広瀬すずの“今年の漢字”「役として体を動かす作品が多かった」

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広瀬すずさんが出演する三井不動産の新CMが、12月9日から放映開始されます。

この新CMは、「三井のすずちゃん」シリーズの第2弾。東京都渋谷区にある「MIYASHITA PARK（ミヤシタパーク）」が舞台となります。

初めて訪れたこの場所をすっかり気に入った友人に、広瀬さんが「MIYASHITA PARK」を説明。「ここも三井不動産が手掛けているの」と得意げに語るストーリーを通じて、公園・商業施設・ホテルが一体となった複合施設である「MIYASHITA PARK」の魅力を訴求します。

前作の「東京ミッドタウン篇」同様、三井不動産の話題になると突然スイッチが入ったかのように熱弁を振るう姿や、あまりの詳しさに友人から「さすが“三井のすずちゃん”」と呼ばれ、照れ笑いを浮かべるカメラ目線の表情などを交えながら、訪れる人が“ふふふ”と笑顔になる三井不動産の施設や街づくりの魅力を、広瀬さんが紹介します。

CM撮影は11月上旬、MIYSHITA PARK内のホテル「sequence MIYASHITA PARK」併設のカフェ「VALLEY PARK STAND（ヴァリー・パーク・スタンド）」で行われました。

広瀬さんはお団子ヘアのハーフアップに、濃淡違いのブルー系のシャツ＆カーディガン、ダークグリーンのフリルロングスカートというスタイルで登場。

秋冬のオシャレで大人っぽいコーディネートと、窓越しに見える秋晴れの空、心地よいカフェのロケーションがマッチして、現場の空気が一気に明るくなりました。

当日は2台のカメラを使用し、友人たちと会話する広瀬さんの表情や仕草を、アングルや距離を変えて撮影。

撮影にあたり、監督から「前作で突然“三井のすずちゃん”と名付けられたことに少し戸惑いつつも、満更でもないと感じている」という説明を受けた広瀬さん。

本番中も「今のニュアンスで、語尾だけやや強めに」「テンションをさらに上げて」などと、細かい心情の変化を追求するリクエストが飛ぶなか、広瀬さんは友人役の2人と息を合わせて、プライベートでカフェを訪れている自然な雰囲気を表現していました。

今回の撮影中、現場が最も盛り上がったのが、友人から「さすが“三井のすずちゃん”」と指摘された広瀬さんが、カメラ目線でリアクションするアップのシーン。

ここでは、本編に採用されたセリフ以外にも、「えー、そぉー？」「えー、そうかなぁ」といったバリエーションを収録。

それに合わせて、「とぼけている感じ」「うれしさが隠し切れない」といった指示で、目線や表情、アクションも微妙に変わっていきましたが、いずれのシーンでもカットがかかる度に、周りのスタッフの皆さんから「かわいい～」という声やため息が聞こえてきて、プレイバックを確認した監督も「どれも素晴らしい！」と絶賛していました。

――「三井のすずちゃん」シリーズですが、周りの反響はいかがですか？

“三井のすずちゃん”というワードがすごく覚えやすいのか、前回の放送期間中はいろいろなところで、いろいろな人に「見たよ」と言っていただいたので、反響があるなと実感することができました。

――第2弾のCM撮影はいかがでしたか？

前回の方がテレる感じのやり取りが、ちょっと多かったというか。今回は友達同士、どうすればいいんだろうという話から、ワチャワチャするという気持ちの流れがとても自然で、慣れなのか何かわからないですが…前回よりも安心して撮影できた気がします。

――CM内容のように、実は「広瀬すずさんが◯◯していました」という豆知識はありますか？

「◯◯していました」でいうと、最近の夜ごはんがほぼほぼ、98パーセントくらいの確率で焼き鳥です（笑）。

あまり趣味とかもないので、外に出かけることもなく、ジムにも行かなくなったなか、最近の変化は何かと言われると、もっぱら焼鳥を食べています。

もともとお肉は好きなのですが、焼き鳥の美味しいお店に行って、めちゃくちゃおいしいなと思って、そこから急にドハマりしました。

昨日ももちろん食べましたし、今でも毎日のように食べていますね。

――もしプライベートで「MIYASHITA PARK」に来たらやってみたいことは？

動くという意味ではボルダリングが気になります。おいしいものもたくさんあると思うので、動いて、食べて、ショッピングして、周りを歩いて、お散歩しながら帰るというのは、「MIYASHITA PARK」で過ごす理想の休日だなと思います。

――広瀬さんにとって2022年はどのような年でしたか？漢字一文字でお答えください。

「動」という字でしょうか。今年出演した舞台でもかなり動いて、その舞台に入る前も結構アクションをやっていました。

その前の作品でも飛び蹴りをしなくてはいけないくて練習したり、役として体を動かす作品が多かったというか。まだ発表していない作品で、言えないこともありますが、頭で考えるよりも先に、体で温度を上げていくような感覚のお仕事が、今年は多かった気がします。

あと、プライベートで言うと、ジムに行かなくなったので、動くようにしよう、動きたいなと思って。散歩ぐらいはしますが、印象としては「動」が一番しっくりくるかもしれません。

――来年は三井のすずちゃんとして、どのような活動をしていきたいですか？

今回は「MIYASHITA PARK」、前回は「東京ミッドタウン」を回らせていただいたので、施設だけでなく、三井不動産の取り組みや考えた方とか、そういったことにもたくさん触れていけたらいいなと思います。

――広瀬さんご自身として挑戦したいことは？

趣味を増やしたいですね。芸術とか運動とか、何かに興味を持って、自分の好きなものを充実させたいということはずっと思っていて。

それがなかなか見つからないのですが、最近久しぶりに行った海外で、自分と違う人の感覚、感性に触れる瞬間がすごく多くて、一気に視野が広がった気がしたので、新しい人との出会いがある趣味を増やすことで、またそういう経験をしてみたいなと思いました。

――CMをご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

今回は、私が三井不動産のさまざまな施設を巡りながら展開していく、三井のすずちゃんシリーズCM第2弾です。第1弾から成長している三井のすずちゃんを、ぜひ見ていただけたらと思います。次は皆さまのお住まいの近くの施設に訪問するかもしれないので、楽しみにしていてください！