『三千円の使いかた』より、クランクアップコメントが到着しました。
葵わかなさん主演の土ドラ『三千円の使いかた』(東海テレビ・フジテレビ系)は、姉妹、母、祖母という御厨(みくりや)家の三世代の女性たちが、結婚や出産、育児、そして離婚など、それぞれ直面する人生の悩みに正面から向き合い、コツコツ節約をして貯金をし、その夢をかなえるために奮闘する姿を描きます。
第7話では、翔平(葉山奨之)からのプロポーズを、いったん白紙に戻した美帆(葵わかな)。
第8話(最終話)では、そんな美帆のもとに、翔平から「自分が手がけたポスターが展示されるので、ぜひ見てほしい」とメールが届きます。
撮影現場では、終盤になるとキャストが一人、二人とクランクアップしていき、最後は静かにオールアップ(全編撮影終了)を迎えることが多いのですが、『三千円の使いかた』では、ホーム“マネー”ドラマらしく、家族みんなで仲良くクランクアップとなりました。
御厨家からのクランクアップコメントを紹介します。
この日、御厨家と沼田家の対面シーンで、少しだけ早くクランクアップとなったのは、山崎紘菜さんと堀井新太さん。
<山崎紘菜コメント>
キャストのみなさんが、本当の家族のように接してくださったおかげで、居心地の良い、とても温かい日々を過ごすことができました。
何よりこの『三千円の使いかた』というチームの、大きなファミリーの一員になれたことをとても光栄に思います。
みなさんと一緒にクランクアップを迎えたかったので、名残り惜しいのですが…。完走まであと少し…頑張ってください!
(山崎紘菜さんの三千円の使いかたは?)食べることが好きで、食べることイコール幸せなので、ごはん一択、です。好きなカフェや気になるレストランに行きたいです。やっぱりお金は、自分が幸せになるために、使いたいですよね。
<堀井新太コメント>
本当に素敵な環境で、僕は真帆(山崎紘菜)と佐帆(泉谷星奈)と一緒のシーンが多かったんですが、あの二人は「天才」なので、僕はただついていくだけというか、お芝居を引っ張ってもらいました。
そして、監督からいただいたいろいろなアドバイスも、演技に活かせたのではないかと思います。ありがとうございました!
(堀井新太さんの三千円の使いかたは?)あまり物を買わないので、これといった使いみちはないのですが…。ただ競馬が好きなので、使う予定のない三千円があったら競馬に使うかもしれませんね。
真帆と太陽のクランクアップから数時間後、いよいよオールアップの瞬間がやってきました。
最後のシーンの撮影で、監督から「はい! オッケー」の声がかかると、舞台となった御厨家のリビングにスタッフがなだれ込むように集合。監督らからキャストに花束が渡され、拍手の音が響きわたりました。
<葉山奨之 コメント>
翔平は、自分自身がこれまで経験したことがないような役柄で苦戦し、みなさんにご迷惑をおかけしたと思います。
でも今は、翔平を演じることができて、翔平に出逢えて、とても良かった、楽しかったということですね。
そして加奈子と栄太が霧島れいかさんと川瀬陽太さんで、本当に良かったと思います。
※このコメントに、川瀬さんは「だろ?」と反応し、笑わせました。
(葉山奨之さんの三千円の使いかたは?)翔平もそうだと思うんですが、そのときに必要だと思うことに使います。「三千円の使いかたで人生が決まる」というセリフがとにかく印象的で、自分もきちんと考えようと思いました。
<利重剛コメント>
すごく楽しくて、もう終わってしまうのが寂しいですね。理想的な大家族で、この先ずっとこの家族でいられたらいいのになって思いました。
最初のころは、「うん」と「あぁ」しか言えなかったのですが、後半になると話すシーンも増えてきて、より楽しくなりました。あとは、オンエアを楽しみにしています。ありがとうございました。
(利重剛さんの三千円の使いかたは?)映画が好きなので、昔に見た映画のDVDを月に一本くらい購入しているんです。毎月だいたい三千円に収まる範囲なので、それが自分にとっての最適な「三千円の使いかた」かな。
<森尾由美 コメント>
ありがとうございました。原作を読んだときに、「もしドラマ化されたら、智子役をやりたいなぁ」と思っていたので、実際に演じることができて、本当にうれしかったです。
ドラマの中では、楽しく「ブチ切れ」させていただきました(笑)。オンエアを楽しみにしております。おつかれさまでした。
(森尾由美さんの三千円の使いかたは?)子どもや孫のために、ちょっとしたものを買ったり、食事に行ったりすることに使いますね。最近は、自分のためというよりも、下の世代にお金を使うことがうれしいんですよね。
<中尾ミエ コメント>
自分のままのような役だったので、非常にやりやすかったです。
実は、人の名前を覚えるのが苦手なんですが、この作品に関しては初日から役名をちゃんと覚えていたくらい。それくらい、楽しい現場でした。
この御厨家の撮影現場に来るのも、楽しくてね。唯一の心残りは、この近くの中華料理屋さんにボトルをキープしたままってことかな。(スタッフに)誰か、飲んじゃっても構わないわよ(笑)。
(中尾ミエさんの三千円の使いかたは?)しっかり吟味して買った物は、何十年経ってもまだ手元にある」という琴子のセリフがあるんですが、自分の考えもまったく同じで「貯金をして、いいものを買う」。コレですね。
<葵わかな コメント>
2ヵ月間、御厨家の家族として演じさせていただいたのですが、ずっと前から、そしてこれからもずっと一緒のような温かいファミリーだったと思っています。
本当に、キャストのみなさんに感謝ですし、私たちを家族でいさせてくれたスタッフのみなさんにも感謝しています。
御厨家やそれ以外のキャラクターと美帆がぶつかるシーンがありましたが、葵わかなとしては、そうしたシーンにも共感する部分や思い入れがあり、本当に忘れられない作品になりました。
私も、オンエアを楽しみにしています。ありがとうございました。
(葵わかなさんの三千円の使いかたは?)料理が好きなんですが、スーパーで食材を買うと毎回だいたい三千円くらいなんですね。それで好きなものを作って、おいしくいただけば気分も上がるし、いい使いかただと思っています。
土ドラ『三千円の使いかた』最終話は、2月25日(土)23時40分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送されます。
<第8話あらすじ>
翔平(葉山奨之)の教育ローンや、特殊な家庭環境が原因で、プロポーズをいったん白紙に戻した美帆(葵わかな)。
それから2ヵ月、美帆は、翔平への思いを振りきるかのように仕事に邁進していた。そんな彼女のもとに、退職した先輩社員・街絵(酒井若菜)がやってくる。
価値観の違いから恋人とぶつかったと話す美帆は、街絵からあるアドバイスを受ける。するとある日、翔平から「自分がデザインを手がけたポスターが展示されるので、ぜひ見てほしい」というメールが届く。
公式HP:https://www.tokai-tv.com/3000yennotsukaikata/
公式Twitter:https://twitter.com/tokaitv_dodra/
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