反町隆史さんが、趣味のゴルフにまつわるエピソードを披露しました。
1月15日(日)の『ボクらの時代』は、『ボクらの時代』は、反町隆史さん、小泉孝太郎さん、高橋克実さんが登場しました。
3人は、1月18日(水)スタートの水10ドラマ『スタンドUPスタート』(フジテレビ)で共演。
反町隆史 娘が「俺のこと、プロゴルファーだと思ってたの(笑)」
3人の共通点は「趣味がゴルフ」ということで、ドラマの撮影中もゴルフの話題で盛り上がったといいます。
高橋:(反町さんは)凝り性だから。マメっていうか。ボール一つとってもそうだし。延々しゃべっていられるでしょ。
反町:僕は、最初にやったのが24歳のとき。うちの妻(松嶋菜々子さん)とデートするのに、ごまかすために…。
小泉:へぇー(笑)。
反町:それで、始めたんですよ。人数たくさんで行くでしょ。
高橋:ああ、なるほど。
小泉:初耳です。
高橋:大勢だから。
反町:そうですね。「みんなでワイワイ楽しく行けるよ」みたいな感じで。
高橋:うんうん、なるほど。
小泉:最初は、ゴルフがすごい好きとか、そういうんじゃなかったんですね。
反町:全然、好きじゃなかったね。
すると、高橋さんが「(今は)大好きじゃん、練習!」と言って、凝り性な面を暴露します。
反町:僕はもう…夏場は、5時前に練習。
小泉:(笑)。すごい。
反町:昔はね、上の子がまだ生まれたばかりのときに、ゴルフにすごくハマってたのよ。今よりハマっていて。4年間くらい、365日のうち、ほぼ…360日って言ってもいいくらい、毎日練習していたんですよ。そしたら、娘がちょっと大きくなったときに、俺のこと、プロゴルファーだと思ってたの(笑)。
小泉&高橋:あはははは!
反町:「お父さん、試合に出ないね」くらいの感じ。わかんないけど(笑)。
高橋:そりゃ、思うでしょ。
小泉:思いますよね。
高橋:だって、毎日それ(ゴルフ道具)持って出かけてるわけだから(笑)。
「今はちょっと落ち着きましたよ、練習は」と語った反町さん。小泉さんは「『今もそう(練習漬けの日々)なんだ』で、『小泉くん、行こうよ』って言われたら、ひるみます」と言って笑わせました。
小泉孝太郎「親の七光りで芸能界デビュー」
小泉さんは、芸能界を目指したきっかけを明かしました。
小泉:僕は、役者という仕事に興味があって。
高橋:昔から?
小泉:はい。
反町:親(小泉純一郎元首相)は、反対しなかったの?
小泉:まったくしなかったです。
反町:それも、すごいね。
小泉:「政治家になれ」というのも一度もなかったですし。「ほかの道に行きなさい」っていう。
高橋:昔からやりたいと思ったきっかけは、何なんですか?
小泉:今思うと、ですけど。うちの父は、現実の、超リアルなことを扱っている仕事じゃないですか。それを見て、感じて育ってきたので、何か正反対なものに恋焦がれるようなものがありましたね。
高橋:へぇ。
小泉:この世界って、すごく空想的なことだったり、非現実なんですよ。
反町:うん、そうだね。
小泉:画面の中の役者さんという人たちが、ものすごく生き生きして見えていたんですよ。小さいときから。
高橋:ああ。
小泉:僕は、ちょこちょこオーディション受けましたけど。結果、父親が(現職の)総理大臣で「小泉の息子が芸能界に興味がある」っていうので、親の七光りで芸能界に入りましたけど。本当に入ってよかったなと。やっぱりこの世界には、夢とかワクワクドキドキがある。
それを聞いた反町さんは感心したように「それを言えるっていうのが、すごいね」と語りました。
小泉:20代は、苦しくてしょうがなかったですね。幸運にも親の七光りで芸能界にポンと入れて、名前と顔が一気に世の中に知れ渡るじゃないですか。
反町:うん。
小泉:自分に、実力がないのがわかっているわけですよ。いきなりドラマだったり、いろんな現場に行くと、もう“置き去り”。ちょっとだけキャッチボールとかバッティングやった少年が、プロ野球の球場で大観衆がいるなか、「お前、打ってみろよ」と。打てるわけないんですよ。29歳くらいまでは、とにかく苦しかったです。
そんな小泉さんを救ったのは、父・純一郎さんからの言葉だったといいます。
「孝太郎は、役者を一生やり続けなさい。今はうまくいかない、できない。それでも一生懸命やり続けなさい。必ず見てくれている人がいるから」と声をかけられたことで「すごく楽になったんです」と明かしました。
高橋克実 2人の子どもは「テレビの世界に興味がある」
反町さん、高橋さんは父親としての葛藤も語りました。
反町:うちは、娘がもう、上は18。
小泉:そっか、反町さん、18歳のお嬢さんが。
反町:そうなんですよ。こないだ、車の免許を取って。「ああ、うちの娘ももう車の免許を取ったのか」って(感慨深げ)。
高橋:あっという間ですか?やっぱり。
反町:そうですね。ただ、昔のことを思い出したりもするんだよね。
高橋:ほおー、小さいときの。
反町:そう、思い出すんですよ。自分も父親として迷いながらやっているところもあるので、「これでよかったのかな」って思う瞬間もあるんですよね。子どもに対して。
高橋:あぁー。
小泉:(感心したようにうなずく)
反町:克実さん、何人でしたっけ?
高橋:2人。4年生と1年生。まだ小さいですよ。ものすごい興味があるわけですよ。テレビの世界にね。
小泉:「やりたい」って言い出したら?
高橋:いやぁ、今はもう、反対なんかしないでしょうね。何をやろうと「どうぞ、どうぞ」っていうことじゃないんですかね、きっと。
反町:確かにね(笑)。
小泉:(高橋さんの)気持ち、わかるんですか?
反町:わかりますよ。それがすべてじゃないじゃないですか。うちは2人とも留学しているので、正直なところはわからないんですけど、芸能界はそこまで興味ないですね。ただ、年に何回か帰ってくるときに「こんなにたくましくなったんだ」って。それが、今の親としての喜びというか、成長を見ると、これでよかったのかなって思うところもあるし。
高橋:女の子2人だと、怒ったりはしないでしょう?お父さんが。
反町:いやいや、しますよ。
高橋:何かね、(自分は)上の男の子に「これは、言い過ぎなんだろうな」とか、すごく思うときがあるんですよ。
反町:注意の仕方っていうのは、すごく微妙ですよね。
反町さんと高橋さんは、子どもへの立ち振る舞いに悩む、父親の顔をのぞかせました。
最後は、小泉さんの結婚観が明らかに。
小泉:僕は、結婚を望むことをしなくなっちゃったような。弟が結婚して子どもができて、というのを見てホッとした自分もいて。今の正直な心境だと、プロポーズされなきゃ(結婚)しないだろうなって。
反町:(笑)。
小泉:しかも、付き合ってもいない人に。極端なことをいえば、パッと道端で会った女性に「結婚して」って言われたら「あ、この子が運命なのかな」(と受け入れる)くらいの。そのくらいのところまでいっちゃいましたね。
高橋さんは「すごいな。でも、突拍子もなさそうだけど、ない話でもなさそう…」と、応えました。
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