理由――
2024年、新たなシーズンへの始動にあたり、自主トレを開始した村上選手には、特別な思いがありました。
「三冠王を、もう一度獲りたいなと思います」
バッティング練習では「ラスト」と言ったのに、何度も次を要求します。高校時代から、練習は納得するまでやってきました。気持ちはずっと、あのころのままです。
向上心に目覚めたのは、中2の秋。九州代表として「日本・台湾国際野球大会」のメンバーに選出されたころから。ライバルたちとの出会いが、村上選手の原点になりました。
中学時代の野球の監督は「自分との約束ができる子」と評し、高校入学前の6ヵ月間、「ほかの生徒が休んでいるなか、宗だけは毎週練習に来ていた」と振り返ります。
そうした努力は、ドラフト1位で入団した東京ヤクルトスワローズで開花。2022年に史上最年少の三冠王、日本人シーズン最多の56号という二つの大記録を成し遂げました。
神様と呼ばれるようになった村上選手。しかし、壁と試練は再び訪れます――。
昨年、WBCの打撃練習では、大谷翔平選手が打席に入ると、多くの選手がケージ裏に集まりました。その中には、その前に特大アーチを放った村上選手の姿もありました。
そして、大谷選手の打球は、バンテリンドームの5階席へ。自身を上回るすざまじい一発に、村上選手は「本当にすごかった」「言葉が出ない」と、さらなる高みを目の当たりにし、その心に炎が灯りました。
しかし、WBC優勝後に迎えたシーズンではスランプに苦しみ、チームも5位と低迷。周囲の目にも、異変は明らかでした。
今回、村上選手へのインタビューとともに、師と仰ぐ青木宣親選手、日々の変化を間近で見て来た、打撃投手の七條祐樹さんなどの証言をもとに、村上選手を浮き彫りにします。
それでも高みを目指し、挑戦することを辞めようとしない村上選手。その真意とは――。
『S-PARK』は、1月20日(土)24時35分より、フジテレビで放送されます。
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