竜星涼 投資や起業を学んで得た気づき「何かを動かすのは人の強いエネルギー」
1月18 日(水)22時スタート!『スタンドUPスタート』(初回15分拡大)
竜星涼さんが、自身の“資産”を語りました。
1月18日(水)にスタートする水10ドラマ『スタンドUPスタート』は、「“資産は人なり”。資産を手放す投資家はいない!」という理念を持つ、主人公の三星大陽が、自称“人間投資家”として、さまざまな事情を抱えた人々に再び生きる希望を取り戻させていく“人間再生ドラマ”。
過去の栄光にすがる中年や前科者、就業経験のない主婦など、“訳アリ人材”を、主人公がどのように再生させていくのかが描かれるビジネスストーリーです。
フジテレビュー!!は、撮影に入る直前の主人公・大陽役、竜星涼さんにインタビュー。役柄について、共演者について、「もし自分が起業するなら?」などを聞きました。
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<竜星涼がフジテレビ連続ドラマ初主演!水10『スタンドUPスタート』>
“人間投資家”として「相手と本気で向き合うことを意識」
<竜星涼 インタビュー>
──まずは、オファーを受けたときの心境を聞かせてください。
起業家の話と聞いたときに、僕は起業や投資に対してそこまで興味を持っているわけではなかったので、少し縁遠いもの、ちょっと難しい話なのかなと思ったんです。でも、原作の漫画や台本を読むと、スタートアップすることは自分の未来を広げる一つの手段としてとても身近なことなんだということを感じました。
ドラマでは、コメディ作品として分かりやすく起業や投資について描いていくということで、あるようでなかった新しい作品になるような気がしています。
──台本を読んだ感想は?
うんちく云々ではなく、人と人とのつながりを大事にしているというか、ハートフルで好きだな思いました。
お芝居としては、目の前にいる人を「立ち上がらせる」ということに対して、どれだけ熱量を出せるかがポイントになるだろうな、と感じています。その熱量に関しては、台本からも感じ取れたので、ワクワクしましたね。
──“人間投資家”の三星大陽は、どのような役柄と捉えていますか?
とても明るく、人との距離が近い。“人を動かす人”というのは、こういう人なんだろうなと思える人物です。
──演じるうえで意識していることはありますか?
この作品は人間再生ドラマで、毎回ゲストの俳優さんが演じる訳アリな人たちを大陽が立ち直らせていく物語。ですから、相手の方と対峙したときに、小手先の芝居ではなく、「どうやってこの人を立ち直らせようか」と本気で向き合うことを意識しています。
──共感できる部分はありますか?
僕、「しゃべると社交的だね」と言われることが多いので、そういうところは似ているかもしれません(笑)。
──でも、大陽ほど人のテリトリーにズカズカと入っていくことはしない?
そうですね。大陽のようにズカズカいけないですけど、相手が受け入れてくれるならいきたい気持ちはあるので…大陽の大胆さには憧れます(笑)。
企業をするなら「株式会社ドラゴンスター」
──投資家を演じるうえで勉強したことはありますか?
僕自身が起業するような感覚で、いろいろな本を買いました。「起業して1年で終わらない本」とか「これさえ読んでおけば」みたいなものを(笑)。日々勉強です。
──その本の中で、印象的だった教えなどはありましたか?
頭でいろいろなことを考えても、結局“何か”を動かすのは人と人との間に生まれる強いエネルギーだ、ということですね。目的をしっかり見据えて、そこに対して動く力さえあれば、本当にどんなことでもできるんだと感じました。
──もし起業をするなら、どんな会社をつくりますか?
なんでしょうね…。ゼロから1にすること自体は好きなので、起業には向いているかもしれないとは思うのですが、この仕事以外にやってみたいと思える仕事が見つからないです(笑)。
──イメージ的に、ファッション関係かと思いました。
ファッションは大好きですからね。ただ、難しいと思うんです。僕は、服を作るのが好きなわけではないので。やるなら、自分がいいなと思ったものを売るセレクトショップでしょうか。
今は役者の仕事が一番なので、起業は考えられませんね。ただ、役者以上に熱量を持てるものが見つかったら、「株式会社ドラゴンスター」という会社名で活動していきたいと思っていますので、ぜひとも応援よろしくお願いします!このダサい感じの会社名、いいと思いませんか(笑)。
芸能界入りのきっかけの一つ、反町隆史との共演に感激
──実際に撮影に入った感想を聞かせてください。
起業の話なのですが、思いのほかアクションというか…この時期に川に飛び込むシーンがありまして。「あれ?そういう話だっけ?」と思いながら、「なかなか体を使ってるなぁ」と思いながらやっています(笑)。
でも、そういうシーンがあると、スタッフ含め一致団結しますし、よかったなと思っています。
──兄・大海を演じる小泉孝太郎さんの印象はいかがですか?
誠実で、まっすぐで、でも自分の意志というかこだわりは強い方なのかなという印象です。お芝居をしながら、小泉さんの背中を追いかけながら、いい“兄弟感”をつくっていけたらいいなと思っています。
──叔父・義知役は、反町隆史さんが演じます。竜星さんが芸能界に入る一つのきっかけとなった方と聞いていますが、共演することになっていかがですか?
