11月4日(月)、市川海老蔵が自主公演『エビ会2019~第1章FINAL~SANEMORI』の稽古を公開。来年CDデビューも決まっているジャニーズJr.のSnow Man・阿部亮平、宮舘涼太らも迫力の芝居を披露した。

『エビ会』は、海老蔵が“伝統の継承”と新時代の歌舞伎の創造“を融合させた舞台を目指して2013年から開催。来年、13代目市川團十郎白猿を襲名するため、海老蔵としては最後の『エビ会』となる。そんな今回は、『実盛物語』を主軸に新たな歌舞伎の舞台を作り上げた。

劇中で乗馬シーンやリフティング、階段落ちなど、息を飲む演出で観客を圧倒した海老蔵。「市川海老蔵としては最後の『エビ会』になりますので、ぜひ皆さまにはこの機会に歌舞伎の魅力を劇場でお楽しみいただければと思います」とコメントした。

公演は11月25日(月)まで、東京・Bunkamuraシアターコクーンにて上演される。