モグライダー(芝大輔さん、ともしげさん)が出演する、不動産情報サービス「アットホーム」のショート動画が、1月19日より、アットホームの各公式SNS にて順次公開されます。
ショート動画 「北斎のお部屋探し九十三景by at home」は、ともしげさんが、生涯93回の引越しをしたという逸話をもつ、江戸時代を代表する浮世絵師・葛飾北斎となって、現代でのお部屋探しの様子を葛飾北斎風のイラストとショート漫才で表現した、アットホーム初の縦型動画企画。
ついついクセのある物件に引っ越してしまうともしげさん(葛飾北斎役)に対して、相方の芝さんが毎回ツッコミを入れていく、笑いあふれる93本のコミカルなショート漫才です。
芝、93本のネタ一気撮りに「葛飾北斎が93回も引っ越すから…」
撮影期間はなんと1日。早朝から夕方にかけて一気に93本のネタを撮影するというハードスケジュール。
モグライダーの2人は「こんな撮影したことがない!」と言いながらも、現場に入った瞬間「全部頑張ってやりますよ!!皆さんの人生がかかっているので。1分1秒を大切に!」と意気込み、早速現場に笑いを起こしました。
撮影が始まると2人は、次々にネタを披露。93本の撮影ということで、途中で噛んでしまったり、ネタが混ざってしまう、というハプニングもありながら、「頑張るしかない!」と気合を入れ、撮影に臨みました。
全ての撮影を終えると、思わず腕をあげて「やー!お疲れさまでした!」と声を上げるともしげさん。
芝さんは、「葛飾北斎が93回も引っ越すから…!でもようやく辿り着きました!」と撮影への達成感を口にしました。
ともしげ、今までに例のない93本のショート漫才でたくさん噛んでしまう
撮影の中盤では、これまでに数多くの現場経験がある2人にもさすがに疲労の色が…。
とくにボケ担当のともしげさんはセリフが多く、途中で噛んでしまったり、ネタ同士が頭の中で混ざってしまったりとNGを連発。
それに対し相方の芝さんは、ネタだけでなく、ともしげさんのミスに対してもすかさずツッコミ。
「ああ~!」と頭を抱えるともしげさんと、すかさずフォローする芝さんの姿に現場は笑いに包まれました。
撮影終了後、芝さんはともしげさんの様子を振り返り、「1回の撮影でスラスラ言えるネタもあれば、何回撮っても上手く言えないネタもあって、合う合わないがあるんだと思いました(笑)」とコメント。
ともしげさんは、「横文字がちょっとなぁ…あと朝早いから眠かったです(笑)」と、93 本を一気に撮影したからこそのエピソードも生まれました。
<モグライダー コメント>
――93 回の引越し(ショート漫才)をしていただきましたが、撮影の感想を教えてください。
芝:93本のネタを一気にすることは今後ないと思うので、一生に一回、一生懸命やろうと思いました。
でも、さすがにちょっと、途中で耳がキーンとなった瞬間はありました(笑)。それでも何とか集中力を切らさずにできました。
ともしげ: ミスをしてしまう場面も多かったですが、「いいね!これ使おうか!」と現場が温かかったのでありがたかったです。
ボケたときの顔が分からなくて口をとがらせてみましたが、合ってましたかね(笑)。
――モグライダーの2人はこれまでに何回引越しをしましたか?
芝: 東京に出てきて20年たちますが、3~4 回かな。
ともしげ: 僕は2 回、実家を出たのを入れると3回ですね。それこそ中には、今回のネタに似た物件もありました!
すごく狭くて、テレビを置いたら自分のスペースがなくなってしまって(笑)。テレビに出ることが目標だったので、とにかくでかいテレビを買ってたんです。
芝: あの部屋は休まらなかったね(笑)。
――引越しにまつわるエピソードを教えてください。
芝:2人とも結婚しているので、奥さんと初めて2人で住んだ家には思い入れがありますよね。
ともしげ: 特に芝くんは昔、すごく狭い家で奥さんと子どもと暮らしていたイメージ。
芝: そうそう。それこそ、2022年の春に2人目も生まれたので、広めのお部屋に引っ越しました!昨年は引越しについて考えた1年でした。
――初めての一人暮らしの思い出は?
ともしげ: 料理が好きだけどキッチンが狭くて、せっかく作った料理をベッドで食べていました。芝くんが来たとき、ベッドでスイカを食べようとしたら怒られた(笑)。
芝: ちがう、ちがう(笑)。食べようとしたんじゃなくて、ベッドでスイカを切ろうとしたんだよ(笑)。
ともしげ: 今はキッチンが広いのでうれしいです。
芝: 僕は当時大家さんが優しくて、雨の日は洗濯物を屋根の下に移動してくれました。東京に初めて来て1人だったので、とてもうれしかったです。
――最後に2023年の目標を教えてください。
ともしげ: もっともっといい物件に引っ越せるように、頑張りたいです!
芝: やっと人並みの暮らしができるようになったので、もうちょっと欲を 出してマイホームやマイカーの夢を見続けたいです。