周防監督とのなれそめを告白。「実はクリスマスに…」
草刈民代は、バレリーナとして活躍していた1996年、映画『Shall we ダンス?』に出演し、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。同作のメガホンをとった周防正行監督と交際1ヵ月でゴールインしたことも話題となった。
「私は踊り手だったので映画に出るとかピンとこなかったんです。でも、シノプシス(あらすじ)を読んだら、とてもよくできてると感心したので」と“上から”発言。すかさず松本が「なかなかの上から目線」と驚き、浜田も「めっちゃエラそう」と苦笑いを浮かべた。
主演女優と監督がどう接近したのか、気になる一同に草刈は「プロモーションのためのトークショーがあって、その帰りに2人でごはんを食べたのが初めて。それから、毎日電話をするようになって…」と回顧。
その後、11月末に完成披露試写会があり、12月初旬のバレエの公演も見に来てくれたのだとか。「その帰りに私の両親を含めて4人でごはんを食べ…」と説明したところで、松本が「その時はまだ手もつないでない?」。草刈が「手!?」と噴き出したことから、松本は「手どころじゃないんですね」とニヤリとした。
さらに、坂上はそこから2人が年末も正月も一緒に過ごしたという情報を入手。「正月に行くところがない、っていうからうちに来て、彼の撮ったピンク映画を見てました。そして、4日は女子プロレスを観に行きました」と振り返った。
山﨑夕貴アナがプロポーズの言葉に興味をしめすと、松本は「『Shall we?』でいいじゃないですか」とニンマリし、「キッスはいつしたんですか?」と恒例の質問を。草刈は「今だから言いますけど、クリスマスあたりに旅行に行きました」とすでに大人の交際をしていたことをにおわせた。
今年で結婚23年目を迎え、おしどり夫婦のイメージの強い夫妻だが、周防監督は密かに不満を募らせている様子。
ウィーンの劇場で草刈が稽古前に「今日はうどんが食べたい」と言ったため、周防は「稽古をしている間、店探しに奔走した」ことがあったそう。だが稽古が終わると、草刈は「何食べる?」と言い出し…。周防は「え、うどんじゃないの!?」と驚くが「他のものがいい」と。「俺の1日はなんだったんだ…」と唖然としたというエピソードを告白。
草刈は「稽古している間に、朝言ったことを忘れちゃったんです。ただ、それだけ」とあっけらかん。坂上らが「監督は一生懸命走りまわったんですよ」と思いやるも、「私の体力と体調のほうが優先」とまたもや上から発言。
そんな草刈の“鬼嫁ぶり”に周防監督はたまりかねているらしく、「僕が大事にしているものを勝手に捨てる」「手料理を『美味しい』と言わざるを得ない空気をつくる」と不満が続出。
坂上は「草刈さんは自分がやってることにあまり反省はせず、でも、正当性については強く言うタイプなんですね」と分析、松本も「完全に上からですね」。これを聞いた草刈は「あははは。そうですか?」と声を上げて笑った。
家庭での草刈民代は、一言でいうとジャイアン!?
また、草刈の甥と姪からも証言が。「とにかく自分」「誰かが話してても、民ちゃんがいると基本的に民ちゃんの話。『中心は私』みたいな」「同じ空間にいたら逆らえない」「反論すると一瞬で論破される。圧倒的権力者」「ケンカは、割と暴力に近い」「なんでも人のモノ取っちゃう」「一言でいうとジャイアン」と、どんどんヒートアップ。VTRを見ながら一同大爆笑で、さすがの草刈も「やだぁ~」とバツが悪そうだった。
想像をはるかに超える草刈のドSぶりに、浜田が松本に向かって「あなたは合うんじゃない?」と問うと、松本は「ボクは、そんなにイヤじゃないかもしれない」。続いて、浜田が「忍はありえへんやろ」と言うと、坂上は「僕は戦っちゃうからダメ」。草刈も「私も合わなさそうな気配をすごく感じます」と笑いを誘い、坂上との相性の悪さを自覚しているようだった。
次回8月16日(金)の『ダウンタウンなう』は、ゲストに高橋ジョージ、平成ノブシコブシが登場。