20年後の磯野家の人々の心に火を付ける物語のキーマン!花火師役に佐戸井けん太
11月24日(日)20時~ フジテレビ開局60周年記念・アニメ『サザエさん』放送50周年記念スペシャル ドラマ企画『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』
フジテレビで、11月24日(日)20時から放送する天海祐希主演のスペシャルドラマ 『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』 。
このたび、 ドラマオリジナルのキャラクター、花火師のヒラマサ役(70代)を佐戸井けん太が演じることが決定した。
ヒラマサは、 あさひが丘に「ヒラマサ花火工房」を構え、サザエたちとも顔見知り。ヒラマサは50年以上に渡り、あさひが丘の夜空を花火で彩ってきた。だが、今回の「あさひが丘商店街祭り」で花火師の引退を決意。
サザエは「まだまだできるのに。もったいないわよ」と引き留めるが、ヒラマサは「男に二言はねぇよ」と笑うがどこかさみしげな表情…。花火師たちでにぎわっていた工房も、後継者が現れず自分だけになってしまった現実を受け入れ、引退を決意したのだった。
祭りの実行委員を務めるサザエや伊佐坂難物(浅野和之)たちは、ヒラマサの引退にふさわしい有終の美を飾る夜にしたいと願うが、あさひが丘には嵐が近づいてきている。サザエは最後まで諦めないつもりだが…。
また、祭りの前日、カツオとタラオは商店街の居酒屋でヒラマサに遭遇する。「花火が上がった瞬間、遠くから歓声が聞こえる。それ聞いた瞬間、俺はぐわっと震えるんだよ」と花火師の仕事をキラキラした目で語るヒラマサに、自分たちが進むべき道に迷いを抱く二人はなにか感じるものあり…。
引退が近づく花火師ヒラマサは、若者の未来を照らすことができるのか――。
佐戸井は、 サザエ役を演じる天海とはドラマ『マグロ』(2007年/テレビ朝日)以来、12年ぶりの共演となる。
<佐戸井けん太コメント>
——ヒラマサ役のオファーを聞いた際の感想を教えてください。
えーと、“ヒラマサ”ってどんな人だったっけ…?って感じです(笑)。
——サザエ役の天海さんとは12年ぶりの共演でしたが、いかがでしたか?
12年も経ちましたか!早いものですね。相変わらずおきれいです。天海さんとの初共演は『凍える牙』というドラマでした。天海さんはあの音道貴子。私はゲイバーのママ。天海さん演じる音道刑事が聞き込みに来るシーンでした。
その時の天海さんはまだ初々しさが残る新人で(勿論、映像ではの話です。宝塚では既に一時代を築いていらっしゃいました)、私は彼女の立ち居振る舞いの艶(あで)やかさに、将来の活躍を確信したもんです。
その後のご活躍は誰もが知るところです。今回天海さんにそのときの話をしたら、彼女もそのときの事を覚えてくれていてけっこう盛り上がりました。 もはや日本を代表する女優さんです。
——見どころなど、視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
今回の『磯野家の人々』は、あのサザエさんたちの20年後のおはなし。皆それぞれ年齢を重ねて、子供だったカツオ君やタラちゃんたちが、大人になっています。大人になるって大変なことですね。大人たちは、老境に差し掛かっています。老いるって大変なことですね。そんなほろ苦さもまた人生なんだ、って事を味わって頂けたらうれしいです。
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