山寺宏一『アカペラ侍』にゲスト出演“収録一発OK”にゴスペラーズも拍手喝采!
第3話【前編】 2月23日(木・祝)~ 【後編】3月2日(木)~/第4話【前編】 3月23日(木)~ 【後編】3月30日(木)~FOD&TVer&GyaO!で配信開始
山寺宏一さんが人気アニメに参加します。
ゴスペラーズが声優を務める、FODオリジナルの配信アニメ『アカペラ侍~ハモリ隊が江戸を救う!~』。
江戸に住む勤番武士たちが髪結い処でアルバイトをしながら、アカペラという新しい音楽を生み出し、その歌声で江戸の町の人たちを幸せな気分にしていくという「痛快アカペラ時代劇」です。
ゴスペラーズ(村上てつやさん、黒沢薫さん、酒井雄二さん、北山陽一さん、安岡優さん)が羽守隊(はもりたい)という5人の武士役の声を担当します。
昨年6月に、FODとTVerで配信されると、「すぐに続編が見たくなる」「脱力感がたまらない」「大人の遊び心を感じる」「ゆる絵なのに似ててすごい」、番組オリジナルのエンディングテーマ「拙者はそなたとハモリたい」の歌詞やサウンドが「脳内ループして頭から離れない」といった声、円盤化、サントラ音源化、LINEスタンプを希望する声も多く寄せられたといいます。
そんなアニメの続編が決定し、第3話の特別ゲストとして山寺宏一さんが出演します。
山寺さんが扮するのは、めし処「一戸屋」の店主で、八戸出身の一戸二三平(いちのへ・ふみへい)。娘が羽守隊の大ファンという縁から、羽守隊にある頼みをするという役柄です。
フジテレビュー!!では、収録後に山寺さんにインタビュー。ゴスペラーズとの関わりや、歌を含む全パートを1テイクで決め、ゴスペラーズも拍手喝采となった収録について聞きました。
<山寺宏一 インタビュー>
――『アカペラ侍』に特別ゲストとして出演しましたが、オファーを受けた際、どう感じましたか?
いやぁ、本当に面白い企画だなと思いました。ゴスペラーズは、ずっと聴き続けていますし、北山陽一さんとは仲良くさせてもらっていて。北山さんは、僕がものまねで一人アカペラをやるときのプロデューサーなんですよ。
そういう関係もあって声をかけてくださったのかな、と思いましたが、とてもうれしかったです。
――第1話、第2話を見たそうですが、いかがでしたか?
台本を読んだだけだと「どういう風になるのかな?」と思ったのですが、映像を見たら「なるほどな!」と。アカペラがアニメになるという面白さ、それと侍とアカペラという“和”と“洋”のコラボがいいですよね。
また新しいジャンルをゴスペラーズが開拓しちゃいましたね。すごく感心しました。
先ほど、ゴスペラーズのメンバーにも言ったんですけど、(第1話で羽守隊が)「山寺の和尚さん」を歌い聴衆を失神させるというシーンがあって、そこに「おお!」となったんです。
「山寺の和尚さん」は、自分にとって一番身近な曲というか、小さいころから勝手に自分のテーマソングのように思っていましたから。
しかも、今回僕が演じた一戸という役も、娘が羽守隊の大ファンで「山寺の和尚さん」を聴いて失神した一人だということで、つながったな、と(笑)。より深い縁を感じています。
――収録では、長ゼリフに加え、「八戸藩の数え歌」という歌もありましたが、すべて1テイクOKで、ゴスペラーズ、スタッフから驚きの声があがりました。
一戸二三平は、八戸の出身ということで、一行だけ八戸なまりがあるんですね。僕は宮城の出身なので、(八戸出身の)北山さんに聞こうかな、と思いつつも、一行だけならなんとか、ということでやらせてもらいました。東北出身としては非常にうれしい役どころでした。
数え歌は、一番緊張して毎日ずっと練習していました。いただいた音源が、仮歌が入ってないメロディだけのものだったので、最初はイメージできなかったんです。
なかなか難しい歌で途中から急にキーが高くなりますし、伴奏がないアカペラなんで、自分のキーでいいのかな、とか、いろいろなことを考えながら今日ここに来ました。
もう、歌詞も覚えたのでいつでもどこでも歌えます。いつか八戸へ行って歌ってみたいですね(笑)。
――ゴスペラーズからは「レギュラー出演してほしい」なんて声もあがっていました。
いや、僕もそうですよ。若殿の役で、豊永(利行)くんがレギュラーで出ているじゃないですか。本当にうらやましいなぁと思って。僕、猫の声とかも得意ですから、いろいろとやりますよ、ってことをアピールしたいです。
――またのご出演を心待ちにしたいと思います。
僕も、今度はどんな役で出られるか、楽しみにしたいと思います。まだ、二回出たゲストはいないでしょうから、(第2話ゲストの)小野大輔くんより先に出たいなと思って(笑)。
小野Dも、普段やらないような役(「猫屋敷」の主・猫田猫蔵)をやっていたので、驚いたんですが、この作品だとストーリー次第で、予想外のキャラクターが出てきそうじゃないですか。
今後、どういうストーリー展開になっていくのか、非常に楽しみですね。
――最後に作品の見どころと視聴者へのメッセージをお願いします。
アカペラとアニメの融合という、今までなかったエンターテインメントを、日本を代表するヴォーカルグループのゴスペラーズがやっているという素晴らしい企画です。
いろいろなことのルーツが江戸にあった、ということが紐解かれていくのもとても面白い。「まさか!」ということがたくさん出てきますが、僕は全部信じています。そんな作品に参加できて本当にうれしく思っております。
とても楽しい作品ですので、さらに多くの方に見ていただけたらいいなと思っております。
<配信スケジュール>
これまで第1話(前編・後編)、第2話(前編・後編)と4本が配信されましたが、反響を受けて、続編の制作が決定!
第3話(前編・後編)、第4話(前編・後編)の配信予定は以下の通りです。
また、第1話と第2話が先行見逃し配信として、2月20日(月)0時~FOD、TVer、GyaO!で無料配信(※5月19日まで/GyaO!での配信は3月31日まで)
第3話「華麗に羽守隊の巻」
前編:2月23日(木・祝)0時~配信開始(無料)
後編:3月2日(木)0時~配信開始(無料)
第4話「もののけと羽守隊の巻」
前編:3月23日(木)0時~配信開始(無料)
後編:3月30日(木)0時~配信開始(無料)
さらに、第4話には佐藤拓也さんが参加し、歌あり、笑いありの物語を紡いでいきます。
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