花村想太さん(Da-iCE)と平間壮一さんが、感動作への思いを明かしました。
ミュージカル「RENT」が3月8日に東京・日比谷シアタークリエで開幕するにあたり、取材会が7日に同劇場で行われ、花村さん、平間さん、古屋敬多さん(Lead)、甲斐翔真さんらが出席しました。
本作は1996年の初演以来、米・ブロードウェイで12年4ヵ月にわたってロングランで上演され、世界中で愛され続ける傑作ミュージカル。
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20世紀末の米・ニューヨーク、イーストヴィレッジを舞台に、若きアーティストやミュージシャンたちが貧困、エイズ、ドラッグといった死と隣り合わせの問題に翻弄されながらも、愛や友情を信じ、夢に向かって懸命に生きる姿を描きます。
日比谷シアタークリエでは2008年に初演の幕を開けて以降、何度も再演されてきましたが、2020年11月、12月の公演は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断。
その悔しさを晴らすべく、強力なキャスト陣が2023年版に集結。作品への思いを明かしました。
甲斐翔真 待望の続投に「『Seosons Of Love』が心に響く」
映像作家のマークに扮する花村さんは「2020年の公演は、僕にとって初めてのミュージカルということもあって必死でやっていたのですが、今回はがむしゃらではなく、自分がマークとしてどう存在するべきなのかということに重点をおいて稽古に励みました」と説明。
続けて、「2年経って、僕自身が大人になったからこそ、大人になったマークというものをスパイス的にお見せできたらと思っています。前回、完走できなかった分、前回のキャストの分までしっかりと走り抜けられたら」と気合い十分。
同じく、Wキャストでマークを演じる平間さんは、「前回との大きな違いで言うと、日本版リステージ担当のアンディ・セニョールJr.、振付補のマーカス・ポール・ジェームズ、衣装のアンジェラ・ウェントが日本に来られたっていうところが大きいのではないでしょうか」と言い、「僕たちが稽古を通してつくり上げた空気感を彼らが一つにまとめてくれて、やっと『RENT』が完成する」と説明しました。
ミュージシャンのロジャーに扮する古屋さんは、今回が初めての参加。「オーデイションで決定したのですが、『落ちた』と思っていたので、合格を聞いたときはかなり舞い上がってしまいました」と緊張気味に報告。
続けて、「稽古が始まり、役柄をどんどん掘り下げていく中で、この作品は少しでも嘘くさく演じると、浮いてしまう作品だと気づきました。でも、みんながリアルに体現していたので僕はスッと入ることができて、経験者のみんなにたくさん助けてもらっています」と、共演者に感謝しました。
同じくロジャー役の甲斐さんは「この役はミュージカル人生で初めて勝ちとった役で、2年前は体当たりで演じた記憶があります」と回想し、「一度演じた役を再び演じることが初めてで、その作業の難しさについてアンディに相談したら『悩んでいる感じをそのまま使えばいい』と言われてハッとさせられ、ここまできました」と、初の再演に苦労したことを吐露。
また、前回との違いを聞かれると、「『Seosons Of Love』が2年前よりも響きます。コロナ禍ということもあって、1日1分1秒をとても大切に感じるようになりました。有名な曲ということもありますが、劇場に響き渡っているのを聴いて、感情の渦がより激しくなり、それだけ僕も大人になったのかなって」と、作品を代表する人気ナンバーへの特別な思いを明かしました。
最後に花村さんと平間さんから公演を楽しみにしているファンへメッセージが。花村さんは「自分の中のしんどい部分やつらさをさらけ出して臨んでいるので、僕たちから出るパワーを1年後、10年後を生きていく糧にしていただけたらという思いを込めて、ステージに上がりたい」とアピール。
平間さんは「役者が身を削って、自分をさらけ出せるだけさらけ出して戦っているので、作品からにじみ出る人生観を受け取ってほしい」と呼びかけました。
舞台写真提供:東宝演劇部
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