国内映画賞としては1年で最も早いと言われる『第11回TAMA映画賞』の授賞式が11月17日(日)に行われ、各賞を受賞した蒼井優、前田敦子らが出席した。
『旅のおわり世界のはじまり』を始め、3本の映画に出演し、最優秀女優賞を受賞した前田は、3月に第一子出産を発表したばかり。柔らかい色のドレスを身にまとい、「ガッツリ映画の世界にまた携われる日が来るといいな」と希望を吐露。続けて、「そのために、すべてのことをしっかり頑張って、毎日ひたむきにやっていきたいと思います」と笑顔を見せた。
『長いお別れ』など5本の映画に出演し、最優秀女優賞を受賞した蒼井は、「ある種の叱咤激励だと思って、これからも真面目に映画作りをやっていきたいと思います」と、この賞を機に改めて気合が入った様子。また、「みなさん、どうかこれからも映画を信じていただけたらなと思います」と、映画界を背負い力強く語った。