映画「湯道」で共演している3人が、息の合ったトークを展開しました。
2月26日(日)の『ボクらの時代』は、生田斗真さん、濱田岳さん、橋本環奈さんが登場しました。
橋本環奈『紅白』司会のオファーは「本当にびっくり」
まずは、昨年末の『NHK紅白歌合戦』の総合司会を務めた、橋本さんの話題で盛り上がりました。
生田:なんで(紅白の司会に)、橋本環奈だったんだろう?
橋本:私もすごく謎で。だいたい新しいお仕事が決まったりとかで打ち合わせするじゃないですか。で、なんかもう、マネジャーもニヤニヤしながら「実は…」みたいな。「どうしたの?」とか言って。「重大発表が…」みたいな感じだったので、私は、悪いほうを考えちゃって。「え、どうしよう」と思ったら、「紅白の司会が内定してます」って。(きょとんとした顔で)「紅白の司会?」って。
生田:(笑)。なるよね。
橋本:なんか、うまい反応もできなくて。私、朝ドラとか、大河ドラマとか、そういうものにも出てなくて。
生田:ヒロインとか大河の主役の方とかが、司会をやられているイメージあるもんね。
橋本:NHKのドラマとかもなかったので、本当にびっくりで。
生田:へぇー。
濱田:頼もしかったですよね、なんかね。
生田:うん。ていうか、俺がびっくりしたのは、いつもの「橋本環奈」だったのよ。
濱田:ああ。
橋本:(笑)。
生田:現場にいる「橋本環奈」そのものだったから。
濱田:「見たことある」っていう。
生田:びっくりしたの。つくろって、きれいにとか、うまく、そつがないようにやろうとしてるんじゃなくて、「いつもの人じゃん!」と思って。それが、すごかったですよ。
濱田:確かに、そうだわ。
橋本:いや、うれしいです。
生田:もう日本国民がみんな見てるような、あんな大舞台で。しかも、それがすごくたくさんの人たちが喜んで「橋本環奈、すごいよね」とかってなってたのが、またびっくりしちゃって。
橋本:いや、本当うれしいです。
生田さんは「撮影現場でも、おじさんが無茶なボケをしても絶対に返してくれる」と橋本さんを絶賛しました。
また、橋本さんが出演した、是枝裕和監督の映画「奇跡」の話題では…。
生田:あれが初めて?
橋本:初めてくらいの年です。10歳くらいで。
生田:いや、俺、あれ観たときにさ、もう明らかに一人だけさ、完成された子がいるわけよ。
橋本:いやいやいや、私、あのときまだ…。
生田:「誰?これ」と思って。で、しばらくしたら、ドンッて出てきてさ。「俺の目は、間違ってなかった」って。
ドヤ顔を決める生田さんに、濱田さんは、間髪入れずに「いるよね?こういうおじさん。斗真さんも、おじさんになりましたね」と突っ込み、笑わせました。
濱田岳「死ぬほど負けず嫌い」だけど…
濱田さんは、撮影現場で「つるみたがる人」に思っていることがあると明かしました。
濱田:お二人だから言いますけど、嫌いなんですよ。
生田&橋本:あはははは!
生田:お二人および、全国に流されてますけどね(笑)。まあまあ、いいでしょう。
橋本:しっかり、流れてます。
濱田:でも、理由があるんです。死ぬほど負けず嫌いで…。
橋本:あー。だから、ゲームとかだと…。
濱田:そう。楽しめないんですよ。もっというと、人とじゃんけんすら、したくないんです。
生田&橋本:(笑)。
生田:負けたら、嫌だから?
