新曲発売延期、イメージ悪化…小林幸子が“空白の3年間”を告白

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世間を騒がせた「人・事件」などの“今”を、番組MCの坂上忍が追跡・直撃し、真相を突き止めていくジャーナリズムバラエティーのフジテレビ『直撃！シンソウ坂上』。

10月10日（木）の放送では、人生で一度どん底を経験したのちに、奇跡の復活を遂げた小林幸子、加藤茶・加藤綾菜夫妻、村西とおるが登場。スタジオゲストとして、新木優子、カズレーザー（メイプル超合金）、川田裕美、田中卓志（アンガールズ）、松嶋尚美、薬丸裕英が出演する。

今年芸能生活55周年を迎えた小林の都内にある自宅を坂上が訪問。6月に引っ越したばかりだという新居の大豪邸をテレビ初公開。

新居内の衣装部屋には、姉と慕った故・島倉千代子の着物の端切れから作った半纏（はんてん）や、10歳の時に恩師である作曲家の故・古賀政男氏にしつらえてもらった着物など貴重な品々がずらり。

歌の練習をするための防音設備を完備した部屋や、美容院のようなシャンプー台まであるパウダールーム、大きなサウナを備えたお風呂など、坂上はその豪華さに圧倒される。さらに、以前に住んでいた家と新居の驚きの関係性も明かされる。

また、小林は世間でも話題となった“ある騒動”の裏側についても振り返る。この騒動がきっかけで小林は“空白の3年間”を送ることになる。

33年連続で『紅白歌合戦』（NHK）に出場し、2011年には結婚するなど、順風満帆に見えた小林の芸能生活だったが、2012年３月末に長年苦楽をともにした事務所スタッフたちが退社。これが自主退社なのか、小林による解雇だったのかで大騒動に発展。

報道によって小林のイメージが悪くなると、レコード会社から新曲の販売延期を通告され、仕事も相次いでキャンセルされてしまう。悩んだ小林は、所属していた大手レコード会社から独立し、自主レーベルを設立。『紅白歌合戦』出場を見据え新曲を作ろうとしたが、音楽関係者はイメージが悪化した小林との関わりを避けるかのようだったという。失意の中、小林が頼ったという大物歌手とは？

さらに、ネットの世界で「ラスボス」と称されるきっかけとなった「ニコニコ動画」への出演の背景や、小林の代名詞でもある超豪華ステージ衣装へのこだわりなども告白。巨大衣装の秘密を特別に公開し、その裏側に隠された驚くべき仕掛けについても明かされる。

2011年に結婚し、今年で結婚9年目を迎える加藤茶・綾菜夫妻。彼らが出会った鮨料理店で坂上が直撃インタビュー。

結婚当初、45歳差ということもあり、世間から想像を絶するバッシングを受けた綾菜さん。自宅が特定され、自転車を木につるされたり、引っ越し直後からいたずら電話をかけられるなどすさまじいほどの嫌がらせを受け、4年で5回の引っ越しを余儀なくされたという。

また、“ある番組に出演した際の様子がおかしい”とのことで、加藤の重病説まで流れたが、この時に手足が震え筋肉の動きが悪くなる「パーキンソン症候群」を患っていたことを告白。当時の加藤は、手足が硬直し寝たきり状態となり、体重も38キロまで落ちてしまったというのだ。一方、綾菜さんは当時、「毒を盛った」などといわれのない批判を浴びたが、加藤の病の原因は意外なものだったという。

さらに、2人は結婚に至るまでの過程を詳細に語ってくれた。

なぜか、2人のデートの時に、加藤の盟友である2人の大物芸能人が同席していた。その2人は当初、加藤の結婚に反対していたというが、その大物芸能人とは…？

他にも、加藤茶夫妻が住む自宅を特別に公開。加藤の健康を気遣う綾菜さんが、加藤を思って作る愛妻弁当の隠し味も明かされる。

動画配信サービス「ネットフリックス」で話題沸騰となったドラマ『全裸監督』で、主演の山田孝之が演じた役柄の元となった人物。それが、伝説のセクシービデオ監督で、現在71歳の村西とおるだ。

波瀾（はらん）万丈な半生を歩んできた村西と坂上の対談がこのたび実現。年商100億円という時代もあれば、一転して会社が倒産し一文無しという時代もあったという村西。

また、撮影方法があまりに過激だったことが問題となり、ハワイでFBIに逮捕された際には懲役370年を求刑されたことも。その後、衛星放送事業に進出するものの、すぐに失敗し50億円もの借金を抱えてしまう。

番組では今回、借金返済のため奮闘していた頃の村西の撮影現場に密着した超貴重映像をテレビ初公開。坂上との対談では、多額の借金を抱えたどん底時代の思い出や、3度の結婚など、ディープな内容が次々と語られる。そして、現在の村西の仕事ぶりにも密着し、彼が手がける新ビジネスも公開される。