事務所の方に声をかけられたとき、名刺の裏に反町さんの名前が書かれていて、単純に「反町さんに会える!」と思ってこの世界に入りました(笑)。
そんな、いちファンとして見ていた先輩と、自分が主演する作品で共演できるなんて…。しかも、僕は反町さんが出ていたフジテレビの作品を見ていましたし、今回の作品がフジテレビということにも縁を感じます。
反町さんは、僕がこの作品をやるということで、快く「やるよ」と出演を受けてくださったとか。その男気に感謝しています。以前、同じ作品に出たことはあるのですが、その際は共演シーンがなかったので、今回初めてガッツリお芝居ができることが本当にうれしいですし、楽しみですね。
竜星涼 自身の資産は「つながり」
──大陽は、人生の岐路に立たされた人の背中を押す役柄ですが、ご自身が何かに背中を押された経験はありますか?
この仕事を10年以上やらせていただいていますが、今でも毎回「自分に向いているのか」という不安を抱えながらやっていて。でも、その都度、共演者や先輩、見てくれている方々の評価などを見て、自信をつけていくということが自分の中では大事だったのかなと思います。
──ターニングポイントとなった作品や出会いなどはありますか?
「この仕事をやっていこう」という自信をもらえたのは、劇団☆新感線の「修羅天魔~髑髏城の七人season極」に出演したとき。「自分も変わらなければいけない」という思いで挑んだ作品で、自信を少し手に入れながら、「自分が楽しむ」ということも同時に教えられて、大きく変われた気がしています。
──ご自身の一番の資産はなんでしょうか?
「つながり」です。以前やっていた作品のつながりで、次の作品に呼ばれるということが最近増えてきていて。今まで種まきしてきたものが、一つひとつ実ってきていることを実感することもあって、「つながり」は僕にとっての財産だなと感じていますね。
今回の出会いも、ここで終わらずにまた大きく広がってくれるといいなと思っています。
──竜星さんの初めてのドラマ出演は、フジテレビの『素直になれなくて』でした。当時のことは覚えていますか?
目の前に広がる機材とか、撮影スタッフの姿に感激していました。実際に主演の上野樹里さんをはじめとする俳優陣を見て「あぁ、芸能人だ」と思いましたし、よこしまな気持ちでしかなかったですね(笑)。
現場に入ると、今でもそう思うことはありますし、当時のその気持ちは忘れないようにしています。僕らは、例えば電車に乗っているサラリーマンや学生たちの姿をお芝居で見せていくという面もあって、「うわぁ、芸能人だ」と思う“普通”の感覚は忘れちゃいけないなと思うので。
──初めてドラマに出演したフジテレビで、座長として引っ張る立場になりますが、意気込みを聞かせてください。
主演だからということは特に考えていませんが、同じ目的に向かって、みんなが同じように向き合える現場にできたらいいなと思っています。引っ張っていくというより、みんなで一緒に走っていきたい。
ゴールだけ守ってもらえれば、皆さん何をしようがいいと思うんです。逆に、各々の考えで自由にやるほうが、もしかしたらグッと広がることもあるかもしれませんし。僕は投げられたものを素直に受け入れながら、先輩方の面白いボールを拾っていけたらと思っています。
「いい形で20代を締めくくり、30代を迎えられたら」
──『スタンドUPスタート』から始まる2023年はどんな年にしたいですか?
2022年、朝ドラ(連続テレビ小説『ちむどんどん』/NHK)に出演させてもらい、単純に多くの方に見てもらえたということが僕にとっては大きな経験でした。
いろいろな評判は聞いていましたが、僕自身は「やってやったぞ」という感覚なんです。『スタンドUPスタート』では、朝ドラのあの役からまたコロッと印象を変えることができる役を演じるので、また皆さんに強いイメージを与えられるように頑張りたいと思っています。
──具体的な仕事の目標は?
今は目の前のことしか考えられないので、『スタンドUPスタート』を皆さんに見てもらえるように、ということが一番。熱量を下げることなく走り抜けたいです。
3月には30歳になりますが、いい形で20代を締めくくり、30代を迎えられるようにと思っています。
──30歳になるということは、竜星さんにとって大きなことでしょうか?
節目ということだけかもしれないですけど、少し意識しているところがあります。この年になってようやく見えてくるものもあると思いますし、この世界に入ったときに思っていた夢を、30代で一つずつ回収できたらと思っています。
──プライベートで挑戦したいことなどはありますか?
最近、お花を買って生けているんです。生けると言っても、たいしたことはしていないので、お花の勉強をしようかなと思っています。
なぜ花を生け始めたかというと、この仕事をしているとお花をもらうことが多くて。今までまったく興味がなかったのですが、「とりあえず、花瓶に入れてみるか」と飾ってみたら、意外と家の中が明るくなっていいなと感じたんです。そこから始めました。
凝り性な性格もあって、やり始めたら「どうすれば、枯れないようにできるのか」「同じ種類同士で植えたほうがいいんだ」とか、いろいろと学びたくなって、深く知りたいという欲が出てきているんです。茎を切って花瓶に入れる、面倒だけどそのちょっとした時間によって余裕が生まれて、今では大事な時間になっているので、続けていきたいですね。
あとは、富士山に登ろうと思っています。やったことないことを、いろいろとやる1年にしたいです。
──最後に改めて、ドラマを楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
現状に満足していない人には「自分も変わってみよう」と思ってもらえるような作品になっていると思いますし、作品全体を通して爽快なものになっていると思うので、ぜひ見て、“何か”を感じ取ってもらえたらうれしいです。
撮影:山越隼
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