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菅田将暉さんが出演する森永乳業「マウントレーニア」の新TVCMが、3月24日より放映開始されます。

 このCMは、「マウントレーニア」の「今日がやさしくなっていく。」というコミュニケーションコンセプトを菅田さんが「もしも東京の真ん中に山があったら…」と、さまざまな想いを巡らせるストーリーで表現。

都心から見える場所にレーニア山があったら空気は澄み、人々の心のより所になるだろうと想像しながら、やすらぎを感じる自然体の菅田さんの姿を描いています。

CMの中で菅田さんが眺めている山は、「マウントレーニア」のロゴにも描かれている、米国ワシントン州にあるレーニア山。

標高4392メートルのレーニア山が、東京湾にあると仮定した映像を制作しています。

撮影の舞台となるベランダに立った菅田さんは、監督と打ち合わせを進める中で「もし東京にレーニア山（マウントレーニア）があったら」という設定に触れ、「何メートルの山なんだろう…」と興味津々。

映像の中で、山を眺める演技のリアリティを求める菅田さんは、すぐにレーニア山に関する情報を集め「4392メートルかぁ。富士山よりでっかいんだ…」と遠くを見つめながら、目の前に山が見えるイメージを膨らませていました。

また、山を見つめながら「マウントレーニアカフェラッテ」を飲むシーンでは、「普段どおりに飲んでください」とオーダーを受けると、さりげない動作でストローを口に含みながら穏やかな表情でゴクリと味わい「“役作り”なく、そのまま（笑）」といつもの飲み方であることを明かしました。

――新CMの撮影を終えた感想をお聞かせください。

映画の現場のような雰囲気と撮影方法で、癒されました。

力を抜いてリラックスして…もちろん「マウントレーニア」を飲むっていうこともあるけど、それと同時に「やさしくなっていく」っていうテーマどおりに、山を見ながら（気持ちが）ほぐれていくような感じでした。いま、声を張れないです。フワ～っとした感じで（笑）。

――30周年を迎えた「マウントレーニア」のCMキャラクターに起用された気持ちをお聞かせください。

本当に「ありがとうございます」という気持ちで、同じ「30歳」、「93年生まれ」というのも、何か縁があると思います。

――CMのように、もしも東京の真ん中に山があったら、どんなことをしてみたいですか？

真ん中にあったら…気持ちいいでしょうね。空気がおいしそうだし。外周をぐるっとドライブでもいいし、回りたいですね。走ったりしてもいいし。

――「今日がやさしくなっていく。」というブランドコミュニケーションコンセプトにかけて、最近、誰かにやさしくできたというエピソードを教えてください。

洋服を整理してまして…事務所の後輩たちに、それぞれプレゼントセット作って渡しました。後輩のことだったら、自信を持って「やさしくした」って言えます（笑）。

――4月から新生活を迎える方々へ、アドバイスをお願いします。

新しい時期、学生だったら学年が1つ上がったり、中学から高校へ、高校から大学へと環境もガラッと変わるし、上京する人とかも…。

ワクワクできていればいいと思うんですけど、何か新しいことを始めるときは不安なことも多いじゃないですか。

「これがあったら嫌だな」とかばかり想像すると、どんどん煮詰まっていくから、楽しみなことだけをとりあえず考えて！