濱田:そう。悔しいから。
橋本:(笑)。
濱田:「うわ、負けたぁ」みたいなの、できないんです。
生田:あ、意外。いや、「じゃんけんとかで盛り上がってるのって、子どもだな」のほうかと思ったの。
橋本:ああ。
濱田:戦わないんです、とにかく。
そんな濱田さんに、生田さんは「それは、お仕事にも直結してくるのか。例えば、同年代の役者とかですごいいい役やってるとか、『うわ、この映画、この役、俺やりたかったな』ってこともある?」と、質問しました。
濱田:いや、仕事においてはまったくないですね。
橋本:それも、珍しいな。
濱田:じゃんけんとかには、カッてなるけど。
橋本:(笑)。
濱田:仕事においては「キーッ!」てなったことは、1回もないですね。
生田:へぇ。それ、なんなんだろうね。すみ分けができてるというかさ。
濱田:「人は人、自分は自分」で育てられてきたというか。斗真さんにしかできないことがあって、それは「いいな」と思うけど、「じゃあ、自分にしかできないことはなんだろう」って考えるシフトというか。ただ、じゃんけんは、もう絶対、決まるじゃないですか。
生田:まあね。
橋本:(笑)。
濱田:「勝ち」か「負け」が。
生田:うん。
濱田:それが、嫌なんすよ。
生田:うはははは!
生田斗真「ドキュメンタリーで素を出せない」
生田さんは「ドキュメンタリーとかさ、難しくてさ。絶対、素を出せないんだよ」と語りました。
生田:仕事場に行って、楽屋で台本読んで。「くそぅ」とかさ。「ちょっと、出ていってください。ごめんなさい。集中させてください」とか…。
濱田:イメージね。
生田:が、ドキュメンタリーの一番見たいやつじゃん。
橋本:そうですね。
生田:俺、それ絶対できないの。カメラがある時点で、もうすでに「台本を読んでいるふりをしている俺」なのよ。でも、ドキュメンタリーの人たちが喜ぶようなことっていうか、きっとこういうことを言わなきゃいけないだろうなって思うことを言ったりとかするんだけど。家に帰って「たいして思ってないこと言ったな、今日」とか。
橋本:ああー。
生田:反省するんだ(笑)。だからさ、台本あるほうが楽なんだよ。
生田さんは「自分の言葉じゃない言葉を、あたかも自分の言葉のように話していると、楽なんだよ。自分じゃないから」と語り、濱田さんは深くうなずきましたが…。
橋本:私は、真逆で。自分の素と、作っている(自分の)合間がよくわからなくて。言ってしまえば、これも素だし。こういう感じの反応してたんだなとか、あまり気づいてない。ドキュメンタリーをあとから見て「ああ、こんな感じだったんだ、私」って思うことがあって。だから、あんまり好きじゃないです。ドキュメンタリーで移動中とかしゃべってると、まあ素でしゃべっちゃうんですよ、私は。
生田:ああ。逆にね。
橋本:普通に、そのまましゃべっちゃって。
生田:友だちにしゃべるみたいな感じで。
橋本:しゃべっちゃいけないことも、しゃべっちゃうタイプなので(笑)。
生田:いいな、うらやましい。
橋本:だから、ドキュメンタリーはちょっと苦手かもしれないですね。
生田:いや、でもそういう人のほうが絶対向いてるよ。だって、そんなのあとから(編集で)切ってもらえばいいわけで。
橋本:私は、バラエティとかも、あんまり反省もしないですし、すぐに忘れちゃうんですよ。「何しゃべったっけ?」みたいな。
濱田:いや、バラエティ番組とか、なんか撮影を2日徹夜したくらいの疲れを感じますよね、やっぱり。
生田:感じるよね。
濱田:すごく、別の頭が動いてる感じで。
生田:とはいえ「バラエティ、苦手なんですよね」っていう空気出すのもすごい嫌なの。
濱田:うん。
生田:でも、「得意ですよ」も違うじゃん。
橋本:うん(笑)。
生田:どこにも行けないんだよ!俺、マジで。どこにも行けない。どうしたらいいんだろうと思って。
生田さんの苦悩に、濱田さんと橋本さんは、大笑いしました。
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