板垣李光人「オーラがカッコいい」共演の目黒蓮から刺激

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板垣李光人さんが、20歳を記念した写真集「板垣李光人 20th Anniversary Photobook Interlude」を発売。12月24日（土）に記念イベントが行われ、その見どころを語りました。

「Interlude」は“幕間”という意味で、板垣さんが自らつけたタイトル。本作は3つのテーマごとに撮影が行われ、10 代の飾らない素顔や、人生の節目となるハタチの輝かしい瞬間、色気を増していく20代を捉えた一冊となっています。

板垣李光人 20歳アニバーサリーフォトブック「Interlude」発売！

板垣さんは、撮影について「昨年の12月下旬から今年の夏まで半年以上かけて撮影しました。長かったようで短かったですが、達成感があってうれしいです」とニッコリ。

誕生日当日に撮影したというカットは「自分でヘアメイクから、衣装、ライティング、写真の雰囲気までプロデュースして撮らせてもらった」そう。

撮影では、実際にタバコに火はつけなかったそうですが、カメラマンの私物の電子タバコを借りて吸ってみたのだとか。板垣さんは、その感想を聞かれると「マズかったです！」と返し、笑わせました。

タバコデビューをした板垣さんですが、お酒については「そんなに飲んでいなくて。撮影が終わって帰ってきて、ちょっと定食屋で飲むとかはありますけど、梅酒は好きです」とニコニコ。記者から、CMが似合いそうと言われると、「ぜひ（笑）」と呼びかけ、笑いを誘いました。

写真集のタイトルについて「10代の第一幕、そして、これから先20代、30代の第2章への“幕間”という意味です。芝居や演劇にちなんだ言葉にしたいなと思っていました」と解説。そして、写真集の出来栄えを聞かれると「200点！」と笑顔で答えました。

板垣さんは、先日、最終話が放送された木曜劇場『silent』（フジテレビ）に、主人公・青羽紬（川口春奈）の弟・光役として出演して話題に。

共演者に写真集を渡したか聞かれると、「川口さんはまだですが、目黒（蓮）さんと（鈴鹿）央士くんにお渡しして、見てもらいました」と回答。鈴鹿さんも最近、写真集を発売したばかりで、板垣さんと“写真集交換”もしたのだとか。

そして、ドラマ撮影について「僕と“姉ちゃん”（川口）と湊斗くん（鈴鹿）と3人でいることが多かったので、本当に3兄弟のような、すごくいい空気感でした」と、振り返りました。

22日（木）に放送された最終話の感想を聞かれると、「リアタイは難しくて、録画して見ました。ラストのシーンは、台本を読んでいたときから、どうなるかすごく楽しみだったんですけど、オンエアを見て、すごくよかったです。昨日も、寝る前にずっと『silent』のサントラを聞きながら、ここらへん（胸のあたり）がギュッとつかまれる感じがしました。それぞれが自分の道を見つけて歩んでいく姿に、泣いたというか、勇気をもらいました」と話しました。

印象深い共演者を聞かれると、佐倉想役の目黒さんについて語りました。

「カメラが回っていないところでもずっと、役として、想として生きているのが伝わってきました。撮影の合間も、手話を教えてくださる先生と、劇中では登場しない手話で会話をされていて。役に、本当にストイックに向き合われている姿に、刺激をもらいました」と語りました。

さらに「たたずまいというか、オーラが本当にカッコいい方でした。お芝居や、お仕事への向き合い方を現場で感じさせてもらって、本当にカッコいい方だと思いました」とコメント。

本日12月24日はクリスマスイブということで、クリスマスの過ごし方について聞かれると「“夢の国”が大好きなので、理想としては当日行きたいんですが、いかんせん人が多すぎて…どこへ行っても人が多いので、家に限るかな」とニッコリ。

そして、今後やってみたい役について「影がある役。演じていてキツいですけど、それが役者の醍醐味というか、楽しいところでもあって。苦しいのが楽しい、ドMな感じですけど…」と笑顔を見せました。

改めて、写真集の見どころについて「そのとき演じていた役によっても表情が変わっていて、写真として並べてみると、自分でも『全然違うな』ってわかります。板垣李光人という人間がこの1冊に凝縮されているので、お楽しみいただけたら」と、アピールしました。