7月11日スタートの木曜劇場『ルパンの娘』の主題歌に、サカナクションの「モス」が決定。

サカナクションがフジテレビドラマ主題歌を担当するのは、『dinner』以来、およそ6年ぶりのこと。

「モス」は、6月19日(水)にリリースされた6年ぶりとなるニューアルバム「834.194」に収録されている。

『ルパンの娘』は、家族の誰よりも盗みの才能を持つものの、泥棒家業を継ぐことを拒み、図書館司書として働く主人公の三雲華(深田恭子)と、泥棒逮捕を仕事とする華の恋人・桜庭和馬(瀬戸康史)の恋愛を描くラブコメディー。

35年の歴史を誇る木曜劇場において、“史上最も異色なドラマ”を彩ることになる。

<山口一郎(サカナクション)コメント>

僕たちの新しい歌を、地上波ドラマの主題歌に抜てきして頂き、本当にありがとうございます。このような表現の楽曲を高く評価して頂けることに、ロックバンドとして光栄に思います。個人的な話になりますが、深田恭子さんの主演ドラマだと伺った際には、小さくガッツポーズしました(笑)。

<稲葉直人プロデューサー(フジテレビ第一制作室)コメント>

昨今のドラマの潮流と一線を画したドラマにしたい。そんな思いでドラマ『ルパンの娘』の制作に臨んでいます。ちょっと(だいぶ?)ヘンで笑ってしまうけど、どこかカッコよくて、クセになる。そんな世界観のドラマになったらいいなと。

ですので主題歌は、とにかく独創的でカッコイイ楽曲にしたいと思っていました。そんな中、出会ったのが「モス」です。一瞬にして心つかまれる印象的なイントロダクション、やがて湧き上がってくる言い知れぬ高揚感。はじめて聴いたその瞬間からドラマと音楽の幸せな化学反応を確信しました。

この名曲を産み落としてくださったサカナクションさんには感謝の言葉しかありません。主題歌に負けない面白いドラマにしたいと思います。