哀川翔そっくりさんが“洪水”を体験！あいかわい翔の「もしも…」に備えたマジメな話

めざましmedia編集部

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下水道に触れ、学び、下水道の魅力を発信し、東京の下水道への好感と事業への関心を持ってもらう東京都下水道局主催のイベント「遊ぶ・学ぶ・笑う！下水道オータムフェスタ2019」が、11月16日（土）に品川シーサイドフォレストで開催された。

休日ということで多くの家族連れが訪れ、ボーカリストによるエンタテインメント集団「DEEPSQUAD」のライブ＆トークショーや、あいかわい翔とジャンふじたに、によるものまねパフォーマンスなども実施。VR体験や模型で下水道を学べる特設ブースも設置された。

今回、哀川翔公認の芸人・あいかわい翔に特設ブースを体験してもらい、下水道への関心を深めてもらった。

浸水時の歩行「歩きにくい！」

まずは、「もし、街に水があふれたら…？」ということを想定した浸水時歩行体験。

足を踏み入れたボールプールは、浸水時の足への負担を体感できる。実際にやってみると、スポンジやボールが足に絡みつき、なかなか前へと進むことができない。また、都内が浸水した時の様子を再現したVRを装着するため、より臨場感が出る。

あいかわい翔も怖がりながら前へと進み、VRを装着したことによるリアルさに驚き、「歩きにくい！」と叫びながら浸水時の歩行を体験した。

次は、「水圧」体験。

半地下・地下室水圧体験装置「水圧くん」は、豪雨時に下水道管の能力を超えてあふれ出した雨水が地下室・半地下に流れ込んだ際の水圧を体験し、浸水への備えの必要性を理解するもの。

体験時の水深は約30センチで、扉に係る力は31.5キロ。「力はあるので！」と勢いよく扉を押すあいかわい翔だが、なかなか開けられず、思わず「重い…」とこぼす。普段、扉を開ける時の力の入れ具合と違い、水圧が係ることでどれだけ扉が開けにくくなるか実感していた。

さらに、あいかわい翔は「チカちゃんとマモルくん」という半地下建物浸水模型から下水道の世界を勉強。

これは、豪雨時における半地下建物の浸水被害と逆流被害を再現し、土のうや止水板、汚水用排水ポンプ槽などの浸水への備えの必要性や、公道上の雨水ますの上に物を置いたりすることが浸水の原因になることを理解するもの。東京都下水道局のスタッフからこうした説明を受け、「なるほど！」と頷いていた。