桐谷健太さんが主演を務める、ドラマ『院内警察』(フジテレビ)のトークイベントが、1月9日に行われ、桐谷さん、瀬戸康史さん、長濱ねるさん、市村正親さんが登場しました。
この作品は、2021年より「ヤングチャンピオン」(秋田書店)で連載中の「院内警察 アスクレピオスの蛇」(原作:酒井義さん/漫画:林いちさん)を原作とした医療エンターテインメント。
日本ではまだなじみの薄い「院内交番」を舞台に、元警視庁捜査一課刑事の主人公と天才外科医の“正義”がぶつかり合う“刑事モノ×医療モノ”2大王道ジャンルのハイブリッド作品です。
桐谷さんと瀬戸さんは本作で5年ぶりの共演を果たしました。
バチバチのライバル役ということで、桐谷さんは「2人の過去が、物語が進むごとに明るみになっていきます」と説明。
瀬戸さんは、「前回の共演とだいぶ違いますね。こんなに桐谷さんと絡めるなんて」と喜び、桐谷さんは「前回の現場ではざっくばらんに話していましたけど、今回はお互いに現場のステージに上がるといつもとは違う雰囲気になりますね」と語りました。
続けて、「(ライバル関係なので)意識をして距離を置いているつもりはないですけど、なんかね…空気感が違う」と現場の雰囲気を明かしました。
また、桐谷さんは瀬戸さんの印象を「5年前の共演ではそんなに絡みがなかったんですけど、(今回共演をして)雰囲気が変わったように思いました。やっぱりお子さんも出来て、深みが増したように感じて、うれしいです」とコメント。
瀬戸さんは、「自分としては変化はもう少し経ってみないとわからないんですけど。なんですかね…ちょっと恥ずかしいですね」とほほ笑みました。
イベントでは今年の漢字一文字を発表。
瀬戸さんは、「変」と回答。
「僕たちの現場は、シーンが違えば絡む人も異なってくるので、毎回緊張してドキドキして、そういう自分に負けそうになるんです。なので、そういう自分に勝ちたいし、乗り越えたいと思いながら、今年も仕事をします」と意気込みました。
桐谷さんは、「脱」と答えました。
「今までは、(演技の際に)力をため込んでやってきたんですけど、近頃は脱力することが心地よくなってきたんです。力を入れたことがあるからこそ気づける部分があると思う。なので、両方を使い分けれたらいいかもしれないですね」と語りました。
ここで瀬戸さんが、桐谷さんのフリップの文字が薄いことを指摘。
これに対し、桐谷さんは「この漢字から分かるように、だんだんと“脱”していく。あとは、渡されたマジックが細かったんで、筆ペンで書いたら(インクを紙が)はじいてしまい、こんな感じになりました」と返答し、笑わせました。
ドラマ『院内警察』は、1月12日(金)21時より放送開始されます。
写真提供:(C)フジテレビ/共同テレビ
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