コンビで「ONE PIECE」が大好きという、かが屋が登場します。
『ワンピースバラエティ 海賊王におれはなるTV』(12月24日放送/フジテレビ)は、「週刊少年ジャンプ」史上初めての「ONE PIECE」地上波冠番組。
「ONE PIECE」の原作者・尾田栄一郎さん公認のこの番組。尾田さんも毎回、一視聴者として楽しみにしており、MCのかまいたち(山内健司さん、濱家隆一さん)とは直接LINEメッセージで意見を送りあう仲です。
ナレーションは、田中真弓さん。今回は、ゲストに、かが屋(加賀翔さん、賀屋壮也さん)さんを迎えます。
加賀翔の独自すぎる考察に、ワンピース編集担当者もタジタジ!?
加賀さんが「ワンピースで絶対語りたいシーン」としてあげたのが、単行本第10巻で、ルフィが体重16トンの海獣・モームを投げ飛ばしたシーン。
加賀さんはここで、ルフィがしっかりと息切れしている描写があることに注目して、「今のルフィだと、モームを投げるのが体力の限界だって表現している。この描写が後のギア2につながってくる!」と熱く解説。あまりに細かすぎるポイントに、思わず濱家さんから「めっちゃ好きやな!」と驚きの声が。
さらに、同じく単行本第10巻で、敵のアーロン一味との戦いから言い訳して逃げたウソップが、仲間たちのことを思い出して、泥臭く戦う覚悟を決めたシーンにも注目。
加賀さんによると、ウソップがカッコつけるのをやめたこの一連のセリフのなかで、”あるもの”が取れているのだとか…!?この考察には、収録に立ち会ったワンピースの編集担当者も真偽を聞かれてタジタジになってしまいます!
さらに、相方の賀屋さんは、ときどき繰り出されるルフィの冷静なツッコミが大好きだそうで、コント師ならではの目線で、そのツッコミの技術を解説します。
加賀の”尾田先生考察”に、考察嫌いの濱家も納得!
そして加賀さんは、「どうしても語りたい考察がある」と言い出しますが、番組でもたびたび”考察嫌い”を公言してきた濱家さんから「ダメです!!」と止められてしまいます。
しかし、加賀さんの考察は、ネットにあるような本編についてのものではなく、尾田先生についての考察だといい…。
加賀さんによると、物語で登場する乗り物や食べ物は、空島やウォーターセブンなど、それぞれの島ごとに特徴が違っていて、「それは尾田先生が将来、ワンピースランドを作りたいからなのでは!?」と考察しているというもの!
さらにそこから「ファストパスは、あの道具に!」や「年間パスポートのデザインは、もちろんあれ!」など、加賀さんによるワンピースランドの妄想が次々と膨らんでいき…いつの間にか、考察嫌いなはずの濱家さんも、ノリノリになった妄想トークが展開されます。
番組終盤では、話題沸騰中のワンピースカードゲームで運試し!出演者、スタッフ全員でカードを1パックずつ開封。はたして、レアカードを引き当てられるか!?
今年最後の『ワンピースバラエティ 海賊王におれはなるTV』(関東ローカル)は、12月24日(土)26時より、フジテレビで放送されます。
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